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冷たい密室と博士たち



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冷たい密室と博士たちの評価: 3.44/5点 レビュー 61件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全61件 1~20 1/4ページ
No.61:
(3pt)

微笑みの爆弾。

再読。
今読むと犀川のキャラにイラつく。
ファミレスで声掛けてきた店員さんシカトしたり(片手ぐらい挙げろよ)、寒過ぎる親父ギャグ連発したり(寒くない親父ギャグなんてないけど)、調子に乗って意味不明発言したり、、同世代はもちろん、若い子はもっと引くだろうに萌絵はすごいな。

内容としては、面白いは面白いんだけど、
恋人がレ◯プされたショックで自殺するMくん(いやそこは彼女を支えてやれよ)、
婚約者に自分がかつて女性をレ◯プした経験があることを話すイカレ男&平然とそれを受け入れて別れようともしないバカ女(後者の方は実は何も知らなかった説ありますが)、
わかりやすすぎる動機なのに「犯人はプライドが高かったのか?」とよくわからんことを言い出すギャラリー共、
と不快なとこてんこ盛りで読んでてイライラもした。

まあこのシリーズ読んでて一番イラつくのは登場人物がとにかく微笑みまくることなんですが。
「そう言って◯◯は微笑んだ」
「◯◯は微笑んで、」
作者これ以外の表現知らないのかってぐらい微笑む微笑む。酷いときは見開き2ページに微笑むって単語が4つ出てきた。ワンピースの「どん!」みたいに何個出てくるのか数えてみたい気もする。
冷たい密室と博士たち (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:冷たい密室と博士たち (講談社ノベルス)より
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No.60:
(3pt)

前作には劣るが…

見事なトリック。ちゃんとトリックを紐解く種が撒かれていて最後に回収する流れは見事だった。前作に比べてインパクトは少なかったけれど、面白かった。さて、今後の犀川と萌絵の関係はどうなることやら笑
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No.59:
(4pt)

読みやすい

犀川・西之園コンビ作品、読了2作目です。1作目の「すべてがFになる」と比べると物語の深みが、少しもの足らななく感じましたが、テンポ良く読み進められたので、このシリーズはまた読みたい!と思いました。
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No.58:
(5pt)

密室ミステリと言えば森博嗣先生

密室といえば森博嗣先生だよなぁといつも思わされる。すべてがFになるも見事なまでに痛烈でミステリの密室概念を変えたとも言えました。そして今回の「冷たい密室と博士たち」もまた新たな密室の仕上がり。犀川と萌絵のやり取りも良い。
こちらは先ほどのすべてがFになるからシリーズ2作目のもので僕が高校入ったくらいに読んだ文庫の読み返しです。忘れてた部分もあるので久しぶりに読むと人物の在り方から理系脳バリバリな感じが森節を感じさせてくれて懐かしい気持ちになりました。
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No.57:
(5pt)

安定のS&Mシリーズです。

淡々と読みふけってしまう森ワールドです。ドラマ化もされてますが、やっぱり原作がいいです。
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No.56:
(5pt)

かなり正統派なミステリィだと感じました

前作の真賀田博士のような「人智を超えた天才」的な人物は登場しないため、悪い言い方をするなら派手さはありません(派手だからこそ前作が第一作に選ばれたとも言えるでしょう)。

しかしながら密室のトリックは完成度が高く、一つ一つの謎にちゃんとヒントが用意されており、時間をかけて読めば自分で解けた方も多いのではないでしょうか。

あるいは完全ではないとしても、ぼんやりとトリックの一端は理解できる難易度だと思うので、真犯人が明かされそうなところで一度読み返してみるのもよいでしょう。
「これ以上読むと答えが出るな」と予期させてくれる演出もユーザフレンドリィに作られています。

シリーズ恒例となるラブコメ要素も適切なレベルで用意されています。一部脈絡が感じられず「なぜ?」と思わされた部分もありますが、さすがにラブコメにまでロジカルさを求めなくても良いだろう、と納得しています。

次回作となる「笑わない数学者」では今作よりトリックがシンプルで、哲学的テーマとミステリィがうまい具合に関連づけられているので、今回の重厚な謎解きに疲れた方は是非読み進めましょう。
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No.55:
(2pt)

面白いとは思います!

全体的に読みやすく、一気に読めました。
一作目と比べ、あまりどんでん返しみたいな展開ではなく、個人的に少し疑問な部分もあり、この評価にさせていただきます。
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No.54:
(2pt)

登場人物が多すぎ。

登場人物が多すぎて分からなくなってしまう。
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No.53:
(3pt)

おもしろいんですけども!

