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52ヘルツのクジラたち



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【この小説が収録されている参考書籍】
52ヘルツのクジラたち
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)

52ヘルツのクジラたちの評価: 3.93/5点 レビュー 503件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全101件 41~60 3/6ページ
No.61:
(2pt)

期待していただけに

読了してがっかりしました。
凄惨な過去を持つ主人公が口ではトラウマだのなんだの言いますが、思い悩む描写も軽く全然辛そうじゃないので取ってつけた感が拭えません。
虐待とか介護とかを掘り下げることもなく、終盤はご都合主義の嵐。
この本は私とは波長が合わなかったですが、どこかの52ヘルツのクジラが読んで救われるなら、それはそれで良い事だと思いました。
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)Amazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)より
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No.60:
(1pt)

日本のラノベ界は明るい

友人に勧められ通読しました。本屋大賞受賞作だそうで、メディアでもよく名前を聞いていたのですが、最後まで全く入り込めませんでした。
悲劇のヒロイン描写、ありえなさすぎてこれはファンタジー小説ですか?とツッコまざるを得ない作者ご都合主義の登場人物達、善悪が単純化されすぎていて稚拙さすら感じる人物描写や一体水深何ミリですかレベルの心理描写。特に肌が粟だったのが、序盤で光る「これまでに辛い過去を沢山経験してきて、ゎたしはぃっぱぃぃっぱぃ。っらぃ。」といった匂わせポエム。

現代の根深い社会問題を扱いながら、問題提起しているように見えて何も考えさせられない、むしろ興醒めさえさせる。当事者だったら最後のファンタジー展開には絶望しか抱かないと思います。

全てひっくるめてこれが一般文芸の棚に並んでいてさらに本屋大賞まで受賞していることが心底不思議です。どこからどう考えてもライトノベル。ライトノベルが一般文芸として祭り上げられベストセラーとなりさらには大きな賞まで受賞する。言いたいことは表題の通りです。この本を勧めた友人の感性にまで疑念を抱いてしまい、自責の念に駆られました。

ストレス社会の波にもまれ、満員電車で揺られて帰宅し、ソファに沈み込み冷えた発泡酒をプシュっとやりながらネットストリーミングサービスで10代の甘酸っぱい恋愛ドラマを観るか、この本を開くか。その程度のコンテンツでしょう。作者は読者をエンタメ消費者としか見ていないと思います。
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)Amazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)より
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No.59:
(1pt)

自分が幼少期虐待を受けてたからなのか浅いというか、そう簡単に解決出来ない見えない社会問題でもある虐待をメインテーマに持ってくるべきではない。
せめてリアルなありえる展開じゃないとただ単に綺麗事のお涙頂戴のペラペラな小説でしかない。こんな作品が受けるって日本おかしい。欧米なら違う評価になるのでは?
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)Amazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)より
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No.58:
(2pt)

面白いけど、

映画化するほどですかね?主人公、最初の性格と後半の性格が違いすぎませんか?
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)Amazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)より
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No.57:
(2pt)

少し内容が薄い気がした・・・

読んでみて良かった点
・手短に読める小説で、少なくても1週間くらいで読み切れる
・読んでいくうちに、声が出ない少年と苦労を重ねてきた女性の関係が深くなっていく様子が話の展開としては良かった
少々気になった点
・賞を受賞した本ということもあり、購入しました。声が出ない少年と苦労を重ねてきた女性の最初の出会いの部分ですが、しっくりこない感じがあり、本当にこの本は最後まで読む価値があるのかと心配になりました。途中からの展開は良かったので、少し残念だなと思いました
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)Amazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)より
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No.56:
(2pt)

浅い。。

私には合いませんでした。登場人物の心理描写、行動描写が足りず感情移入できませんでした。
たとえば友人の突然の訪問と急な滞在宣言、私はその強引すぎる(しかもキコがいるかどうかもわからないのに仕事も辞めてしまったという無茶すぎる)行動にかなり引いたのですが、主人公のキコがいろいろな背景を踏まえてそれをどう感じたのかの説明がほとんどなく私一人置いてけぼりを食らっているような印象で読んでいました。
生い立ちも回想に出てくるものの現在のキコ(考え方のクセだったり性格だったり)へどう影響を及ぼしているのかの描写がなく、単なる「かわいそうな過去という設定」という印象を受けてしまいました。
お腹の傷は冒頭除いてもはや痛みは無くなったのかしら…?という点も消化不良です。
虐待やLGBTQなど要素はたくさんですが、どれも浅く感じた、というのが感想です。
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)Amazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)より
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No.55:
(1pt)

