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ダ・ヴィンチ・コード
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ダ・ヴィンチ・コードの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.03pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全177件 161~177 9/9ページ
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冒頭衝撃的な殺人現場からスタートするこの物語は、 世界的に有名な名画と人物、そして宗教を複雑な糸で繋ぎ合わせたミステりー小説だった。 かねてから読みたいと思っていたが、ハードカバーでは高価すぎるので文庫化を待っていた。 レオナルド・ダ・ヴィンチの絵と秘密結社、そしてキリスト教が、現代に甦って語りかけているような面白さがあった。 上巻は、まずルーブル美術館長の殺人事件からスタートする。 暗号解読捜査官ソフィーと、大学教授ラングドンは、現場に残された暗号を解きながら、核心へと迫っていく。 普段見過ごしがちな絵画の片隅に、こんな暗号が残されていたとしたらちょっとスリリングだ。 そんなワクワク感が高まった巻だった。 | ||||
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とにかく知っている単語が良く出現する。 ダヴィンチはもちろんのこと、聖書やテンプル騎士団、果てはディズニーまで。 それらの隠されているメッセージが矢継ぎ早に開かれていきながら、ストーリーが進んでいく様子は読んでいる人間を飽きさせないものがあった。 展開も早く充実したもので、グダグダした部分が無い。一気に読めるものではないだろうか。 ただミステリとしてはよくある展開で、真新しいものはない。そこそこ面白いよくあるミステリという印象だった。 それだけであったらここまでヒットすることはなかったし、もしかするとこんなに話題になることもなかったかもしれない。 それでもここまでヒットするのは知識欲が満たされる要素が豊富に詰まっているからではないだろうか。 この楽しさは所謂「トリビアの泉」に通ずるものがあるのではないかと思う。 大雑把に言うと雑学を知る時に感動に似ている。 | ||||
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この作品に関する大きな魅力が2つある。1つ目は現世のサスペンス・スリラー。ラングドンと彼の協力者であるソフィー・ヌヴーは「誰が」ソニエールを殺し、「なぜ」殺されたのか推理する。そして彼が何か秘密を持っていた為に殺された事に気づく。その内容について探ろうとするのだが、様々な障害が立ちふさがる。それらを乗り越え、かわしていく様に読者はドキドキさせられる。話の引っ張り方が巧みで、読者を惹きつける。 ただイライラさせられる部分もある。例えば「この局面を打開するには○○すればいいだろうな」と思っても、登場人物がやけにモタモタしていたり、「さあ、絶体絶命のピンチであります。ラングドンはこの危機をいかに乗り越えるのでありましょうか」と、紙芝居のようにもったいぶるシーンが時々見られる。さっさと話を進めて欲しい。また登場人物が少ない為に、犯人がわかりやすい。途中で「まずコイツだろうな」と気づく方が多いだろう。全体的にテンポはいいのだが、ストーリーを無理矢理ハッピーエンドにまとめている印象を受ける。 ラングドン達が追いかける秘密とは、キリスト教に関する事。「ローマ・カトリックが主張している事、新約聖書に書いてある事は事実ではない。かつて闇に葬り去られた幾多の真実があり、今でも失われていないものが存在する」…と、いう論調で記されている。これが本書の2つ目の魅力歴史のミステリー。登場人物達は絵画・宗教・象徴・暗号学を用いてその謎に挑む。そして謎を解く鍵の1つが、題名にも含まれたレオナルド・ダ・ヴィンチの作品である。「【モナ・リザ】や【最後の晩餐(ばんさん)】といった誰もが知っている絵には、隠された意味がある」と本書は主張している。他にも多くの芸術作品が取り上げていて、作品中には薀蓄(うんちく)が溢れている。「緊迫した場面でよくもそんなに喋るな」という事くらい、登場人物が語る。そういった情報もまたこの作品の魅力だが、歴史や美術について基礎知識のない人は楽しみが制限される気がする。 | ||||
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私のように 受験で詰め込んだ,表面的な歴史しか知らない者にとっては 目から鱗の史実がたくさん紹介されています。 ただ,話の本筋自体は間延びしてイマイチでした。 それでも少しばかりの知識がある人にはお勧めです。 | ||||