おもしろいんですが
すべてがFになるが良すぎたので
ちょっとねってとなりますね
良かったんですけどね
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No.52:
(4pt)

前作とはまるで別物

事件発生からそれを解決するまではとても気持ちよく読めたのですが、それを説明するパートが苦痛すぎてそれまでのすべてを吹き飛ばしました。
そこ以外はとても良かったですとても
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No.51:
(4pt)

最後の謎解きに至って、特に動機の解明はかなりもやもや感が残ったのは事実だ。

この作者の作品は初めて読んだ。
最後の謎解きに至って、特に動機の解明はかなりもやもや感が残ったのは事実だ。
二人の手になる新旧解説を読んで、そのもやもや感は晴れたものの、やはりあまり感心はしなかった。(なお、新しい方の解説は読みづらい)
結局は、理系であるからには課題に対して事実を積み上げて演繹するのではなく、仮説を立ててそれを検証するプロセスを採るべきだということなのだろう。
まぁ、もう何作かは読んでみたい気にはさせられた。
なお登場人物達の過剰な理科系人間的演出もやや失笑ものだったが、作者がプログレ好きと思わせる記述には目を引かれた。でもそれならガブリエルじゃなくて、ゲイブリエルであるべきではないか、と一人で突っ込んだけど、これは余談。
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No.50:
(3pt)

論理的の一言に尽きる。

『すべてがFになる』に続けて読みました。
前作と比較すると地味な印象で、これぞミステリーという感じでした。
個人的には『すべてがFになる』の様な登場人物や舞台設定が派手な方が好きで、読んでて正直キツかったところがありました。読んでロジックを追うので精一杯で「楽しめたのか」と言われたらそうではないと思います。(頭が悪いんです笑)
しかし、全部読み終えて唸りたくなるほど論理的な謎解きに感嘆しました。密室の手法から殺人の動機まで、徹底的に解決されて、事件の前と後でプラマイゼロ、数式に当てはめたかのようでした。
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No.49:
(5pt)

割り切れない人間の本質

面白かった。非常に論理的でありながら、割り切れなさを感じる。謎解きは明快なのだが、極まった感情が生み出す、論理では捉え切れない思考が、逆説的に人間の本質を論理的に物語っている。
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No.48:
(3pt)

ついつい手を出して一気読み。

「すべてがFになる」の犀川助教授と西之園萌絵コンビのミステリー第2弾。あいかわらずの理系要素と哲学的要素のバランスが良い感じ。
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No.47:
(2pt)

飲酒運転は重大な違反です

登場人物が平気で人の前でタバコを吸う。配慮に欠けるので読んでいて非常に不愉快。また,車で来ているのにブランデーなどの酒類を飲む場面が多くある。警察官同席の場面でも酒を飲んでいるのには驚かされる。作家の常識を疑う。
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No.46:
(5pt)

面白い

面白かったので、一気に全部読めました。他のシリーズも気になります。
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No.45:
(1pt)

読み進めるのが辛かった

読んでいても引き込もまれず、それでも最後までは
目を通そうと自分を鼓舞して頑張りましたが、事件後
しばらく読んだあたりで脳が文章に焦点をあわせることを
拒否し始めたため断念しました。

前作は特殊すぎる環境や、真賀田四季という存在
ショッキングなシーンなど見どころが多かったのですが
今作は今のところそういうものはありません。

結局残ったのは、理系ネタ満載でわかりにくい環境、
退屈な文章に、内面が薄く共感できないメインキャラ、
はじめからトリックありきの不自然な構造の建物など
悪い部分ばかり。事件が起きたら流石に盛り上がるかと
思ってましたが、それも駄目でした。そして萌絵がどうしても
好きになれません。

本来ならこれが一作目だったようですが、「すべてがFになる」を
一作目にしたのは英断だったと思わされます。
冷たい密室と博士たち (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:冷たい密室と博士たち (講談社ノベルス)より
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No.44:
(1pt)

記憶に残らない

「すべてがFになる」がたまたまうけただけというこでしょう。大学のセンセイが片手間に書く作品なんて、こんなもんです。
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No.43:
(5pt)

「理系ミステリ」と呼ばれる納得の内容

犀川創平と西之園萌絵の二人を探偵役に据えたS&Mシリーズの第2作目。
絶海の孤島で世紀の天才が起こした密室殺人からおおよそ1年後、今度は二人が所属する大学の、とある研究棟で密室殺人が発生する。
―――推理ものを好む人にとって、犯人を特定することは出来なくとも事件のトリックはおそらくある程度予想出来るものではないでしょうか。
お約束の犯人の告白シーン的なものはなく、犯人が事件を起こした背景に関してはむしろあっさりと書かれているように感じますが、実際の警察の捜査で判明するというのはこういう感じなのかも知れません。

さて、このシリーズがなぜ理系ミステリと呼ばれるのか。
今作の種明かしの部分を呼んで思ったのは、舞台や、或いはかの有名なガリレオシリーズの様に様々な科学知識を用いているからという事ではなく、一番の理由は探偵役の二人が事件のトリックや犯人を特定するまでの思考形態が科学的(というか論理的?)だからなのだろうという事でした。
某名探偵三世や犯罪組織に子供にされた探偵の様な天才的なひらめきではなく、犯人特定に至る思考が論理的に展開され読者にも理解しやすい分、他の推理小説よりも楽しめるシリーズだと思います。
冷たい密室と博士たち (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:冷たい密室と博士たち (講談社ノベルス)より
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No.42:
(5pt)

『がん消滅の罠 完全寛解の謎』は本作のオマージュ?

『がん消滅の罠 完全寛解の謎』の作者は、この作品の影響を受けたのかなと感じました。
人物描写は、本作『冷たい密室と博士たち』のほうが上。
冷たい密室と博士たち (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:冷たい密室と博士たち (講談社ノベルス)より
4061819178

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