夜魔 -怪-
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この話の主人公は魔女を魔女たらしめた一人の男です。 怖いけど、最後までいっきに読みきってしまう本です。 | ||||
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書き下ろし1作の為だけに買ってしまった第2弾。 書き下ろし同士がリンクしているという、読んでいてニヤリとしてしまった。ニクイやり方だ。 それにしても【甲田学人さん】の作品は毎度痛いなぁ……と思う。 | ||||
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第1話の「ハクセンキタン」(本ではむつかしい漢字を使っています)がいいです。 幽霊が現れるのではないかと、びくびくしながら歩く夜の道の怖さを、みごとな描写力で描いてみせます。 「化物が出るからこわいのではなく、怖く描くから怖いのだ」とは、最近読んだ怪談の書き方入門の書にあった言葉です。 「ハクセンキタン」はこの絶好の見本となるでしょう。 ただし、残念なことに、ラストが、です。 視点が変わるのです。 人称も1人称から3人称に変わります。 ライトノベルでよく見られる手法ですが、この作品に限っては、成功しているとはいいがたいです。 「あれ、もしかして、人称が変わったのかなあ」ととまどっているうちに、小説が終わってしまって、気がそがれた分、怖さも減少してしまいました。 1人称の部分だけで終わってもよかったのではないでしょうか。 第2話は「ツロイキタン」。 これもよくできた怪談でした。 問題は第3話の「ツギキキタン」です。 これが文庫化にあたっての書き下ろしだと思いますが、まったく浮いてしまっているのです。 前半は私小説風の雰囲気で、どちらかというと大人向きの小説です。後半はホラーではあるものの、前の2作とは違い、グロで怖がらせようとしています。 この第3話が浮いてしまっているために、本全体の評価が低くなってしまいました。 | ||||
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