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ババヤガの夜
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ババヤガの夜の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全141件 61~80 4/8ページ
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| 面白かった。 推理物では無いので油断していたら叙述トリックに気持ち良く騙された。 | ||||
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| 今話題作で喧嘩の強い女の子が主人公、変わった環境で仕事をしながら自分に向き会っていきます。 | ||||
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| 一気に読みました。また読み終わってすぐに読み返した数少ない作品です。 正直自分では選ばなかっただろうが、(カバーの絵怖すぎ)賞受賞で知り興味本意で購入。登場人物の人物像も程よい描写で想像掻き立てられてワクワクです。これが映像化されたら!は欲ばりでしょうか? | ||||
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| 非常に読みやすく2日で読めてしまいました。面白かった。 暴力描写を言葉にするのはとても難しいと思うのですが、頭の中でイメージしやすかったです。 | ||||
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| 後々色々と考えることはできるが、それよりも一気に通読できるテンポの良さ、面白さ | ||||
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| ダガー賞の翻訳部門を受賞したということで購入した。 暴力的ではあるが残忍な描写が多い内容ではなかったが、話の展開に無駄がなく一気に読めた。 | ||||
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| 血の臭いとか肉が切れる感触、骨が砕かれる音とか、五感に迫る文章で少し胃が重くなるくらいだった。 でも、テンポや臨場感のせいかスラスラ読めたし、読んでいて正直気持ちが良かった。 後書きにあったけど、作者さんも気持ちが良いらしいので、安心した。 依子さんと尚子さんは全く違う生き方をしているけど、 やっぱり女性として見られて生きる事は、 体にも心にとっても面倒で大変だと思った。 フリをして生きる事は賢いし楽で良い。 人との関係なんて本当は、 名前なんて無くて良いし、周りにも本人ですらも分からなくても良いのかも。 自分はマイノリティ側で偏見は少ないと思っているけど、 2人の物語を勝手に想像して、予想外な形だった事に驚いた。 そして少し裏切られた様な気持ちになっている自分がいて、 めちゃくちゃ偏見あるじゃんと、 はっきりと気付かされてしまった。 最後は穏やかというか優しいと言うか、 でも少し不安な様な、惨虐さの名残りがあるのか、不思議な気持ちで読み終えた。 他の作品も読みたくなりました。 今までに無くとても面白かったです。 ありがとうございます。 | ||||
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| 満足してます。 | ||||
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| ストーリーが、ワクワク、ドキドキです。 | ||||
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| 失礼ながら、これまで王谷晶の名前もこの小説も全く知らなかった。それを読むことになったのは、言うまでもなくあの賞を獲ったからだ。 ダガー賞というのは、海外翻訳ミステリーではときどき帯に書いてあるが、日本人作家の小説で見るのは初めてだ。 作品は長編というより中編と言いたくなるボリューム。余計なことが書いてないので非常に読みやすい。言い換えると、最近の日本の小説は、意味も無く長くてつまらないものが多いということだ。 作者は手練れの作家のようで、ストーリーも構成もきれいにまとまっている。これほどの書き手をこれまで知らなかったとは、わが身の浅い知識に恥じ入るしかない。 この小説はバイオレンスシーンばかりが注目されるが、作中でテーマとして取り上げられるのは、LGBTQや外国人などマイノリティの問題が大きい。そういう意味でも非常に面白かった。 実は、これを書いているのが2025年度参院選の投票日だ。LGBTQや外国人問題を取り上げる政党が大きく支持を伸ばしている。そんな中、この小説に出会ったことは、きわめてタイムリーであるように感じている。 | ||||
