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52ヘルツのクジラたち
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52ヘルツのクジラたちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全101件 21~40 2/6ページ
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新聞で紹介されていたので買いました。しかし私にはあわなかったです。自分がそれなりに難儀な子ども時代を過ごしたためか、「嘘くせぇ」というか、いらんなステレオタイプの人が出てきて不幸を表現しているように思いました。虐待する親とか、アンさんとか、なんか現実味がないというか。 特に私が一番最悪に合わないなと思ったのが「番」という発想です。悲劇のヒロインみたいでまったく好きになれませんでした。 | ||||
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子供を虐待から救い出す、などと大上段に構えて偉そうなことを言うが、結局自分ではその子供を育てようとせず、一時的に他者に養育を任せてしまう。 感情で動いた無責任な女が、その子供の人生を受け止められず結局いろんな理由をつけて2年間里親に押し付ける。 「やっぱりこうなるか・・・」という既視感で膝から力が抜ける。 こんな不倫男に振り回されるような薄くて弱い女が、自分の人生をかけて2年後から成人するまでの子育てができるとはとても思えない。 こんな話のどこが「感動の名作」なんだ? | ||||
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重い内容のはずなのに、全体的に薄っぺらく感じてしまった。 大切な人が死んだ、自分の心が死んだ、虐待されている子供と出会った、色々あって辛かったけど最後は元気になった、というただそれだけを見せられている感じがした。 登場人物たちの思いや、その背景などがもう少し深い描写だったら物語に引き込まれていったのかなぁとも思うけれど、どうしても「ふーん、そうなんだ」って気持ちでしか読めなかった。 読みやすいといえば読みやすいが、たくさんの本を読んでいる人にとってはこざっぱりしすぎてると思います。 | ||||
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カバーが5cmほど破れてましたがすぐ読みたいので我慢します | ||||
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私自身が、本質を読みとる力が不足しているのだと思いますが、読んでいて、少し辛い気持ちになってしまいました。私には重いテーマでした。 | ||||
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新品なのに、ジャケットと表紙が折れてました。 気分の悪い事です。 本を扱う場合は、気を付けて下さい。 | ||||
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話題作のため期待して読み始めましたが、扱っているテーマに対して軽い文体に感じ(あえてなのでしょうか…)、入り込めなかったです。 また、心理描写が多いわりにそれぞれの関係性や物語の展開に奥行きを感じず、途中で読むのをやめてしまいました…魅力を感じる登場人物がいなかったのも少し残念でした。 | ||||
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人の優しさやぬくもりを感じるお話でしたが、虐待、暴力、暴言、人の死、などが鮮明に描かれていて私にはツラすぎて読めませんでした。飛ばし飛ばし、そのような描写を避けて何とか読み終えましたが、今、まさにつらい思いをされている方、感情移入しやすい方、ツラい過去をお持ちの方や、HSPの方には注意が必要です。個人的には読まない方が良いと思います。最後は感動のラストだと思いますが、私には辛すぎるお話でした。 | ||||
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テンプレのような悪人とテンプレのような善人ばかり。 主人公が子供を児童相談所に連れてかない行動が不合理過ぎていらいらする。 こういう小説読んで、児童相談所が役に立たないと勘違いする人がいると困る。 なんというか売れる小説ってこういうのかあ、という感じ。 | ||||
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うーん、、これだけ登場人物の境遇や心情を説明してある本って・・。 今風なんでしょうか。テレビドラマもセリフに全部説明させる傾向があるように感じます。 行間を読むとか表情からうかがい知るという味わい方ができない。 ぐいぐい押し付けられているようでぐったりしてしまいました。 伝えたいことを伝えるのに、言葉を並べて説明するだけが方法ではないと思います。 本を読む良さって私は会話や描写から「感じ取る」とか「想像して心に落ちる」という感じが欲しいので。 | ||||
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Amazonからの案内でレビューを幾つか見て「中公文庫」ならと、本屋大賞受賞は知らずに買った(知っていたら恐らく買わなかった)。 当節の人が書く話と感じた。レビューの人々もやはり若い人が多いのだろうか。 話には色々なものが盛り込まれているが、「読み物として」好きな題材ではないし、こうしたものを扱うにはそれなりの思慮が要ると思う。二、三十年後に書けば少しすっきりするかも知れない。狭隘、短絡、虚飾、独善、鄙陋等を越えて。 | ||||
