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Missing 神隠しの物語
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Missing 神隠しの物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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『 高校生にして魔王陛下と呼ばれる主人公から掴みがガッチリ。 しかも主人公なのに序盤から神隠しで姿を消してしまう衝撃が面白かった! また、空目の友人達も個性的な人物ばかりで、それぞれの思惑を持ちながら空目を救う方法を探し、普通に生活していれば知ることも足を踏み入れることもない〝異界〟〝社会の裏側〟が這い寄ってくる不気味さが魅力的でした。 個人的に連れ去るモノとの邂逅、連れ去られた者が辿る末路がゾクゾクして好き | ||||
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学生時代に読んでました。あまりの懐かしさに即買い。変わらず面白いです。 | ||||
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学生時代に何度も読み返した小説で、電子書籍として発売されているのを見つけ即購入しました。 読み返したいとずっと思っていたので非常に嬉しいです。 いっぺんに読み返したいくらいですが、現時点ではまだ13巻全ては出ていないので、これからの発刊を楽しみにしています。 | ||||
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小学生の頃に出会ってからずっとお気に入りのシリーズが復刊! おめでとうございます! あ、児童書ではないですよ! 当時本好きが高じて大人が読むような一般書籍を普通に読んでいたので。 この名作を侮るなかれ。 描写が本当に幻想的で、それに独特のゾクゾクする怖さ、たまらなく大好きなんです。 こんなに深くどっぷり浸かれる世界観なかなかお目にかかれません。 どうかたくさんの方が読んでくれますように。 | ||||
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たまたま通りがかったときにレビュー評価の高さに驚いたので、買って読んでみました。 読み始めは文章が少し硬いように感じられて、んんーと思ったのですが、世界設定が好みだったので取りあえず読み進め、中盤くらいまできて、ふと気がつくと、物語にすっかり引き込まれていました。 筋立ては比較的シンプルですし、登場人物たちにもそれほどハマりませんでしたが、世界のことわりが丁寧に作り込まれているため、どこからがフィクションでどこからが現実にある言説なのか、境目のない感覚で楽しめました。読後、「面白かったな。読んでよかったな」と思いました。 ただ、強い思い入れが生まれるほどではなかったので、☆4つで。 | ||||
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恐怖体験をしたいのならこの本を読めばいい。引き込まれ、身の毛もよだつ体験が出来ますよ。脳内で登場人物達を動かして、自分も登場人物の1人になろう(笑) | ||||
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少し手が加わったことによってまた違った物語になっています。 | ||||
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まず初めに極度の怖がり・グロテスク描写は一切NGという方には薦められません。ただこの話は、幽霊が恐ろしいという類のホラーとは別ジャンルだと感じます。 七不思議が好きだったとか、異界という響きに惹かれるとか、そういう方にはぜひ読んでいただきたいです。 話も勿論面白いのですが、登場人物も魅力的に描かれていてキャラクターものとしても好きです。 続刊が待ち遠しいです。 | ||||
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中高生時代に大ハマりした作品。 もともと持っていた前版は手放してしまったので、もう1回読み直ししたくて購入しました。 正直、Amazonで表紙を見た時は、イラストレーターさんが変わってしまったので買うか迷いました。でも読んでみて安心、イラストは表紙のみです。挿絵などはありませんので、ノイズなく読むことが出来ました。ラノベはイラストもセットで作品ですよね〜〜(今のイラストレーターさんがわるいわけではありません。出会った順序の問題です。) 何回も読んでましたが、時を経て読むとまた違った読了感が味わえました。相変わらず、めっちゃ面白い〜〜あっというまに読んでしまった。続編を強く強く希望します! | ||||
