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苦役列車



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【この小説が収録されている参考書籍】
苦役列車
苦役列車 (新潮文庫)

苦役列車の評価: 3.84/5点 レビュー 276件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.84pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全54件 1~20 1/3ページ
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No.54:
(3pt)

生々しい感情に共感

何かにつけて、ハラスメント云々の世の中で息苦しさを感じている中、感情を曝け出す本作はとても清々しいと感じる。
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No.53:
(3pt)

話の展開

ストーリーが単調です。何を訴えたいのか、理解できない。
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No.52:
(3pt)

今ひとつ

いつ面白くなるんだろうと思っているうちに終わってしまった。期待値が高すぎたか
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No.51:
(3pt)

作者の訃報を受けて

そういえば、読んでいなかったと思い、急遽購入。うん、たしかに独特な私小説。だけどなんだろう、何かが印象に残るのかと聞かれれば、ちょっと薄く感じた。海岸沿いの倉庫の日雇い労働者の日常という域を出ていないというか。もう少し他の作品も読んでみようか。
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No.50:
(3pt)

作者自身のキャラの方が面白いかも

作者自身のキャラの方が面白いかもしれません。作品は、リアルなのかもしれませんが、リアルな分だけ、単なる怠惰な生活をだらだらと見せられているような、、、文学足り得ているのだろうか。
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No.49:
(3pt)

どこにでもありそうな話

物語自体はどこにでもあるような荷役の現場と、その職場で起こったこともありがちなことである。しかし西村賢太自体の恵まれない境遇と欲望に正直で、その内面を赤裸々に吐露した点、文章に純文学を読みこなしていないと分からないような語彙の豊富さなどがある点が、作品を読みものとして読めるものに仕上げていると思われる。しかし何でもない普通のことを価値あることのように取り上げたり、誇張することで、作品が成り立っていると思われる。
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No.48:
(3pt)

普通以上

期待してたよりは面白かった。
ただ持ち上げられすぎ。
でも読書をなれてない人が読むにはちょうど読みやすくわかりやすいと思います。
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No.47:
(3pt)

不错

不错
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No.46:
(3pt)

この人の本はタイトルだけはいいんですよね・・・

初めて西村氏の何かの小説を読んだ時は、その毒物振りに本をそのままゴミ箱へ叩き付けた記憶がありますが、今読み返してみても捨てる程ではないにしろやっぱり好きにはなれません。悪びれもせず悪意を垂れ流す主人公に全く共感できませんし文章も深みがなく薄っぺらく感じます。
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No.45:
(3pt)

著者のビジュアルが気になって読んでみた。

著者のビジュアルが気になって読んでみた。
なんかよくわからなかった。
(2011年に読んだときの感想です。)
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No.44:
(3pt)

苦役列車

芥川賞作品でも、本はやっぱり読まないで、積んどく。いつか、読みたいです。
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No.43:
(3pt)

残念ながら

受賞後のインタビューが面白かったので読んでみたかった本です。最初からの7割程は19歳の主人公の自堕落でどうしようもない日々の話。後半はいきなり40代に飛んで他人の成功を妬みつつ、見返してやろうともがく日々の話かな?
ただ、ちょっと考えてみるとこの主人公、うだつが上がらない落伍者の体を装っているが、中卒の日雇い労働者が漠然と夢見てた小説家になり、まがりなりにもそれで食っていってる。これって相当の成功ではない?おまけに受賞候補者にもなっている。小説家になりたいのになれない人がいる中、この人は才能と運をもっていたのです。これに気づくとちょっと冷めます。
まあそれは置いといて、この小説は人間のいやらしい負の面を描きたかったのだろうか?私は飛んでしまった小説家になるまでの心の変化や、そのきっかけなども書いてほしかったです。
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No.42:
(3pt)

私小説ならではのリアルと底力

社会の底辺に弾き出された粗暴な男の
劣等感に裏打ちされたひがみと妬みと虚勢と屈折と
脆さに引きずられた怠惰と欲情と甘えと諦観を
薄汚れた毎日に薄笑いと共に詰めたお話
*****