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本屋大賞は普段本を読まない人にも本を読んでもらおうというものでこちらの作品が大賞を取ったことは納得。でもあまりにもリアリティがなさすぎる。浅い。少女漫画。ご都合主義。流浪の月によく似てる感じのイライラが襲ってくる。ハッピーな作品ならリアリティーがない方が私は楽しめますが、こういうシビアな作品にリアリティーがないと萎える。せっかく文章は読みやすいのにもったいないと感じた。普段本を読まない人や中高生には泣ける作品なんじゃないですか? | ||||
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三部構成になっているかと思います。一部、島に来たばかりの主人公と子供とのふれあいは繊細さにあふれ想像する部分が多く面白かった。二部で主人公のおかれていた環境とあんさんの存在など過去の出来事が書かれて、大変嘘くさく嘘くさいというと何も知らないくせにと言われそうですがわかってます。これらは虐待された子供のいる場所がない孤独感逃げ場のない絶望感誰にも言えない義務感などうまくかけているようではありますが「あんさん」という救世主が絶対的昇華能力をもってしまっているので嘘くさいです。さらに三部はとてつもなくつまらないものでした。おしゃべりな同僚とよくしゃべるよくしゃべる主人公の自分かわいさ。よくしゃべるなーとぐったりしてしまいました。三部はよく私主人公小説の私ガタリ私カワイイ私ガンバッテイルノベルの汎用品のようでした。一部がおもしろかったので☆は二つですが全体としてはとてもつまらないものでした。どこで感動するのかわからない。 | ||||
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あくまで個人的な感想ですが、虐待というテーマが重い割に、文章表現が粗末で全体的に浅くて薄っぺらい感じが否めなかった。それと登場人物に人間的な深みが全く感じられない。それぞれ辛い過去を背負っていますという字面しか入ってこない。共感も感情移入も感動も全然なかった。美しいタイトル&重いテーマをとことん詰め込んだだけの今の時代に都合の良いお話なのかなという印象でした。 | ||||
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“52ヘルツのクジラ”という想像力をかき立てる存在にインスパイアされたメロドラマ。 ハッピーエンドながらも後味悪し。 そもそも、現実の52ヘルツで鳴くクジラは、孤独で不幸なのか。 | ||||
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周りの人々にことごとく特別扱いされる主人公なんなん。次々一目惚れされて主人公に手を差し伸べてくれる男たち、ルームシェアだの愛人だの濃い付き合いが主人公が自ら働きかけることなく向こうからやってくる。主人公の魅力?に狂った金持ち男からの莫大な手切金、美しかった芸妓の祖母の持ち家、押しかけてきてくれる高校時代の友人。運命の番だとか親友だとか言ってくれる人たちが、心を通わせた過程の描写なしにただ主人公に降ってくる。信頼関係ってお互いに幾多の小さな出来事を乗り越えてお互いの温もりを知って積み重ねて築いていくものじゃないの。 勝手に向こうからかけがえのないものがやってくるなんておかしい。 世の中みんな赤の他人にそんなすぐ自分の人生分け与えたりしない。 毒親からの虐待やヤングケアラーの描写は生々しくて強くて、作者の筆運びに根性感じましたしあまりの仕打ちに悔し涙もした。 けど小公女セーラのかわいそうなお嬢さんに自己投影して悲劇のヒロインにひたってた幼少期と似たような感覚です。まぁもう大人の自分にとってはそれで泣かされるのもうすら寒い感じがした。 52ヘルツのくじらと孤独を抱えた人間を重ねるアイデアは素晴らしかったと思う。 でも絶対的な孤独が何であるかを作者は知らない。 | ||||
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近年話題のセンシティブな問題を織り交ぜた本作。 とても読みやすく、続きが気になるのでどんどん読みすすめてしまった。 本人はとても辛い幼少期を過ごしたにもかかわらず、なんとなくおしゃれな雰囲気の食べ物に詳しそうな感じだったりお金持ちの雰囲気があったりするところに矛盾を感じた。 52の年齢が上すぎる。 流石に、今後一緒に暮らすというのはどうなんでしょうか。 友人の女の子が優しくて、素晴らしかった。 恋人の会社の男が、主人公に執着してるあたりが謎だった。 もう少し、細かい人物描写があってほしい。 | ||||
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最初の方は「アンさんって!?」「主人公に何があったの?!」「可哀想なムシ‥」とページが進みましたが、クライマックスあたりでハッピーエンドに向かうためのご都合主義が残念でした。 悪役である琴美や、品城が不憫に思えてくるほどで、主人公のために完全な悪役が作られたかのような違和感を感じました。 本屋大賞に選ばれたからこそ、クエスチョンマークが出てきちゃいました。普通にこの本に出会っていたら、普通に楽しめたかもしれないです。 エンタメ性が強いのは刺激的で読みやすいけど、それなら売れ筋ランキングで良いわけで。 本屋さんならではの大賞を期待したいです。 | ||||
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ショッキングな生い立ちや設定の割に浅いです。 やたらと一目惚れされる主人公、しばらく会ってないのに主人公のために仕事を辞めて地方に移住してくる友達…。昔流行った携帯小説を思い出しました。 | ||||
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ものすごくレベルが下がったのかな? この、底が浅い本の何処が大賞レベルというのだろう。 ご都合主義的展開が鼻につく。リアルさが皆無で読んでいて眉間に皺がよる。 とりあえず、作者は虐待当事者とトランスジェンダーにあやまれ。 | ||||
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