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雷桜



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【この小説が収録されている参考書籍】
雷桜
雷桜 (角川文庫)

雷桜の評価: 4.61/5点 レビュー 46件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.61pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全46件 1~20 1/3ページ
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No.46:
(5pt)

素晴らしい作品です

初めから最後まで、手を抜くことなく描かれていました。
手元に残して、又読み返したいと思っています。
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No.45:
(5pt)

素晴らしい、宇江佐さんの代表作

宇江佐さんの作品は何作か読みましたが、この作品が特に印象に残りました,物語に引きずり込まれ、夢中で読みました。早くして亡くなられたのが残念でなりません。お勧めです。(映画はまだみていません)
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No.44:
(5pt)

感動です

DVDと書物、両方とも良かったです
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No.43:
(5pt)

良い小説

引き込まれて行きます。
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No.42:
(4pt)

蒼井優ちゃんと岡田将生さんを思い描きながら

宇江佐真理さんは大好きな作家さんですが、雷桜は蒼井優ちゃんと岡田将生さんの映画を先に見ていたので、迂闊にも原作が宇江佐さんだと最近まで気付かなかった...映画では二人のラブストーリーが中心だったように
記憶してますが、原作は遊がさらわれた背景や次兄助次郎の成長、斉道の背負ったものがもっと丁寧に描かれてます原作では、美男美女というより二人とも個性的な美かな?映画を見た人もそうでない人も楽しめる一冊だと思います
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No.41:
(5pt)

お勧めの本です

商品の状態はとても良かったです。
筋書きも期待通りの面白さです。
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No.40:
(2pt)

つまらない。何もかもが合わない。

解説子が馬上の2人(男女)が帰ってくるシーンがこの小説でもっとも美しいと書いている。それは女の兄が迎えているのだが、本文では(p.291)----助次郎(*=兄)は不思議に淫らな感じを受けなかった---となっている。
美しいかね?自分が兄の立場だったらきっとそういう感情にはならないと思う。なぜなら自分は男が身勝手な人間だとしか思えないから。作品を通じてここまでもこの先もずっと。いくら当時の殿様がわがまま放題にできる立場にあるとしても家族の手前でいちゃつくようなことするかね?聡明な人間ならそんな弁えぐらいは持っているのが当たり前だとオレは思うね。「不思議に」とはどういうことだ?そもそも兄はこの殿様のどこを慕っているのかオレには分からない。作家から説明が欲しいね。

「奇跡的な恋愛小説」だと?冗談だろう?

あとは村人揃いも揃って勘悪すぎないか?父親が誰なのかみんなが察しないのはその後の物語を成立させるためだけど、ムリヤリすぎるだろ、とか他にもいろいろあるけどめんどくさいからもういいや。
北上次郎という解説子の名前だけ覚えておこう。この人が薦める本は弾くことができる。
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No.39:
(5pt)

一気に引き込まれて読めます

江戸時代の物語は同心などが出て来るものが多いですが、一風変わったテーマで引き込まれて行きました。宇江佐さんの作品は情があって大好きです。
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No.38:
(5pt)

何度でも

遊の様に強さと正直さを持って、生きてみたいと思いました。何度読んでも胸が熱くなります。
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No.37:
(2pt)

感動はしなかった

なんだか別個の話、恋愛物と事件物がそれぞれ独立しているお話だった。
恋愛と事件が互いに絡み合いながらその中心に置かれた主人公の物語である『蝉しぐれ』とは違って、
恋愛も事件もとくに絡むことなく互いに並行したまま話は進み、そして何事もなくどちらも終わっている。
そのせいかどちらもすごく中途半端に感じた。
恋愛は、中盤でいきなり顔を出してきて、遊も斉道もそれまで関わりがないのに出会った瞬間にはもう互いに大好き。
事件も、遊が帰ってきたらそれでもう終わりで、あとは後始末のように事件の真相が紹介されるだけ。
唐突に恋愛話が始まり、唐突に事件のあらましが差し込まれる。
そのために登場人物たち、とくに遊と斉道の心情の変化がすべて唐突に感じられ、無理くりなお話という印象を受けた。
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No.36:
(5pt)

