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(短編集)

月まで三キロ



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【この小説が収録されている参考書籍】
月まで三キロ

月まで三キロの評価: 4.39/5点 レビュー 61件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.39pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全52件 21~40 2/3ページ
No.32:
(5pt)

科学を織り交ぜた小説が新鮮

月や惑星、ISS,火山、岩石、地震、科学的なことを自然な形で盛り込んだ小説が新鮮でした。
6つのストーリーそれぞれに面白かったですが、やはり「月まで三キロ」「エイリアンの食堂」が、特に印象に残った。どれにも、謎めいた人がでてきて、その話が最後に集結して意味が繋がれていく楽しさもあり、読後感がいい。
 他の作品も読んでみたくなった。
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No.31:
(5pt)

うっかり最後まで聞いてしまったおもしろい身の上話

掌編集です。独立のお話で文体もとても読みやすいのでさらっと読めます。(15分〜20分/編)電車移動にいいですね。
この作者、くせものです。人のよさそうなおじさんに声をかけられてはい?と応じたら、いつの間にか座り込んでながーい身の上話をさいごまで聞いてしまった、でもなんかめちゃくちゃいい話聞いたな…!
という感覚。
Evernoteにメモったセリフが5つあります。

ここに書きたいけど、書きません。
よかったら、読んでみてください。
幸いたくさん書かれている方のようなので、年末年始ほかの作品を追いかけていきます。
いい人と知り合ったなあ、と思います。
Twitterで勧めてくれた方に感謝。
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No.30:
(5pt)

ほろっと

こころに一滴染みこむ感じ
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No.29:
(4pt)

短編集の醍醐味

とても面白く拝読致しました。特に最初の短編頑張る秀逸です。その他他の作品もかなりのレベルで、久しぶりに唸らせる短編集を読んだ気がしました。星一つ削ったのは?他の作品が最初のほどのレベルに達していなかったためです。
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No.28:
(5pt)

最後まで興味を持って読めました

小説嫌いの私が、最後まで読み通せた初めての小説体験です。もともと友人のすすめですが、レビューの通り科学的根拠を駆使した短編の構成であるからですね。また小説という世界が広まりました。
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No.27:
(5pt)

自分は自分でいいのだと、そんな風に感じされられる小説でした。

たまたま本屋で手にした小説でしたが、今まで読んだ小説で一番好きだと思いました。

今までずっと、なんでこう思うのだろう、と自分の中でぼんやりとした嫌悪感があったのですが、
小説の中で流れに寄り添って織り交ぜられている地球や現象の話に、
すごく腑に落ちて、とても楽になりました。

一冊で様々な立場、考え方に触れることができて、想像しなかった角度からそっと背中を押してもらえるので、
悩みを抱えている人の救いになる本だと思いました。

自分では辿り着けなかった興味のある場所へ連れて行ってもらえて、さらにいろんなことを知りたいとも思わせてくれた小説でした。
この本に出会えて良かったです。
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No.26:
(5pt)

定期的に読みたくなる心が温まる短編集

どの話も人生に行き詰まっている、思い通りにならず悩んでる人達がメインだったんですが、話の最後には生きる指針が見つかったというか今までのことを肯定できるようになってるのが印象的でした。あと、最後の話に出てきた「人生の分岐点は初めから地図上にはない。人との偶然の出会いが気まぐれに分岐点を作る」って言葉が特に心に残ってます。社会人になってからこの本を読み返したらこの言葉がすごく腑に落ちたので。実際人との何気ない出会いで人生変わるもんだよなと思い返すようになりました。購入後に定期的に読み返すようになった本は初めてです。自分にとってすごく大切な本だと思います。
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No.25:
(4pt)

ちょっと疲れた時に読むとハッとする本。

人生とまではいかなくても、なーんか最近疲れたなぁ。という時に読むと何か気づくものがある内容だなぁと感じました。
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No.24:
(5pt)

短編集なので各チャプターさくっと読めてテンポも良い。

人生に疲れたり、迷ったりした人々をめぐる
短編小説

科学的な考証が話のカギではあるが説明臭くなく、わかりやすい。科学に興味を持つきっかけになるかもしれない。

短編集なので各チャプターさくっと読めてテンポも良い。

自分は天王寺ハイエイタスが一番好きかな。

良かった。おすすめ
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No.23:
(4pt)

科学の真理は心ふるわせる

●著者は巻末の対談で「凝った文章より読みやすい文章を書こうと心掛けている・・・云々」と述べ
ています。理系の題材を扱いながら一般の人にも理解できる平易な言葉で描写。科学の面白さや蘊蓄
を傾けつつ、人間社会との相似性を披露しています。
 ならば科学によって明らかになった真理は、人にとっても生きるための道標になるかも知れません
よ・・・と示唆しているようです。それに気づいた登場人物の心奥と読む者の心が同調した時、大き
な感動となって押し寄せてきました。