第144回芥川賞受賞作品。

もう一方の「きことわ」とは真逆を行く作品。
個人的には、小説として俄然こちらの方が「読ませる」と思う。

「ろくでもない」と言う表現がしっくり嵌まる
生産性ゼロのその日暮らしの自堕落な生活。
19歳の若者の話なのに、
いや19歳の若者の話だから、なのか、
作中にほとばしるのは目を覆わんばかりの負のエネルギー。
およそ綺麗な表現とはほど遠く、汚くえげつなく、
あまりのリアルに一周回ってファンタジーになりそうな、
痰唾 精液 吐瀉物 排泄物ありとあらゆる汚物に塗れ
悪態ついて罵倒しながら
それでもナンダカンダで人を求めて
どこにも帰着しない毎日を列車は走り行く。

最近よく目にする古めかしい文体だが、
唐突に「~な感じ。」などと口語が顔を覗かせたり。
気性も荒く粗暴な貫多の一人称は「ぼく」で
人あたり良い専門学生の日下部が「俺」だったり。
小汚い言葉を人に平気で吐けるくせに、
「おそば」や「おつゆ」とふいに丁寧な単語が飛び出したり。
巧みに貫多の憎めないお茶目さを表現するあたりが
私小説とは言え緻密に計算されたフィクションのよう。

まるで救いもなく進歩もなく着地点も無いのに
不思議と不快にならない読後感。
それは物語の帰着がどうあれ、
西村氏がどうにもならない人生を私小説を書いて昇華させた、
その過程に立ち合えたからかもしれない。
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No.41:
(3pt)

こーゆーものナンダナー

普段 本など読まない私がTVで西村さんをみて芥川賞?(違っていたすいません)の作品ってことで
一度よんでみようかと購入。数時間で一気に読める量ではあったが、わたしに文学はわかりません・・・・・
芥川賞? ってこうゆうものなのだなーってことはわかりました。
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No.40:
(3pt)

TVで見るほうが

面白いですね、この方。本よりも実際お話されている姿に良さがあります。
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No.39:
(3pt)

面白くはない

何か違った生き方のような気がする。いろんな生き方があるだろうが僕とは違う。
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No.38:
(3pt)

古風な文体がユニーク

全体的に古風な言い回しが多く、昭和時代の真面目な書生のような語り口が特徴的。
その真面目な書生が、真面目な顔をしてとんでもない悪口や罵詈雑言を吐くのがこの作品の面白いところである。

分別ある女性読者ならば開始五行でその下劣さに辟易するであろう露悪的な性描写が、作者の丁寧かつ古風な文体と相まって独特のユニークさを演出しており、その文の流れには子気味良いリズムがある。強かな底辺労働者らしいべらんめえ調の台詞も、つい口に出して読みたくなるほど痛快で子気味良い。
古風な語り口と露悪的な悪口が紡ぎだす独特のリズムこそ、この作者の最たる個性であり、醍醐味であるように感じた。

しかし、底辺労働者の絶望的な実態とはいうものの主人公はまだ19歳と存分に若く、「人生は終わる事のない苦役列車のようだ」と嘆くにはまだ早い気がしなくもない。
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No.37:
(3pt)

「環境のせいにするな」というのは恵まれた人だからこそ言えるセリフ

芥川賞を受賞した作品ということだけでなんとなく購入したこの本です。
あまり文学的に高尚な感想が書けないのですが、人間の人となりというのはいくらでも環境のせいにできてしまえるんだな、というのが正直な感想です。
こういうとちょっと極論になってしまいますが、親がいない、親が犯罪者、家がすごい貧乏などのすでに個人ではどうにでもできない環境から「普通」の人レベルになるには、相当の努力、人の助け、アドバイス、運などが必要とされると思います。

中卒の人間がどのように毎日の生活を送っているか(ホームレス予備軍ともいえる)がリアリティをもって感じられた。
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No.36:
(3pt)

大筋は忠実な映画が加えた蛇足こそ、

書き手をそう足らしめる欠落であり、作家へ駆り立て、全てを書くに値する宝と化させる呪いと感じた。
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No.35:
(3pt)

どよーん

ある程度、覚悟をしてましたが、辛いです。

主人公の考え方に共感できかねます。。。
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