ノロワレ 人形呪詛



    ※タグの編集はログイン後行えます

    ※以下のグループに登録されています。


    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    4.00pt ( 5max) / 5件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []B
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2012年12月
    分類

    長編小説

    閲覧回数368回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    ノロワレ 人形呪詛 (電撃文庫)

    2012年12月08日 ノロワレ 人形呪詛 (電撃文庫)

    双子の弟・真木現人は兄の夢人のことが嫌いだった。主人公の虐めと呪いをテーマにした小説『呪験』で十五歳にして作家になり、上京した夢人。そして、その内容に影響された殺人事件により帰郷するのだが、彼は七屋敷薫という婚約者を連れていた。―七屋敷は呪われている。七屋敷の花婿は、呪いによって、二年と経たず早死にするのだ。そんな『呪い』が噂される婚約だが、夢人は嘲り笑いを浮かべるだけだった。そして、夢人を尊敬し慕う妹の信乃歩に、彼らを蝕む呪いの物語が、静かに始まりを告げていた―。甲田学人が放つ呪いの物語、開幕。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    ノロワレ 人形呪詛の総合評価:8.00/10点レビュー 5件。Bランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.5:
    (3pt)

    双子の弟不憫(笑)

    思っていたよりはホラーが少なくて、双子なのに弟がまわりに理解されない状況が今いちわこりにくい。呪われた兄も呪いを集める理由も弱い気がしました。
    ノロワレ 人形呪詛 (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:ノロワレ 人形呪詛 (電撃文庫)より
    4048912062
    No.4:
    (4pt)

    待っていました

    待ちに待った、甲田先生の新シリーズ開幕です。

    前作・「断章のグリム」ではなく、「Missing」寄りの印象でした。
    現代ホラーです。
    伝承にまつわる解説も健在で、「へ〜、なるほどねー」と口にしながら読んでしまいました。
    タイトルにもなっている、呪いについての説明も書かれていました。
    この手のお話に興味がある方は楽しいかもです。

    ホラーとしての怖さレベルは、人によって変わると思うので、断言はできません。
    私はややドキッとしたシーンがあったくらいかな?
    それよりも、呪った犯人が誰か推測していく過程の方が面白かったです。
    夢人の目的もラストで明かされるのですが、これは勘の良い方だと、序盤で予想できてしまうかも。

    それから、他レビューにある通り、兄弟ではなく、妹が主人公です。
    彼女視点で進むシーンが大半です。
    内気な少女の悩みや虐めの場面など、甲田先生は人間の感情(特にドロドロしたもの)を書かれるのが巧いなぁと思いました。
    2巻でも黒い人間模様が描かれそうです。

    ミコトの謎、七屋敷家について、兄弟同士の確執、夢人の体のこと。
    伏線も張られまくっていますし、まだまだネタは出し切っていないでしょう。
    続きが気になって仕方ありません。
    楽しいお話が好きな方には厳しい作品だと思いますが、そうでない方は一度お手に取ってみてはいかがでしょうか?
    ノロワレ 人形呪詛 (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:ノロワレ 人形呪詛 (電撃文庫)より
    4048912062
    No.3:
    (4pt)

    待ちに待った新シリーズ

    田舎を舞台に繰り広げられる、甲田学人先生の新シリーズ。

    前作断章のグリムよりも猟奇色が抑えられ、サスペンス仕立てになっている作品。
    物語は双子を中心に周るかと思いきや、その妹が狂言回しの役を負っていました。そこが少し肩すかしと感じるかもしれないです。
    次からは双子弟の現人、又は何やら異様な存在感を持つ命が活躍することを祈ります。

    作者特有の、作品全体に潜む陰湿さと徐々に競り上がってくる恐怖、それが溜まり溜まって爆発する時の圧倒的な絶望の表現は健在。
    今後このシリーズがどのように展開していくのか楽しみで仕方ありません。

    あえて難癖をつけるとすれば、前作「断章のグリム」の白野蒼衣、時槻雪乃の様な強烈なキャラがいないこと。(風乃も強烈ですが)
    特に雪乃さんはラノベヒロインの中でもトップクラスで好きなので、そこだけが気になりました。
    ノロワレ 人形呪詛 (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:ノロワレ 人形呪詛 (電撃文庫)より
    4048912062
    No.2:
    (5pt)

    Missingの頃の雰囲気

    呪術人形をネタにしたストーリーや舞台が田舎町であるところから和風な空気が出ており、断章のグリムの時の派手さがなくなって、かわりにMissingの時のような綺麗だけど危険な香りでもするような空気感がありました。主人公が内気っ子で萌えるのもポイント、表紙にくっついている「人が死なないストーリーを目指します。死なないことが本当に幸せなのか」というコメントもツボでした。
    ノロワレ 人形呪詛 (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:ノロワレ 人形呪詛 (電撃文庫)より
    4048912062
    No.1:
    (4pt)

    ホラー感はイマイチ

    Missingで甲田さんにハマり、断章のグリムは途中で個人的な事情で読むのを断念してしまったのですが、
    タイトルから久しぶりに原点回帰しての「怪奇」に挑まれる気配がしたので買ってみました

    あらすじを読んだ感じだと、現人・夢人兄弟がメインになるのかと思いましたが、
    実際には二人の妹がメインです
    夢人はホラー作品では余り適切ではない表現ですが「探偵役」として登場
    双子は1巻を読む限り端役です
    ですが物語の根幹を成す部分に「夢人の呪い」に関して言及されており、
    これが単発作品ではなくシリーズものであることを匂わせているので、
    物語的には双子がメインに焦点はシフトしていくのはないでしょうか

    ただ断章を途中でリタイアしてしまった私には甲田さんの作風が変わられたのか、
    Misiingや夜魔にあったホラーの根幹を成すであろう
    「未知なるものに対する恐怖」という部分が大分ライトに描かれていたという印象です
    ホラーが読みたくて…という人にはそういう意味では物足りないかもしれません

    ただ新シリーズの第一巻ということもあり、今後「夢人の呪い」について踏み込んでいけば
    怖くなるのではないかと期待しています(Missingも合わせ鏡辺りからホラーっぽさが増しましたし)

    という訳で甲田さんファンなら要チェックです!
    ノロワレ 人形呪詛 (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:ノロワレ 人形呪詛 (電撃文庫)より
    4048912062



    その他、Amazon書評・レビューが 5件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク