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52ヘルツのクジラたち
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52ヘルツのクジラたちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全358件 101~120 6/18ページ
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人というのは、子どもの頃こそ、貰う側であるらしい。大人になれば、与える側にならないといけないらしい。愛というものを。でも、それは理想の環境で育つことができた場合に限られると私は思う。親や家庭に恵まれず、薄氷を踏みながら、何とか自分で命を繋いで来ざるを得なかった人も、たくさんいる。静穏な日常を取り戻すため、自分の人生を再構築していく登場人物たちに、そっと拍手を届けたい。親から与えられた自分の名前を、いつか、いつか誇れる日が来るようにと、心から願う。 | ||||
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一気に読み上げてしまいました。 結局人間って1人じゃ生きていけないし支えてくれる人がいることはとても幸せなことなんですね。自分にはそんな人がいるのかまた自分は誰かの支えにんれているのか考えさせられる作品でした。 | ||||
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本屋大賞受賞作品との事で購入しました。 共感できる部分があり、とても良かったです。 | ||||
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よかったので、作者の他の作品を買って読んでいます | ||||
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聞こえないけど、感じるのかもしれない 悪い人は、その音がででいる感じに付けいるのかもしれない その音を発している人に気付ける人でいたい 発している人が、それ以上傷つけられることのないように、無理に手を差し伸べるのではなく、まずは聞いてあげること 辛い思いをしているときの居場所、保健室ってそんな感じかな | ||||
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インスタで泣けるとオススメされていたので購入。 あのタイミングでなぜ親から離れなかった?と思う箇所がいくつかありました。 あと、アンさんの母親、、これが親じゃ辛かっただろうなぁ。。 地元が大分なので、クジラが海に居たと書かれてるのを読んで「20年前に鯨を見る事が出来たのは別府湾だったなぁ。主人公達はあの辺に住んでるのかなぁ〜。別府は昌子さんいる所だから、更に何も無い町となると日出町?」とか想像したり。 この重さの話でどう着地するんだろうと思ったらとても前向きな良い終わり方でスッキリしました。 個人的にカバー裏におまけ?で載ってるケンタくんの話も可愛くて好きでした。 | ||||
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虐待のことが取り上げられていますが、そのことで繋がる友情。強いなと思いました。私だったらとてもそこまで上を向いて生きられないのではないか、と。様々な人との繋がり。最初はお互いに様子見だったりしても、実は根っこはいい人で助けになってくれたり。いいなと思いました。 | ||||
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本屋大賞はこれまでも何冊か読んで気ましたが、期待通りでした。 シニア世代になって生き辛さを感じることが多くなりましたが、誰もが同じではなくそれぞれ違ってよいこと 弱い立場の人に優しくすれば、自分も大切にされる存在になれること、考えさせられました。 | ||||
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読めばひとつひとつの出来事がギュッと濃縮されたものを一つの輪廻のようなもので繋げられたお話し。 登場人物が物語のなかで生きている。もがいている。だから感動するのだなと思った。 | ||||
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知っていない情報なので良かった。 | ||||
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最近ゲームに明け暮れ読書量が落ちていた時期だったのに305p間髪なく一気読みできました。面白かった。52ヘルツのクジラの意味が深く、ひたすら感動させられました。これだけ話が詰め込んであるのに物語が整然としている。流石が本屋大賞。娘たちにも読ませたけどやはり面白いと口をそろえました。 | ||||
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友人に薦められて読んだのですが、私は本屋大賞の本が大好きで本屋大賞のものはレビューを見て毎年買っています。これは胸に沁みましたよ〜 今年買ったものはまだ読んでません笑 | ||||
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展開は結果論なのかも知れないが、人が回復し幸せになろうと努力する様は美しい。 | ||||
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装丁のうつくしさでずっと気になっており、手に取りました。 都会で壮絶な経験をし、消耗した状態で田舎に引っ越してきた女性が主人公です。 過去の出来事が少しずつ明らかになりながら、彼女の状況も変わっていきます。 序盤は主人公の体験に自身の体験を重ねて深く共感しました。 読後は、他人への善意は自分を満たすことに繋がり、人と人との関わりはこの生きづらい世の中を、力強く生きていく力になりえると感じました。 どんなものを抱えていても、周囲の人と関わることや人を信じることが苦手でも、人との出会い関わりを大切に生きて行きたいと思いました。 とても心に残った一冊です。 | ||||
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口コミを見て興味を抱き購入させていただきました。 自分の周囲には居ない境遇の主人公に、考えさせられました。 商品も想像以上に美品でした。ありがとうございました。 | ||||
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感動的だった。虐待の問題は、暗くて読みにくいテーマだと思うが、この作品は違った。〝わたし〟の透明感のある明るい語りに引き込まれる。なそがなぞを呼び、クライマックスで全てが解き明かされる。そのとき「52ヘルツの鯨」の意味が深く静かに開示される。あと味のいい、けれど胸を打つ物語だった。 | ||||
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この作品は、世界で最も孤独と言われているクジラ、52ヘルツのクジラを通じて、我々人間の心の叫びを描いています。通常のクジラは10~39ヘルツで鳴くのに対し、このクジラは52ヘルツで鳴くのです。周りに仲間はいても、その鳴き声が届かない。このクジラの物語を読んで、私自身の経験と重ね合わせて考えずにはいられませんでした。 町田そのこさんの繊細かつ力強い筆致で、描かれるキャラクターたちの葛藤と成長は、私の自身の心の叫びと共鳴し、深く共感できるものでした。この作品を通じて、伝えたい言葉が伝わらない感覚や、他人の心の叫びを理解する重要性について新たな洞察を得ることができました。 『52ヘルツのクジラたち』は、心の通じ合いの難しさと美しさを教えてくれる、感動的で思索を促す作品です。この作品を読んで、「僕もたくさんのことを言いたい!叫びたい!あんぐり」という気持ちが湧き上がります。 | ||||
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読書の秋! と思って、レビューの良かったこちらを購入しました。 読んでみるととっても面白くてオススメです! | ||||
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辛くなりそうだったので、最初少しと、後ろ少しと、飛ばして読んでしまって、読了していません。こんな読み方はあまりしないのですが。でも、最後は希望のある終わり方だったし、ちゃんと読みたいと思って、近くの棚に置いていました。 映画になるのですね。文庫本も福田利之さんの表紙だし、文庫本を持ち出して、通院の途中に読みたいです。 | ||||
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かわいそうな子どもたちに送る希望の物語です。 いつからこんな社会に、こんな日本になってしまったのだろう。 大きなクジラがすべてを丸呑みにしてくれる素敵な一冊です。 | ||||
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