 科学は昔、哲学の一種だったというのもむべなるかな、ですね。
ー懺悔(ざんげ)ー
 既に「八月の銀の雪」を読了しているので、登場人物の背景と科学的テーマがどの様にリンクする
んだろうと、オチを予想しながら読んでしまいました。まるで落語の謎かけ「~とかけて~と解く。
その心は・・・」のようです。「ほーそう来ましたか」などと独り言ちます。
 こんな読み方じゃなく、素直に気持ちを入れて読めばもっと感動できるのにと反省しています。科
学色がそれ程濃くない最後の「山を刻む」が一番良かった。主人公が明るい未来の絵を描き、希望を
見出した姿を想像したら胸の中がじわーっと暖かくなりました。
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No.22:
(5pt)

久々の読書

読書の秋かなぁー!
近くの稲田の畔には、彼岸花が真っ赤に咲いていました。
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No.21:
(4pt)

温かい物語

天文や地質、火山等の理系の知識を、それぞれの人間模様に織り込んだ少し珍しい短篇6編に特別掌編1編を加えた作品。

大きな起伏は無いけれど、いずれも人生に悩んでいたり、行き詰ったりしている人々が、前を向いて生きていこうとする胸に染み入る物語。
その立ち直る切っ掛けの一つにもなる科学の知識が分かり易く、登場人物達を通じて語られます。
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No.20:
(4pt)

すべてをひっくるめて生きていく。。。

とてもあたたかな短編集です。

悲しいことがあっても、

ちょっと前向きになれる気がする一冊です。
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No.19:
(5pt)

新たな一歩を踏み出そうと思わせてくれる短編集

1時間以内で読める分量の6つの短編集です。それぞれ明確な1つのテーマに対し、新たな一歩を踏み出そうと思わせてくれます。簡単なミステリー仕立てにもなっており、隙間時間で読み、前向きな読了感を味わえる本です。
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No.18:
(5pt)

誰もが大なり小なり問題を抱えています

浜松の地名が出てくると聞きました。
短編6個ですが浜松が出てくるのは1つだけでした。

問題を抱えた人々と出会った人の物語。
どれも少しかっこいい大人が出てきます。
そして心揺さぶられます。
科学的なエピソードがそれを引き立てます。

アンモナイト、掘り出してみたいです。
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No.17:
(5pt)

暖かいまなざしの中に、それぞれの事実の重みがある。

伊与原氏の作品にはどれも人間の温かい血が流れている。様々な人間像を描きながらそこに細やかな視点が見られ、人の持つ感情が静かに読者に伝わってくる。厚かましくない!作者のお人柄か、声高に語ったり、切りつけるような激しさがないことが、言葉を選び、何気ない事象を丁寧に扱うこととなり、安心する。語られている世界のどれもがいい加減でないのは作者の科学者出身の確かさなのだろうか。
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No.16:
(5pt)

読んだ後に静かな余韻が残る

日常のさりげない景色の中の、ちょっとだけ普段と違う出来事を、丁寧に描く筆致が心地よい。科学的な見方をすることで日常が違う風に見えてくる、そういう話をサイドストーリーにして、メインストーリーの方は決着がつかないまま、良く言えば開いた形で、悪く言えば宙ぶらりんのまま終わる。それが適度にサイドストーリーと絡み合い、味わい深い余韻を残す。
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No.15:
(4pt)

笑えますよ

月まで三キロ...趣味が合わないのか、面白くも深みも感じませんでした。
残り5編は、プッと思わず吹き出してしまえる、そんな話でした。
日常が退屈な、中年男性にピッタリかと思います。
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No.14:
(5pt)

作者の他の作品も読んでみたくなりました

出版関係の仕事をしている友人からの薦め
静岡書店大賞に輝いた一冊

短編集にて今度のお話はどんな科学にまつわる内容かな?とページを進める。
そんな科学的な魅力と反する人間味溢れる細やかな描写の、読了後心が温まる本でした。
友人に感謝
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No.13:
(4pt)

よかった

悩みを抱えた主人公に、理系の知識を持った者が絡んで、詳し目の家族語りがなされて、希望が見えるラストを迎えるという趣向の短編集。パターンは同じだけれど、シチュエーションは全く異なり、よくこんな話を思いつくなあと感心しきりで読みました。どれももう少し先を読みたいというところで余韻を残して終わっています。表題作が少しヘビーすぎたのが、自分にとっては玉に瑕でした。
 もう内容は忘れてしまったけれど、読後に著者略歴を見て、ずっと前に「お台場アイランドベイビー」を読んだことを思い出しました。あれ以来ということは、あれが自分には合わなかったということです。
 本作で著者の他の作品にも興味が出て来ました。
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