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死んでも治らない
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死んでも治らないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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あまり期待しないで購入した分余計に面白かったです。 こちらを読む前に「古書店アゼリアの死体」を読んでいたので若竹作品でおなじみの葉崎市が出てきたり前田家が出てきたりで楽しく読めました。 私は若竹作品の中で今のところこちらの作品が1番好きです。 長編が好きではない方には読みやすいと思います。 | ||||
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あまりよくわからないキャラな人だなぁ、、と思うんですが、ラストまで読むと なるほどと思います。最後の事件と現在の交互で 短編集です、がやはりそこは繋がりがあるのが 読む前からわかります。わかっていても楽しめました。 「最後の事件」の先輩刑事の小泉さんも、もっと緻密な約束をしとけばよかったと きっと頭痛くしたと思います(笑) 「現在」では元刑事が 出会ったマヌケな犯罪者たちという内容で タイトルと同じ本を 書いてなんとか生活しているアマチュア作家?です。いろんなニックネームの 犯罪者たちが登場しますが お気に入りは「マーメイド」でした(^^) | ||||
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短編集です。 私はこの本をブックオフで見つけ、タイトルに惹かれて買いました。 面白くて一気読みしました。 特に汚れ等が目立った中古ではありましたが、 若竹 七海さんに印税が入らないのは申し訳ないので アマゾンで買い直しました。 もう1回読みました。 感想は「完璧」の一言だけです。 「短編集は嫌い」という人以外にはおすすめします。 これ以上は何を書いてもネタバレになってしまいそうなので書けません。 推理小説のレビューって皆さんどのように書いているのでしょうか・・・? | ||||
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軽〜く読める連作短編集。 なのに、徐々にそれぞれの短編の繋がりが見えてきます。 作者の持つ毒と人間に対するシニカルな視線はこの作品でも健在。 最後の最後までブラックな味わいを作品に与え続ける 作者の手管には喝采をあげたくなる。 読後のすっきり感はピカイチ。 ほろ苦い結末が心地いい作品だ。 | ||||
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軽〜く読める連作短編集。 なのに、徐々にそれぞれの短編の繋がりが見えてきます。 作者の持つ毒と人間に対するシニカルな視線はこの作品でも健在。 最後の最後までブラックな味わいを作品に与え続ける 作者の手管には喝采をあげたくなる。 読後のすっきり感はピカイチ。 ほろ苦い結末が心地いい作品だ。 | ||||
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おバカな犯罪者のエピソード、というので、抱腹絶倒どたばたコメディーみたいなものを想像していたら、見事に裏切られました。最後まで読んで、「オムニバスミステリー」と表紙に書いてあった理由が分かりました。なるほど、こういう設定にする深い意味があったのだと。 いつもながらの「毒」。登場人物がそこらにいる普通の人々のように描かれながら、実はとんでもない「毒」をはらんでいる。事件は特別な人が起こすのではなくて、私たちのような「普通の人々」が起こすものなのです。かといって、作品全体が重くならない。だからこそ、返ってリアリティを感じてしまうのです。 おかしな犯罪者が次々出てくるエピソード集みたいな作品だと思って読み始めたため、途中で「こりゃなんだか違うぞ」と気づいたあたりから、先が気になって気になって、一気に読んでしまいました。最後は不思議な爽快感。 かる〜く書いているように見えて、実は何十もの仕掛けが施された作品です。 | ||||
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おバカな犯罪者のエピソード、というので、抱腹絶倒どたばたコメディーみたいなものを想像していたら、見事に裏切られました。最後まで読んで、「オムニバスミステリー」と表紙に書いてあった理由が分かりました。なるほど、こういう設定にする深い意味があったのだと。 いつもながらの「毒」。登場人物がそこらにいる普通の人々のように描かれながら、実はとんでもない「毒」をはらんでいる。事件は特別な人が起こすのではなくて、私たちのような「普通の人々」が起こすものなのです。かといって、作品全体が重くならない。だからこそ、返ってリアリティを感じてしまうのです。 おかしな犯罪者が次々出てくるエピソード集みたいな作品だと思って読み始めたため、途中で「こりゃなんだか違うぞ」と気づいたあたりから、先が気になって気になって、一気に読んでしまいました。最後は不思議な爽快感。 かる〜く書いているように見えて、実は何十もの仕掛けが施された作品です。 | ||||
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一見、ふざけているように感じるけれど、“ホロリ”とさせられます。暗い話でも、登場人物が陽気なので、重く感じさせません。 大道寺圭が警官として経験した最後の事件と、作家もどきになった後、マヌケな犯罪者によって事件に巻き込まれる経験が交互に出てきます。 その形式になっている理由が、最後まで読むと分かります。 | ||||
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一見、ふざけているように感じるけれど、“ホロリ”とさせられます。暗い話でも、登場人物が陽気なので、重く感じさせません。 大道寺圭が警官として経験した最後の事件と、作家もどきになった後、マヌケな犯罪者によって事件に巻き込まれる経験が交互に出てきます。 その形式になっている理由が、最後まで読むと分かります。 | ||||
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若竹さんらしい感じがする作品です。 各話の間に最後の事件の話を入れているのには最初は「んっ?」と感じますが読み終えた時はこの形式がよかったなと感じます。 登場人物の個性がおもしろく楽しく?読める作品だと思います。 | ||||
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若竹さんらしい感じがする作品です。各話の間に最後の事件の話を入れているのには最初は「んっ?」と感じますが読み終えた時はこの形式がよかったなと感じます。登場人物の個性がおもしろく楽しく?読める作品だと思います。 | ||||
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元警官の主人公の前に現れる、おまぬな犯罪者達。設定だけ聴くと、コミカル系なのですが、ほとんど笑えませんでした。むしろ、おまぬな人達の弱さや、哀れさが感じられ、しんみりさせられちゃいます。作品全体の構成をみると、連作ものの得意な若竹さんらしく、よく出来ているので、ミステリーファンなら、読んで、損はない一冊だと思いますが、楽しいお話を期待すると、ちょっと、あてが外れてしまうので、気をつけてくださいね。 | ||||
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若竹さんの小説は、初めてだったのですが見事つぼにはまりました。オムニバス形式で進むストーリーにどこか毒のある元刑事 大道寺圭、そして憎めないまぬけな犯人達、そんな話が詰まっているこの本はミステリー好きにも推理小説を読まない人でもハマル1冊です。 | ||||
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