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| 英国の文学賞(「インターナショナル・ダガー賞」)を受賞した作品ということで手に取った。 一読した印象として良い意味でマンガっぽさがあって、サクサク話が進んで、読後感も良い(マンガで言うと「全3巻」ぐらいのボリューム)。 作中で主人公側が女性、悪役側が男性で固められていることもあって「抑圧された女性の〜」的な「意識高い」のラベルが貼られそうな作品でもある。一方で、作品の実態は青年マンガ誌に掲載されそうな娯楽作品で、それが何故か、海外の文学賞を受賞したことにより「オーガニック二郎が勘違い外国人のおかげでミシュランで星を取った(※)」的な妙がある。そうしたハイコンテキストな楽しみ方が出来る読者にオススメ。 ※: 作中の叙述トリック(と日本の風土に根差したその味わい)を海外の批評家が理解出来たとは思えない... | ||||
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| テンポが速くて痛快、アクション小説の真骨頂。 | ||||
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| 私は基本的に暴力反対です、小さな悪口から戦争まで全て暴力だと思います。ですが小中学生の時はいじめっ子でした。それは多分異性の気を引きたかったからではなかったのだろうかと思います。今だから告白しますがいじめは楽しかったのです、勿論悪を為しているという後ろめたさはありました。暴力を振るっていっ時の快楽を得たとしても永遠の平和を得られる訳ではありません、むしろ火に油を注ぐように事態は悪化して行くでしょう。だが、悲しいかな人間の性はそれがわからないのです。 | ||||
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| 飽くまでも私感ですが、若い頃読み耽った平井和正氏のウルフガイ・シリーズを見るような懐かしさ。 主人公の新道に犬神明の姿がダブった | ||||
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| 公の新道依子は金剛力士像のような体格でありつつ、ところどころやはり女性だと思わせる描写がある。女性が強い、腕が立つ、腕っぷしで生きていくとはどういうことか、リアリティを持って迫ってくる。 | ||||
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| トリックのヒントをレビューに書かないでください。 ミステリーにおいて致命的です。 | ||||
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| 日本人初のダガー賞受賞ということで慌てて購入して読んだ。思っていたより短い。文庫で200ページ。だが、 内容は濃密だ。暴力志向の女新道依子。男以上に鍛えられた身体をしているが、決して美女ではない。 ヤクザたちからははっきりとブスと呼ばれる。彼女とヤクザたちの暴力シーンが満載のバイオレンス小説ではあるが、 筋にひねりが効いている。彼女とヤクザの親分の娘尚子との連帯関係がこの物語の骨組みだ。あくまでも 私個人の趣味の問題だろうけど、このストーリーなら、もっと掘り下げて、エピソードも付け加えて倍の厚み くらいの作品に出来たのではと思ってしまう。別言すると、新道依子を始め、登場人物ともっと長く付き合って いたいということである。この作品、多分ダガー賞に選ばれていなかったら、そう注目される作品にはなって いなかったであろうとも思う。やはり、日本ではまだ暴力シーンが満載の作品に対する世間一般の忌避感が 根強いということかも知れない。 | ||||
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| 自分の人生を暴力という自分の力で切り開いていくことは、悪いことではない気がします。カタギや○○道は礼儀や作法を重んじるけれど、ヤクザは命をかけていて、理由があれば殺すこともある。女性でも新道依子レベルのパワーがあれば真っ直ぐに生きていけて、虐げられている人を助けられるなら、新しい形のヒーロー登場だと思います。 | ||||
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| 面白かった。 ハードボイルド小説の濃縮液って感じで一気に読める。 登場人物全員が刃牙に出てきそう。 暴力表現もなかなかえぐい。直接的な拷問のシーンこそ無いが、敢えて想像させることで恐怖を増幅させている。 叙述トリック(?)に関しては賛否が分かれそうだが、別にそこはメインではない。 暴力と恐怖による支配システムの描写と、主人公二人の奇妙な関係性こそがメインディッシュ。 | ||||
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| 著者がイギリスのブッカー賞を受けたというニュースを見て、代表作を読んでみました。 戦いの場面が漫画のように展開しておもしろく、また女性が社会で差別されていることへの怒りが描かれていることが理解できました。 ただ、主人公がやくざ集団にスカウトされるという設定は、現実離れしている感じがしたのと、たとえば主人公が雇主の娘を救って逃げるときの新幹線代をどう工面するかといったつじつまが省略されている点で粗削りだと思いました。 | ||||
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