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パズル・パレス
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パズル・パレスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全39件 21~39 2/2ページ
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ダンブラウンのデビュー作ということで期待して読みました。内容はやはり素晴らしいと思いました。本の中で世界を駆け巡るのは、もうここから始まっていたんだなあとかんじました。中途半端な知識では不可能な描写も多々読み取ることが出来、凄い作品だと思います。 ただ一つ感じたのは、日本に関してはどっかの図書館で書物を読み漁った程度なんだろうなあということです。 それも歴史の本。思うに平将門とか武田信玄とか。どうやっても日本人には違和感のある日本名がでて来ます。まあネタありきで創作した名前であることは間違いないんですが、それにしても・・・。裏を返せば日本人以外には絶賛されたのではないかとも思いますが。 せめて日系アメリカ人という設定ならまだ理解できたかも知れませんが・・・。無理か・・・ 内容自体ははっきり言ってダヴィンチコード等より好きです。故に残念でなりません。もっともこの違和感を出版社側も感じたからこそ、デビュー作が日本では現在までに出版されているものの中で最後にリリースされたのかもしれませんが。 あとこれは日本サイドの問題ですが、何故原題デジタルフォートレスをパズルパレスにしたのか、正直無意味だったと思います。というのもこの前に出ているデセプションポイントが原題のままなので、余計に?でした。これは勝手な憶測ですが、彼の作品には全てDで始まる単語が入っているので、勝手に変えるのはどうかと・・・まあただの偶然だとは思いますけど。 | ||||
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『ダヴィンチ・コード』『天使と悪魔』に通じるものがあり、ダン・ブラウンらしさが出ている作品です。 黒幕は、すぐに察しがついてしまい、犯人探しに関してはそれ程興味をそそる事もなく、 上巻の中盤までは、もたくさしていているものの、ミッヂが出て来る辺りから面白くなります。 下巻から俄然面白くなります。上巻は、とりあえず頑張って読んだ・・・という感があります。 | ||||
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言わずと知れた『ダヴィンチ・コード』の著者によるものだが、処女作とあって、あまり小説としての出来はよくないという印象をペーパーバックを読んだとき受けた。 原題は『Degital Fortress』(つづりあってないかも)というNSAもの。題材自体は、好きなジャンルだが、ダヴィンチ・コードが売れなければ、翻訳されなかっただろう。 ダン・ブラウンの処女作、『パズルパレス(上下)』角川書店を読み終える。 NSAものだが、内容自体は暗号の話はあまり出てこない。最後のなぞときもちょっと拙い。プログラムの作者に分からないようにバックドアを仕掛けるなんて、そもそもNSAの副長官ともあろうものが考えるだろうか? まあ、このあとの天使と悪魔やダヴィンチコードと同じような甘い展開が好まれるのかもしれないが。 | ||||
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私は彼の4作品の中でも、一番最後に読んだ本です。 何故かというと、題材がコンピューターだったから…。私はコンピューター云々の用語とか苦手で、関心も無く、敬遠していた分野だったから。 でも、彼の作品は好きだし…なんて思って買ってみました。 舞台は米国家安全保障局。そこのスーパーコンピューターが狙われ、ウィルスに感染?!このまま行くと、国家の様々な情報が世界中に漏れてしまう!!その間にも殺人がおき、主人公とその恋人を中心に物語は進んでいきます。 今でこそ、個人情報の保護とかPCのウィルス対策なんて当たり前だけど、この本の発行年は1998年!!10年前に書かれたものですが、内容がPC、ウィルス、情報漏洩の危機が書かれていて、私自身は今だから読めた!!って感じですし、彼の後の作品同様、スピード感のある展開の早さはデビュー作から感じることが出来ました。 PC系は苦手、な私でもラストまで駆け足の3、4日で完読!!!…お、面白かった…!!!!!!! | ||||
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文庫化まで待った甲斐がありました。 前置きが長くなってしまったけれど、 国家の安全保障や個人のプライベートのブログまで、多岐に渡るありとあらゆる情報がネット上にある。 それを取り締まるのって、難しいんだろうなぁ。 もともとネットは軍事目的だったわけだから、「安全性」なんておかしな話だ。 ダン・ブラウンによる、処女作。 ダ・ヴィンチ・コードを読んだ人なら、どんでん返しはあるものの、すぐに察しがつくはず。 誰が本当に悪いやつかも、すぐに分かっちゃう。 推理力のない私でも、パス・キーは5分前に解明できたしね。 日本人が数人、登場します。 名前が微妙すぎて、全然分からないし。 それよか、いつの時代の話なんだろう? 最近(1990年代)?、それとも戦後すぐ…ではないのかな… 読み方が足りないせいか… | ||||
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暗号解読、言葉遊びといった、今後の作品につながっていくスタートラインの本であろう。 荒削りではあるが、どんどん引き込まれている展開。 中盤からは、早く次が読みたいと強く思うようになり、あっという間に読んでしまった。 | ||||
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難しい話が苦手な私でも スラスラ読めました。 事は世界規模に渡って 影響を及ぼすと思うと ゾクゾクしました。 主人公達が頭脳明晰な 頭を使い、試行錯誤する 様は凄いの一言です。 | ||||
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難しい話が苦手な私でもスラスラ読めました。事は世界規模に渡って影響を及ぼすと思うとゾクゾクしました。主人公達が頭脳明晰な頭を使い、試行錯誤する様は凄いの一言です。 | ||||
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後半に行くに従い増すスピード感。自分を殺してきた者が結局求めたのは自分だけの夢。何が「善」で、何が人間を守るのか、誰も答えることはできない困難な問題の答えは一体何なのか?拠って立つ基盤のない読者は、答えを求めて、最後まで一気に読んでしまう。右に左に揺れながら。 | ||||