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映画を観る前に読んでおこうと思い購入しました。文庫版は持ち運びも便利ですし、何より上、中、下、の値段がハードカバー1冊分くらいなのが嬉しいです。(ここまで待った甲斐がありました) 内容は推理小説というより、西洋の歴史的な謎(秘密結社、ダヴィンチ、モナリザ、キリスト等)がふんだんに盛り込まれたサスペンスという感じです。濃い内容のわりには、すんなり読めると思います。また、ルーヴル美術館など実際の観光名所が出てくるので、訪れたことのある人は話に入り込みやすいと思います。 | ||||
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レオナルド・ダ・ヴィンチの作品に隠された謎や、シオン修道会やテンプル騎士団絡みの聖杯伝説については、何作か読んだことがあり、ある程度の知識はあったのだが、それでも尚かつ非常に面白く読むことが出来た。 形としては、殺人容疑をかけられたラングトンを探偵役とした歴史ミステリーである。ただそれだけではなく、そこに満載された暗号の数々は、暗号ミステリーの好きな人には堪らない作品になっている。最終的な事件の黒幕も結構意外性があり、十分に楽しめるミステリー作品だろう。キリスト教関係の知識がないと、やや苦しいかもしれないが、結構丁寧に説明されているので、大丈夫だろうと思う。 もうじき公開される映画については、こうしたキリスト教の知識や、暗号の謎解きなどの面で、逆に難しそうな気がするのだが・・・。 | ||||
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通勤途中にこまめに読みました。文庫の厚さも薄めで、僕にはちょうど良い。重くないし。話の内容は個人的には楽しめたけど、一般受けはどうかな?と思う。映画も公開することですし、話のネタにはなりますし、テンポ良く読めるので星4つ。多大な期待をしなければ、ちょうど良い暇つぶしになります。 | ||||
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死海文書とか秘密儀式、芸術作品の中に隠されている暗号について書かれた物は時折目にしていたけれど、それを総合すると、こういう流れが見えてくるのかと驚きました。私は「なるほどね〜」と受け入れちゃえるけど、敬虔なクリスチャンには、到底容認し難い内容でしょうね。 (^-^; | ||||
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ハードカバーは高いし、電車の中では読みづらいし、 この文庫本の上中下巻を待ち望んでやっと読みました。 サスペンスとしても推理しきれない展開、 歴史的事実やうんちくがたくさん入っていて、 読むだけでも宗教や科学のことがわかって、 結構なボリュームがさらっと読めてしまいます。 一言で言えばタイトルみたいな感じでしょうか。 フリーメーソンや宗教やヨーロッパの歴史の周辺に 興味がある方や多少の知識がある人ならば 楽しさは倍増のエンターテイメントかもしれません。 非常に楽しめたし、特にフランスやイギリスに いったことがある方や土地勘のあるなら更にお勧めです。 映画もみてみたくなりました。 | ||||
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シドニイ・シェルダンばりのアップテンポのストーリー展開。次々に起 こる事件がたたみかけるように進んでいきます。 ミステリー仕立てで読者の興味を惹きつけながら、キリスト教の闇の部 分を解き明かしていく。西欧の文化、美術、宗教、政治の歴史が学べる 教養ノベルとしても楽しめ、フランスやイギリスを観光するときには、 この本を持参して、本に登場している美術館や教会、公園などに行くと 観光に深みがでるでしょうね。 固い専門書ではなく、このようなエンタテイメント性のある本がもっと もっとたくさん出版されるといいですね。 国や媒体はまったく違うのですが、今NHKで放送している韓国のTV ドラマ「チャングムの誓い」のように、背景や歴史がもっと知りたくな うような本です。 | ||||
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文庫本の発売、そして5月には映画が公開と、昨年に引き続き大注目のダヴィンチコード! 全世界のクリスチャンたちの常識を覆す真実。 ページをめくる度に次々と解き明かされる数々の謎。 実話に基づいたストーリー。 2000年の間に闇の中へと葬り去られたキリストにまつわる真実が、長い時を経て今解き明かされます。 クリスチャンもそうでない人も、宗教に無関係な人も、とにかく全ての人類が感じてください! 宗教の時代の終わりと、新しい世界の到来を! 「早くページ進めたい!続きが気になる!!」 活字だけでこんな気持ちになったのは初めてです。 ミステリーとしても素晴らしい作品です。最初から最後まで興奮が止まりません! きっと世界観が変わるはずです。 | ||||