浅すぎる

高評価で本屋さんでもお祭り騒ぎのように大量入荷していたため、期待していた私も悪いのですが…
YA図書としては良いと思いますが、こ、これが本当に本屋大賞?と驚いてしまいました。
ジェンダーレスや虐待など書きたいことは分かるのですが、作者が途中で投げ出したの?と疑うくらい中途半端で。とにかく内容がとっ散らかっていて、取り上げた題材が多いだけに扱いが雑。もっと削ぎ落としてひとつを深く掘り下げた方がいいんじゃないかな?全てが薄っぺらく浅く感じます。最初の入浴のくだりで主人公の配慮や常識のなさに恐怖しました。主人公の過去はとても辛く可哀想ですが、他人への依存や危機感の無さ、話し方や物の考え方が本当に無理でした。また自分もそういった過去があるんだから52くんに対してもう少しくらい配慮できないかなあ、なんだかすべて主人公の押し付けの自己満感があって不快でした。
そして性別の問題ではなく、アンさん自体が本当に、生理的に気持ち悪い。アンさんに関しては初登場時から無理でした。52くんも虐待されて話せない可哀想な美少年、とだけでなんともお粗末な存在に。もっと魅力的な登場人物にできそうなものを…全体的に人物描写が拙いと思います。
浅いところでしかものを考えられない大人たちに終始辟易。特に主人公、愛(52くんのことではないです)をなんだと思ってるんだろう。
自分の本棚に並べたくないのでブックオフに売りました。そんな本は初めてです。
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)Amazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)より
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No.54:
(1pt)

対人依存症のメンヘラ女がいきなり軸の通ったサバサバした女性になっている。

現在の話が進む中で、過去の話が少しずつ出てくるという構造のお話になります。
過去の話が終わってからは、現在の話がメインで結びとなるタイプの物語。

まず、現在の主人公と過去の主人公の性格が違う。
過去の男性とのトラブルのすぐ後に引っ越してきたので、そんなに期間が空いている訳ではない。
煮え切らない受け身のメンヘラ依存症女が、いきなり自分の意見を持ち軸の通ったサバサバした女性になっているのはおかしい。

「52ヘルツの鳴き声のクジラ」であったり、「虐待されている少年」を主軸のテーマにしたせいで、偽善や非現実的な薄くて軽い話になってしまっている。
社会的には少年を誘拐して連れ回してるだけなので、現実感がなくて冷める。

過去のアンさんや主税という割とキャラが立ってる相手役に比べて、現在に出てくる田舎者で少し純粋な性格というだけの相手役の男に魅力がなさ過ぎます。
また、過去の毒親に酷い仕打ちを受けていた主人公と比べて、現在の虐待されている少年に魅力がなさすぎます。
喋れない上に、キャラとしての魅力もない。

過去の話は面白いのですが、現在では13歳の少年の事を52と名付けたり、一緒に暮らしたり連れ回したり、その行ないを過去からの親友が褒めていたりと、作り話感が半端ないです。
現実であれば、犯罪であって褒められたものではない。

しかし、過去の話は面白く、展開に良いところが沢山あった。
現在の話が全く要らなかった。
現在と過去の二重構造にする事に酔い、作者が編集と進めた薄いテーマをゴリ押ししたのが失敗だったのだろう。

どうしても最後の方の主軸となる現在の話が、ごっこ遊びに感じた。
赤の他人である主人公と少年が一緒に暮らす事を皆が考える必然性がない。
対人依存症の人間同士の赤の他人が親と子になってはならないだろう。

周囲が無職の主人公と喋れない少年を自立させるために完全に方便として応援しているという解釈なら良いが、あまりそんな雰囲気でもない。
主軸となる話は完全に陳腐だが、読後感はそんなには悪くなかった。
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)Amazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)より
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No.53:
(2pt)

序盤はよかった。

虐待シーンなど毒親に育てられた描写はよかったのだが、徐々にチープさが出てきてしまってガッカリした。不倫するような男に夢中になる主人公に苛立つ上に人間味のない子供。皆さんの言ってるように色んな社会問題を無理やり詰め込んだ感じも否めない。最後はお花畑的な終わり方だったのも腹立ちます。文章はふつう。テーマは重い。なのに内容は薄っぺらい。なにひとつ感動しませんでした!
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)Amazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)より
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No.52:
(1pt)

社会問題の大安売りセール

以下個人の意見です。

ここ10年で読んだ本のなかで「最低」と思うものでした。
本当に時間を無駄にしました。

良くない点のほとんどについては他の皆様が記載してくれていますが、私が感じたことを書きます。
まず、キャラクター、話の流れ、つなぎ方、題材すべてが取ってつけたようで一切心が動かないどころか、よんでいくうちにどんどん興醒めし不快感すら感じました。

