Missing12 神降ろしの物語
- Missingシリーズ (13)
- 伝奇ホラー (1)
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この年になってからこの作品が新しく読めるなんて思ってなかった。嬉しい。 | ||||
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神隠しの物語から全ては始まった。神隠し、呪、目隠し、首くくり、生贄、鏡、座敷童子。全ての物語の裏に隠された真実。魔王、狼人、ガラスノケモノ、追憶者、優しい鏡そして魔女・・・ 魔女の考え、魔王の選択。異界とのつながり。 確実に終わりへと向かう物語。目をそむけてはいけない真実。 最後まで見届けなければならない。 たとえ、異界に飲み込まれても。 | ||||
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終焉へと向かうこの小説。完結篇の第一部。いい始まり(あるいは終わり)方だと思う。これまでの物語はここの為だけにあったのかと思わざるにはいられない。気づいたら、舞台は完全に「異界」へと変容していた。魔女の夜会に魔女の使徒、魔道士が入り乱れる。ただのお軽い怪奇ファンタジー小説ではない。学校が拠点となって、怪異を打ち倒していくようなそんな甘っちょろい話ではなくなっている。一歩間違えれば、確実に彼らは「死ぬ」。文芸部の面々は、もう居心地のいい「そこ」には戻ることは出来ない。みんなで寄り集まって陛下のお話しを拝聴し、協力するなどありえない。すべてがばらばらで、みな自分の為、誰かの為に走り回る。閉じた世界に平穏はなく、ただ最期に向かって加速していくだけだ。常識は唾棄され、非常識を超えた非常識が世界を支配する。「私たちの側」に立つ人間は、ガラスのケモノだけとなり、そのガラスのケモノも「あちら」へ行きたがっている。だからみんなどこかしら狂っている。この狂いが日常となった世界に、どう幕を降ろすのか…私は見よう。彼らの最期を傍観者として。 | ||||
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物語が終焉に向かい始めました。 魔女の目的も明らかとなり、 文芸部の面々もそれぞれの決断、決意を持って歩み始めたようです。 魔王と袂を割った傍観者、傍観者を想う優しい鏡、 番犬は鎖を捨て狼へ戻り、ガラスの獣は苦悩を深めます。 首括りの魔術師の動きも気になるところ。 次の13巻への期待が膨らむ一冊でした。 | ||||
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夜会に誘われた武巳。 守る者の為決心した稜子。 異界を受け入れ、空目の隣に立つ俊也。 動く世界を受け入れられない亜紀。 新たに始まり、終わりに向おうとする物語は加速し世界を変化させつづける。 広がる物語は空目によって終わるのでしょうか。 | ||||
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