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表紙に好印象は持てませんが、印象が強く人気も高いので購入しました たしかに、おもしろいです。 と、まあ何度も読める面白さではなく、一度読むとかなり記憶に残る小説です。 物語りもスケールが大きすぎて、自分で推理することができません。 問題なのは、キャラクターの名前を覚えるのがかなり苦労します。 覚えにくい名前で、毎回登場するのが派手ではなく地味で、喋り方に緊張感があるので、中盤で理解することが多いです。 全体的に、一般の人向けと言ってもいいでしょう 暇な時、気軽に読んでください。 わからなければ、もう一度読めば、また理解し直すことができますから。 続きも気になる作品です | ||||
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一気に読むのがもったいないくらい,面白かった。 かなりヤバい話なんだけど、随所にウィットが利いてる。 例えば「世界で最もベストセラーの・・・」って聖書の事言ってるのに『ハリーポッター?』ってボケてみたり、 ミックジャガーが爵位もらった事とかも、パロディしてるし。 凄く重たいテーマが、わかりやすく進む。 限られた登場人物で、二転三転するのもいい。 映画化が楽しみだ。 トムハンクスだし、悪くないだろう。 ジャンレノもいい感じだろう。 読んで絶対損は無い。 | ||||
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文庫本が発売されて、即購入しました。結論から言って、「もっと早くに単行本を買って読むんだった。」です。それほど面白く、早く読み進みたいと思える内容でした。はじめのうちはカタカナの部分(名前など)が頭に入らず、またルーブル美術館内部のイメージがつかめなかったので、もどかしい思いをしました。ですが、2〜3章も読み進めばどんどんハマっていきます。2日で一気によんじゃいましたよ。それほど、「次」が気になる内容でした。オススメです^^ | ||||
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ミステリー好き、ルネッサンス時代好きの私にはうってつけの本です。 ミステリーの展開もさることながら、節々に出てくる絵画やエピソード(特にレオナルド・ダ・ヴィンチについて)は興味深いものがあります。 この本が日本で発売されてから、TVでは一時期モナリザの絵にまつわる番組が出てきたりと、ダ・ヴィンチはマイブームになってます。 フランスのルーブル美術館で館長が殺されるところから話が始まり、主人公は犯人と疑われて逃亡するのですが、逃亡しながらも新犯人を捜したり、殺された館長に関連するシオン修道会についての話などが一緒くたになり、話がとてもスピーディーです。 映画の公開ももうすぐということで、そちらも非常に楽しみです。 | ||||
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ダ・ヴィンチ・コードの楽しい読み方を教えます。 インターネットで美術品や教会などの写真をみつつ読んで みてください。実際キリスト教圏のはなしなので知らないことが 多数でてきます。写真などをみてイメージをいれながら主人公の教授を おいかけてみるといいでしょう。 この本は知識がつくうえ、場面転換が激しい息をもつかせぬサスペンス であなたを寝不足にすること間違いないでしょう。 同シリーズの「天使と悪魔」も興味があればぜひ! | ||||
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上中下と、一気に読みました。 下は、ラングドンとソフィー、ティービングが、フランスを脱出するところから始まります。 クリプテックスは開くものの、そこにはさらなる問題が…。 なんとなく犯人は途中でわかるのですが、聖杯がどこにあるのかは全くわかりませんでした。意外でした。 宗教、象徴、聖書など、本当に詳しくて、でも説教ぽく書かれていないところが楽しめました。 読んだ後は、すっきりとした気分になれます。 でも、ファーシュとアリンガローサが、これくらいの事件に引っかかるかな?という感じがしました。 飛行機での脱出が可能だったり、こうまで警察の手を掻い潜れるのは、ちょっと現実離れしているかもしれませんが、テーマ(?)自体(ダヴィンチの絵に隠された秘密とか、聖杯とか)が現実離れしているので、これでもいいかなという気分にもなります。 ラングドンの話は、3作目へと続くそうなので、それも楽しみです。 | ||||
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