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能面検事の奮迅
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能面検事の奮迅の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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ネタバレになるので詳述は避けるが、後半に向かうにつれ無理のあるストーリー。結論ありきの小細工がめだつ。 能面(不破)検事の強力に魅力あるキャラクターと、それを引き立てる検察庁内で交わされるやり取りの表現は、まさに「中山七里」の独壇場だが、全体としてのプロットは感心しない。トリッキーなワザでむりやりのオチにしているし。 中山氏の執筆は、文章を書き出す時点で、小説内のすべてのシーンと登場人物間のやりとりが、頭脳の中に作られている。ということになっているはずだが、この小説のシメは、そのときから見えていたのだろうか? 中山七里氏の著作を読み始めたころは、この作家は凄い。と素直に思ったものだが、多作になるにつれ、もう賞味期限切れなのかな?と素直に思う。 | ||||
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国有地払い下げに関して財務局の調整官が便宜を図った疑いをかけられると同時に、調査に当たっていた検察官に文書改善の疑惑がかかる事案が発生する。 それを解決するため、大阪地検のエース能面検事こと不破が真相を明らかにしていくシリーズ第二弾。 一切の私情を挟まず、現場に執着して起訴か不起訴かを見極めることに全力を尽くす不破検事の仕事ぶりは相変わらずだった。 それは仲間内の検事に疑惑がかかっても変わらず、関係者から話を聞き、現場を確認し、淡々と事実を積み上げて矛盾を探していく展開は見事だった。 そんな不破検事の仕事ぶりを理解しているはず惣領事務官だが、何度も不破の真意を問い質したり、何を考えているのかを聞いたりする場面が多く、ちょっとしつこく感じた。 自分の能力不足を卑下しながらも相手に認めて欲しい承認欲求は相変わらずで、惣領事務官の成長はあまり感じられなかった。 | ||||
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ストーリーの背景は時事問題を彷彿させながらも、過去の秘密を手がかりに事件の真相の謎が解き明かされる。事実が明らかになっても罪を公平に正しく裁く難しさを思い、結末の読後感は晴れやか。 | ||||
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お。多少の「遠慮」があるものの、このテーマ来ましたか と、期待したが別方向に逸れて行ってしまった… 面白いんだけど多少の肩透かしを食った感じも 民族衣装への嫌がらせ描写を読む度、自分が中学生の時を思い出す 着てた女子がすっとしてたせいもあるが「うわー。何の服だろう。カッコよくてかわいい」と思って目を奪われた。…が、その視線を受けた彼女は「じろじろ見られてる。嫌な視線」と思っていたんだろうかと その時はチマチョゴリを初めて見たんで、単純素朴な賛美の気持ちしかなかったんだが… 制服っぽかったんで後に周囲に聞いたら「褒めるべき対象ではない」的反応が返って来て当惑したモンだっけ… 楽しく読みました | ||||
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待望の続編でした!あっという間に読破、、それくらい面白いです!次も待ち切れません♪ | ||||
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HEROが先なので、それに着想を得たのかどうかわからないが、 本当にざっくり言うと、あのドラマをかなり尖がらせた感じ。 読んでいて時間を忘れるほどだが、 ただ、前作(能面検事)と本作を連続して読まない方がいいと思う。 自分は二作連続して読んだが、検察事務官が鼻について仕方なかった。 恐らく、間を空けて読んでいたらそんなことは無かっただろうが、 続けて読んでしまったため登場する事務官に批判的になってしまった。 これから読まれるか方には是非連続せずに、間隔を空けて読むことをお勧めします。 | ||||
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