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訳者がいくつか修正をしたという日本に関する記述にはまだ違和感を感じるが、ご愛嬌の範囲内。1998年の時点で、インターネットを通した国家による個人情報の監視の問題に目をつけた著者は鋭い。情報の保護と公開という相反する命題は10年経った今も取り扱いが難しい。どちらがが「善」なのか読みながら揺れる。専門用語が出るが、訳者の力量の高さからか文章は最後まで読みやすい。 | ||||
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謎解きは『ダ・ヴィンチ・コード』や『天使と悪魔』に較べると少ないです。やはり著者の処女作ということで割り引いて読んだ方が宜しいかと。 ですがNSA(国家安全保障局)があまり公になっていない時期にこれだけの内容を書けるというのは秀逸とすべき。それと主人公の男女がいつもHappy Endで終わるのは安心して読める点でもあろう。 | ||||
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原爆、同志社大学、ダルマ、ブッダ?、俳句…、 ダンブラウンが処女作である本作品で描き出したニッポン。 ダヴィンチコードからはまって作者読みしてきたファンなら、 この点だけでも興味深いものがあるのではないでしょうか。 人名やダルマやブッダの扱いについて、やや不自然な点はありましたが、 何はともあれ、いくつもの場面を交錯させながら伏線を張っていく巧妙さと、持ち前のスピード感はこの頃からであります。 女性の人物像を丁寧に描き出すのもこの頃から。 後半20%くらいで一気に謎解きが始まり、思わずニヤニヤしましたが、 やはり徹夜本には変わりません。 | ||||
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先にダヴィンチコードを読んだので、 どうしても比較になってしまいますが、 私はダヴィンチコードの方が良かったと思います。 ダヴィンチコードはキリスト教の知識が無くても 十分楽しめたのですが、 これは多少パソコンの知識が無いと、全然面白くないのでは? 話の中にでてくるクリプトという場所も、全然イメージ出来ませんでした。 ただ、本当にラストのあたりは、もの凄いスピード感で 読み応えはあります。 暗号関係はラストに出てくるだけなので、 暗号好きな人には物足りないかも・・・ | ||||
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ダ・ヴィンチ・コードから始まって、天使と悪魔、デセプション・ポイントと読み、このパズル・パレスも読んでみた。完全にはまった。私の中では、ダ・ヴィンチ・コードより面白く、デセプション・ポイントよりスリリング。まさに最近アメリカで発覚した問題を、10年も前に書いていたなんて信じられない。上下巻止まらずに一気に読んでしまった。今執筆中という新作が待ちきれない!今やダン・ブラウンのコレクターです。 | ||||
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あまりコンピュータに詳しくない自分でも、ちょっと古くなってるかなと 思うくらいなので、詳しい人には、やはりひと昔の内容に感じるかなと思います。 でも、それを抜きにしても後半のあのスピード感は凄いと思います。 誰が正しいのか分からなくなってきて、とにかく先へ先へと読み進みました。 読み終わってから、自分の生活がどの程度覗かれてるのか、 不安にもなりました。 暗号が、あまり出て来なかったのが残念かな。 | ||||
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ダン・ブラウン。 「ダ・ヴィンチ・コード」から読み始めて、今まで彼の作品は全て読破してきました。 しっかし、これが彼の処女作とは・・・ すでに彼の持ち味が十分出されていました。 題材も10年前に書いたものとは思えない位、現在の情報社会物っぽさがあるのにはびっくりしました。 内容も今までの作品の中で読みやすかったのが嬉しかったです。 今執筆中の作品があるとのことで、それも期待です。 | ||||
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もう絶対★五つ以上つけたいです!処女作でこんなに質の高い作品を物した作家だからこそ、あのダヴィンチ・コードが面白いわけです。書かれる度に新しい未知の世界を目の当たりにさせられます。それがダン・ブラウンに夢中になる最大の理由です。 パズル・パレスは、暗号・諜報活動の最先端の世界が頭の中でグルグル回り始めて一気に読んでしまいます。日本が少々係わってきていますが、名前とか、表記が難しかったのかアドバイスが足りなかったのか残念な部分もありますが、よく勉強して書かれているので気にせず読み続けてしまいます。とにかく1ぺ−ジ目から引き込まれます! | ||||
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『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』『デセプション・ポイント』そして、本書『パズル・パレス』の順番で読みました。面白さ、或いは、読みやすさという点では、『パズル・パレス』>『天使と悪魔』>『デセプション・ポイント』>『ダ・ヴィンチ・コード』となるでしょうか。処女作にはその人の全てがある、といわれますが、ご多分に漏れず、ダン・ブラウンもそうでした。デビュー作でその構成技術、パターンは確立されてますね。他の三作との違いといえば、主人公が既に婚約していることと、片やアメリカ、片やスペインで孤軍奮闘し、ラストまで一緒の場面がないことぐらいですか。いずれにしても、面白い、或いは、読みやすい作品であることは間違いありません。ただ、上下巻合わせて3780円なのにもかかわらず、一日で読めてしまうのはどうなのかと……。600ページ足らずなのですから、一冊にして欲しかったです。 | ||||
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エシュロンの存在が当たり前になり、コンピュータ・ウイルスの知識が普及した今となっては、登場人物の作中でのひらめきや驚きにそれほどヴィヴィトに反応できず残念。つまり作品発表当時にリアルタイムで読めていれば、もっともっと面白かっただろうに!ということです。しかし、それでもなお、後半のカウントダウンとともに高まるクライマックスは文字通りページをめくるのももどかしい、という感じ。「デセプション・ポイント」より面白かった。 | ||||
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