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電子書籍版の発売と聞いて迷わず購入。 10年以上ぶりにmissingを読み返してみたが、うん!やっぱり凄く面白い。その上、暖かい陽気の中で読んでいたはずなのに、猛烈な寒気に襲われて、すっかり季節の感覚が抜け落ちてしまった…これぞ甲田学人。 本棚を開けて旧版全13巻を、欲望のままに一気に読み返したいところだが、新装版の続編発売を堪えて待ちます。アア、ヨミタイヨミタイヨー | ||||
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高校生の頃に大好きだった小説の新装版です。以前のも本棚にあるのですが、電子書籍版がないので電子書籍で購入させていただきました。素晴らしい作品をありがとうございます。全13巻出てくれるのを、欲を言えばこの際に書き下ろしや外伝の新しい作品も出てくれるのを期待しています。 | ||||
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届きましたーということで、1回読んだ限りですがレビューをば。 *元版持ってる奴の感想です。と念のため。 新装版にあたって、現在の情報技術などに合わせていくつか改変…というお話を聞いていましたが、確かにありましたねー。 原作?というか元の方がいま手元にないのですが、それでも2か所、発見しました。 具体的にはネタバレになると思うので ・武巳くんに関わる点 ・ラストの空目陛下からのヘルプ?メール と、大筋という程度に上げておきます。 もしかしたらほかにもあるかもしれませんね。ってかあると思います。 個人的には、前者は元の方でおや?と思っていたので、詳細説明という形になっていてありがたかったです。 後者は、どうかな、ミステリ好きが功を奏しすぎて、元のままでもよいかも?と思っていなくもなく (笑。昨今の技術なら、確かに今の形で出せそうですよねってのはわかります)。 そんなところかな。 内容・全体としては元の方のままですから、それについては、安定の領域とだけ(笑) あ、メディアワークス版になったことで、本文中の挿絵(本作の場合は章扉の絵とか)がなくなっている点には注意? 逆に、表紙(花邑まいさんだそうです)の絵が馴染めないという古参の方でも、気にせず読めるというメリットはあるかもしれません。 シリーズでは、次巻にあたるガラスノケモノが特に好きなので、続刊決定して欲しいですねえ。 | ||||
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この作品はシリーズものなのでネタバレしない程度に全体を通しての感想を。 私はこのシリーズが大好きなので贔屓目なレビューになるとは思いますが誰かの参考になれば幸いです。 まずこの作品はグロテスク(作者の方が言うにはグロテスクではなく残酷)なシーンが多々含まれます。表現が巧みすぎて私は読んでいると登場人物の痛みを想像して鳥肌が立ちます。 そのためそういった表現が本当に駄目だという方にはオススメ出来ません。 それから世界観がかなり独特です。 一言で言うなら「物語が伝染する」という話ですがこればかりは読んでみないとわからないかと思います。私も読む前に宣伝文句などを見かけましたがよくわかりませんでした。読まないと全くわからないけど、読めば難解なはずなのに理解出来てしまう世界観です。 また、様々なこと(例えば定義や価値観)について疑問を投げかけたり、斬新な理論などが展開されることもしばしばあるので自分の価値観を塗り変えられてしまうこともよくありました。 それと、この作品は恐らく登場人物全員を好きになれるような作品ではないと思います。 メインやサブメインとして登場する人物は強い人間ばかりではありません。どうしようもないくらい内向的な登場人物もいるし、主人公達に見当違いな敵意をぶつけてくる登場人物だっています。多分、全員に共感出来るなんてことはないと思います。考え方が真逆で嫌いだと感じてしまう登場人物もいるかもしれません。でもだからこそとても好きになれる登場人物も出来ると思います。 彼らは無敵ではありません。それぞれに弱さを持っていて、そこに共感出来るのではないでしょうか。 | ||||
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文章がとってもうまくて、すぐに物語に引き込まれてしまいます。 最初は友人に勧められて読みました。私は決して幽霊とかの類は信じていなかったので 半信半疑で読み始めたのですが…。 読み終えたら作者の描く世界にただただ感嘆するばかり。がらりと世界の見方が変わってきますよ。 怖いものだけではなく、キャラの複雑な心理描写が巧みにねられてて、ほんとに これがデビュー作なのか! とも疑ってしまうほど…。 少々読みにくいかもしれませんが、それはそれほど物語の奥が深いという意味。 じっくりよめばその世界にのめり込んでいくはずです。 | ||||