人を感動させるため、本を売るために意図的に頭で計算して作ったものなので、すべてが胡散臭いのです。
人の浅い同情心を掻き立てるために今人気の社会問題を詰め込み、展開は全てがご都合主義に動いていきます。
全編を通して、この人は愛を何だと思ってるんだろうと心底驚きました。
結局共依存や上から目線の一方的な善や正義の押し付けを愛だと思っているレベルとしか思えません。

初対面の男の子(女の子でも)を半ば無理やりお風呂に入れようとする主人公にもドン引きしました。
主人公と友人の関係も含め、その他書ききれないほど違和感しかありません。

一番不快に感じたのが、この本を書いている上で作者が書きたかったことが何一つ分からなかったことです。
大して言いたいこともなければ、伝えたい哲学や信念もなく、ただ小説を売りたいから御涙頂戴の題材を粗雑に繋ぎ合わせているだけ。
自分がLGBTやヤングケアラーなら深刻に激怒していたでしょう。

人の心の痛みを理解できないのに軽々しい同情で安易に踏み込んで、感動しましたか?と言われている気分です。
心底不快でした。
これを本屋大賞に選んだ人も、素晴らしいとかレビューを書いている人も信じられません。
よほど安易な人生を歩まれて、人生について振り返ることもなかったのでしょうか。

他にもっと真剣に文章や小説に向き合われている方がいるはずなのに、これが絶賛されていると思うと日本人として情けなく、本当に残念な気持ちになりました。
本当は星1つもつけたくありません。
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4122073707
No.51:
(1pt)

人って正義感のようなもので腑分けはできないよ

面白かったといえば、そうでもあるし、そこそこ。文学といわれるとうーむとうなってしまう。いまでは物語の内容というかモチベーションがチープというか、これを映画化したり、ドラマ化したら、お涙ちょうだいの物語になることが目に見えている。物語としてはうまい構造になっているが、構造はどこかで見たことがある、聞いたことがある、読んだことがあるというようなあらゆる物語、ドラマ、映画の模倣集・引用集のような気がする。こういうのがはやりなのかなぁ、本屋大賞ってこういう傾向?。
・まず基本となるモチーフ。虐待。こども虐待。親の愛情に飢えながら拒絶され歪んでしまった人間関係。歪んだ認識からくる事件と悲劇。それとジェンダー問題。最近こういう主題多くない?映画・ドラマをはじめ、本も。主人公がくぐってきた人生は虐待に負荷を覆い、それから脱げだそうともがく姿で、物語がひとりの相似形の虐待を受けている少年と出会うことで、支援する人とともに救済と再生を目指す、なんてね。
・なんかなぁ、すんなり読めてそれなりに面白い思うが、文学に求めているのはこうした薄ぺらな話ではないのだが。伏流水のごとく流れているのは、どうにも厄介な正義感のようなものではないか。自己主張はそんなに強いわけではないし正義感が前面に出てくるわけではないけれど、正義感によって振り分けられた登場人物のキャラクターが、どうも好きにはなれない。正義と不正義ってこんなもの? もっと人間は正義感など覆るほどやっかいで晦渋で一筋縄ではいかないものではないのか。
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4122073707
No.50:
(1pt)

憂鬱(ネタバレあり)

ただただ憂鬱になる小説でした。

キナコは2年後、愛を引き取るとしてそれから後のことは?まだ若いのに贖罪のために人生を賭けるの?色々詰め込み過ぎたせいかそのどれもが落とし所を失っている感じにもみえました。
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4122073707
No.49:
(1pt)

感動は無い憂鬱な作品

ネタバレ含みます。
私は毎週1冊読んでますが、最近買った本で1番頭悪い作品だと感じます。個人の主観です。

①いとし君を52って呼ぶのは倫理的配慮がなさすぎると。読んでて気分が下がりました。

②アンさんの設定がブレすぎ。主人公を虐待から「直接」救うことができる勇敢なイメージから、主税にはあまりにも「間接的」すぎるし、その対比構造がわからない。アンさんの中で、貴瑚を幸せにしてほしいかろ間接的に諸々行ったのかといえばそれまで、、、でも、自殺するまでか???とか、そんな繊細なキャラクターだと序盤ではわからない。

③全体的に展開が大雑把
読みやすいといえばそれまでだが、あまりにもありきたりなストーリーである。

④こんなに恵まれる展開ある?といった、虐待を受けている子に絶望感を与えかねない展開を見せていることに失望。
結局は第3者の救いの手が入らなければ幸せにはなれない。虐待で疲弊している中で、ふと歩いている時に一目惚れされることなんかある???

