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すべてのドアを鎖せ
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すべてのドアを鎖せの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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ダコタハウスみたいなビルに給料をもらって住む貧しい女の子の一人称小説です。あんまり面白いんで頑張って早く読み終わらないように気をつけていましたが面白くて2日で読みました。ラストもちゃんと満足させられました。ある意味期待通りなのですが、期待通りが心地よいお話です。アイラ・レヴィンに捧げられていますが確かに似てるかも! | ||||
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ニューヨークタイムズ紙のベストセラー作家ということで、これは確かに面白かった!訳も非常に読みやすく、解説で紹介されている未邦訳の作品も是非読んでみたい! | ||||
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めちゃくちゃ面白かったです。 ただ読む前に映画『ローズマリーの赤ちゃん』を見て舞台設定を確かめるともっと面白く読めるんじゃないかと感じました。 謝辞も『ローズマリーの赤ちゃん』の作者アイラ・レヴィンに捧げられています。これまで意外となかったダコタハウス周辺のセレブマンションを舞台にした幽霊屋敷もの、と言えるでしょうか? アメリカ独特の建築事情がフルパワーで発揮されていたすばらしいと思いました。 ヨーロッパの古城を思わせるおどろおどろしい洋館が舞台ではなく、ニューヨークに屹立する摩天楼のひとつが100年を超える歴史を持ち、「幽霊屋敷」として機能するのが面白いですよね。 このあいだもNetflixの『セシルホテル』も話題になって面白かった。 さて、『ローズマリーの赤ちゃん』やシャーリー・ジャクスン『丘の屋敷』はスーパーナチュラルというより「主人公の神経の問題?」というボーダー部分に恐怖を見出す読み方ができると思います。 スティーヴン・キングの『シャイニング』もそうですね。純粋な怪談ではない。 本書もそうなのかな、と思って読んでいくのですが主人公のジュールズの造形に等身大の映画ヒロインのような分かりやすさがあって新鮮でした。 もちろん、いわゆる「カサンドラ症候群」的な描写も盛り込まれているのですけど。 彼女の判断や社会的弱者の抱え込む悩みや共感が丁寧に書き込まれているのも好ましいと思います。 ダコタハウスのような歴史あるゴシックもの幽霊屋敷を舞台にしているのに作中のガジェットが非常に現代的で読みやすいです。 | ||||
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生活資金も底をついて追い詰められた主人公。親友の懸念も振り切って割の良い、空室マンションの番をする仕事にありつくが、そのマンションには呪われた歴史が・・・という話。 オカルト要素を入れつつ緊張感のなるホラー小説となっています。 主人公の暗い境遇も良いアクセントとなって話に緊張感を与えます。 非科学的は話ではないので、そっち系が苦手な方は心配不要です。 この作家の他の作品も読みたいと思うほどには面白かったです。 | ||||
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文章がうまいのでサクサク読めるし、主人公の女性にも好感がもてるのが良い。 肝心の中身も先が気になる展開で、久々に幸福な読書体験だった。 | ||||
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