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レビューはけっこう賛否両論ですね。 個人的にはこの人の文章はいいと思います。というかこの小説にあっていると思います。もしいかにもホラーというような文章だとあんまりよくない。 ダメだしをするなら登場人物がいっせいにでてくる最初のほうのシーンでしょう。わかりにくい。 | ||||
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「神隠し」により、人が消える ー そんな難しい題材でオカルト小説を書ける人がいるの? 初めてタイトルを見た時に思ったのは、そんな疑問でした。そして「それが出来る著者は、並の才能の作家じゃないだろう。」と思いました。 その予想は当たりでした。作者はそれが出来る才能を持った人でした。 普通、オカルト小説は作者が豊富なオカルト知識を持っていて、それを作者なりのセンスで再解釈するものです。甲田 学人さんは知識が半端でなく、そしてその再解釈は「凄い!」と思う事が何度もありました。しかも、とても怖いんです。7巻を夜中に読んでいた時は、お手洗いに行くのがとっても恐ろしかったです。(家の中の何処に鏡があるか嫌でも意識してしまい、幾つあるか解ってしまった!) 更に、この作品の魅力はまだまだこれだけじゃありません。 1巻ではシリーズのメインテーマである「神隠し」を扱っていて、「甲田 学人ワールド」、つまり独自のオカルト世界観の魅力が解るようになっています。 でも、それ以外の魅力が解るのは2巻以降です。2巻からストーリーが本格的に展開しています。 そして中盤から終盤にかけて、それまでに貼られていた伏線が浮かび上がり、符合が合い始めます。絶妙なストーリーの流れ、主人公達の心理描写、高まるテンション、そしてそれぞれが負い始める、ネガティブな心情... 最後は納得出来る形で物語は閉じられます。 | ||||
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これは、好き嫌いの激しそうな本かな~とは思いましたが、私は好きです。 いわゆる、オバケ、霊といわれる者の謎(?)やそれによって起こされる事件について立ち向かっていく。みたいな話ですね。 キャラクター一人ひとりがなかなか個性的でいいと思いました。 ただ、最低でも小学生高学年以上ではないと難しいと思います。 | ||||
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最高の本であると私は感じました。 まず一つにキャラクターの味が強く惹かれました。 そして積み重ねられて行く謎の数々。 一文字も見落とせない不思議な文。 全てが魅了してくれる、最高の一冊ですね。 ですが、終わり方がまとめられておらず、無念。 まぁ、これが2巻へ続いていくのですから、まとめきらなくても良かったのですが。 価値のある、素晴らしい本です。 | ||||
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すごいのは作者の膨大なオカルト知識です。単なる「ホラーおたく」ではなく、その範囲は哲学・心理学の側面まで踏み込んでゆきます。 主人公の一人、「魔王陛下」こと空目恭一の語るオカルト知識は、どこか正確で、読者を納得させる部分があります。 とはいえ霊的な存在「神隠し」がテーマの物語。ファンタジック、そしてどこか不気味さが残る作品です。 まさに現代のホラー小説、ですね。 あと、イラストと装丁がすごくおしゃれです。ホラー小説なのにスプラッタな絵は一切ありません。シックでデザインチックな感じ。 不思議な話、です。キャラクター、みんな一風変わってます。「魔女」や「魔王」といった異名を持つ者達と、それに翻弄されるキャラ達。 私的には「魔王陛下」空目と、陛下に絶対的な信頼を置く村神がお気に入りです。村神、かっこいいですよー。 | ||||
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作者は文学を志していた故か、桜についての記述には 先人達の影響が見受けられる。 だがそれに終始しているわけではなく、読み物として面白い、 佳い意味で古くて新しいものに仕上がっている。 今後とも期待が持てる作家ではないだろうか。 なお、本巻の読了後には、坂口安吾「桜の森の満開の下」と、 梶井基次郎「桜の樹の下には」を併読されることを勧めておく。 | ||||
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