⑤登場人物のキャラ誰1人に共感できない
あまりにも共感できない。読んでいて重く苦しい文章だった。
・いとしの祖父→認知症で施設に投げる(しかも村中の祖母のおかげとあるが、そんな権力者の老人の存在にも疑問)
・いとしの母→熊本の男?とかけおちして消える(この人は愛を知らずに、可哀想なまま生きていくので良いのか?設定が投げすぎ)
・村中→最初の失礼なキャラクターは何のためだったのか。
・主人公→虐待が辛いのはわかるが、いとしを52と呼ぶなど、ずれた倫理観があり、また、追っかけてくるような大切な友人がいたり、やたらモテたり、そういった微妙な設定が気持ち悪かった。現実に虐待を受けてい 育ったタイプの大人ではないよなぁ、と小説なので仕方ないかと割り切った。
・主税→こんな人おるやうけど、、、あまりにもひどすぎて憂鬱に。

作者の「52Hzのクジラを知ってる私」を美化しすぎてる気がします。。。無理やり、虐待やLGBTQとつなげてて違和感がありました。
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)Amazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)より
4122073707
No.48:
(1pt)

テーマは深いが内容が浅い

少女漫画で読んだことがあるような内容です。取り上げているテーマは深いが、中身が薄いです。人物描写が下手で一貫性がない。借りて読んだからいいが、購入していたら悔やんだと思う。
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)Amazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)より
4122073707
No.47:
(2pt)

ツラい

このクジラのことをTVか何かでやっていて興味をもったこども達に「本が映ってた、売ってるはずだから買って!と言われ即買いしたけど。実際のそのクジラの話ではなかったね…。そのクジラと重ねた虐待の話。よく調べてから買えばよかった。子どもは読むのをすぐ辞めたので、わたし読みましたが。
こういった話はまず選ばないので、二度と読むことは無いでしょう。
だいたい、タイトルにあるクジラが孤独だなんて人間だけの勝手な価値観。
こちらの勘違いで買ってしまったわけだし作品の良し悪しはつけ難いので星2で。
52ヘルツのクジラたちAmazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたちより
B0874R6SBV
No.46:
(2pt)

昼メロだな

使い古された話の展開、時間潰しには集中できる本ではあるが、心には残らない。すでに似たような話しは聞いた。話は使い古されたものであるが、登場人物のセリフに魅せるものあればいいが、それも無し。星1にしたいが、52ヘルツの説明は新情報だったので星2つ。でも自分の声も52ヘルツでは聞けないのでは?と疑問に残りました。
52ヘルツのクジラたちAmazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたちより
B0874R6SBV
No.45:
(1pt)

うーむ 浅い

珍しく娘が大絶賛していたので、読んだものの、登場人物の誰一人、共感できなかったです。リアリティが無さすぎるというか。浅いとレビューしてる人が多いけどまさにそれ。浅い。薄い。キナコも52もいい子すぎるけど、リアルにこんな育ちしてたら、絶対もっと闇を持ってるって。ないない。26にもなって親友が探しに来たりしないって。皆んな生活あるんだからさ。だいたいこんなはっきりいい人、悪い人に世の中分かれとらんて。
52ヘルツのクジラたちAmazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたちより
B0874R6SBV
No.44:
(1pt)

良い作品と売れる本は違うと言うことが分かった

以前、知り合いの方に「一流の営業マンは穴の空いたバケツでも売る」と言う言葉を聞き、深い名言だと思った。
この本を読んで、その言葉を思い出した。
52ヘルツのクジラたちAmazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたちより
B0874R6SBV
No.43:
(2pt)

自分には合わなかった

いくら失礼な事を言われたからと言って、初対面の相手を平手打ちする主人公が初っぱなから好きになれず。
話の展開が気になり最後まで読んだが、登場人物にリアリティを感じられず読むのが辛かった。
主人公、可哀想な境遇であるに違いないのに可哀想に思えない。強そうだし次から次へと助けてくれる人が現れる体質のようなので興味がわかず。

それと、瞬時に意味がとりづらい文がいくつか出てきた。普段小説を読んでいてこのように感じたことは殆どないので、もしかして下手くそなのでは?と思ってしまった。

方言のセリフはリズム感があり読んでいて楽しかった。あまり九州の方言が出てくる小説はないので新鮮で面白かった。

しかし登場人物が好きになれないのは辛いのでこの作者の他の本を読もうか迷う。
この作品自体は自分には合わなかったと思う。
52ヘルツのクジラたちAmazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたちより
B0874R6SBV
No.42:
(1pt)

浅い

表紙も帯も興味を引く対象として非常に良くできていて、その結果として手元にある。
端的に言って物語としては本当に浅く、分かりやすい不幸を抱えたキャラクターが分かりやすく羅列されていき、分かりやすく主人公は不幸でまともで、かつ「分かりやすく歪んだ大人」による分かりやすい被害者である。
子供の理想と妄想のみで構成された様な話で、冒頭に唐突に始まるリフォームの話一つとってすら全く現実感が無い。
52ヘルツのクジラたちAmazon書評・レビュー:52ヘルツのクジラたちより
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