映画より感動した。

映画が良く本も読みたいと思い買いました、
それぞれによかったけれど、本ではもっと詳しく書かれてあり最後も心暖かい終わりかたで良かっです。

また映画も観たく成りました、暖かい本が好きな方にお薦めです。
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No.35:
(5pt)

一気に読みました

読み応えが有りました。短編の多い作者の長編は初めてでした。映画化されたのももっともと思われる素晴らしい内容でした。更なる作品をもっと読みたかった。亡くなられたのが残念です。
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No.34:
(3pt)

気鬱の殿様と野性の少女

江戸時代の時代小説。
 庄屋の助左衛門には、助太郎、助次郎という二人の息子がいる。3人目としてお遊が生まれるが、お遊は乳飲子のときに何者かにさらわれてしまう。
 それから数年。近所にある瀬田山の炭焼き男がお遊をさらったらしいことがわかってくる。しかし、瀬田山は深いため、もはやどうなったか分からない。
 助次郎は、家のしきたりにしたがって江戸で期間限定の遊学をしていたが、ひょんなことから御三卿清水家の中間(ちゅうげん)となる。小間使いみたいなもの。助次郎は、斉道(なりみち)に仕える榎戸に気に入られ、家臣にならないかと誘われる。助次郎は気鬱気味の斉道のことはあまり好きではないのだが、父はこの出世話に喜び、家から追い出されるようなかたちで「侍」になる。
 助次郎は、帰省したときに瀬田山で遊とおもわれる「少年」に会い、里に下りるように説得した上で別れる。その後、遊は、父(遊をさらった炭焼きであり、老いた忍びでもある)が行方をくらましたため、助左衛門の家の現われる。助左衛門らは遊を大歓迎する。
 斉道に紀州徳川家の当主へ、という話が持ち上がる。このころ、助次郎と斉道の間も近しくなってくる。
 気鬱気味の斉道が遠出したとき、斉道は助次郎から聞いていた遊と出会い、野性的な遊に興味をもつ。紆余曲折の末、斉道と遊は結ばれる。斉道は遊を側室にしたいが、遊は窮屈な側室になるつもりはない。一方、斉道もまた、紀伊に行くために遊には簡単には会えなくなる立場。二人が別れた後、遊の妊娠が発覚。斉道は知らない。遊は男児を出産する。
 斉道は慣れぬ紀州で苦労し、男児にも恵まれず、紀州旧藩主に実権を奪い返され、失意のまま37歳の生涯を終える。一方の遊とその息子は、名乗り出ることもなく瀬田村の静かな暮らしを選ぶ。
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No.33:
(5pt)

雷桜

江戸から三日を要する山間の村で、生まれて間もない庄屋の一人娘、遊が、雷雨の晩に何者かに掠われた。手がかりもつかめぬまま、一家は失意のうちに十数年を過ごす。その間、遊の二人の兄は逞しく育ち、遊の生存を頑なに信じている次兄の助次郎は江戸へ出、やがて御三卿清水家の中間として抱えられる。が、お仕えする清水家の当主、斉道は心の病を抱え、屋敷の内外で狼藉を繰り返していた…。遊は、“狼少女”として十五年ぶりに帰還するのだが―。運命の波に翻弄されながら、愛に身を裂き、凛として一途に生きた女性を描く、感動の時代長編。
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No.32:
(5pt)

感動します。

後半とかボロボロ泣きながら読めますよ。宇江佐さん大好きですが、それをさっ引いても、恋愛ものって苦手ですが、その上で、お薦めします。捨てられない本です。
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No.31:
(4pt)

情景が浮かんでくる

宇江佐さんの小説 初めて読みました。描写が美しく用意に風景、情景が浮かんできます。
悲しいけれど、美しい物語で、数日前に読了しましたが、まだたまに思い出されます。
後半の殿・斉道の心情や行く末の描写があっさりしていたのが少し残念でしたが、
次も宇江佐さんの本を読んでみたいです。
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No.30:
(5pt)

★5つ以上、つけたい

大、大、大、大、大満足の1冊!Amazonで購入して、日本にいる家族に海外に送ってもらっているため、実際に手にするまで時間がかかり、その間、実は時代小説熱がいったん冷めたのですが、読み始めたらいっきに引き込まれ、予想通り、凄く良かったです。

もっと、全体にどろどろした恋愛ものなのかしら?と少し心配でしたが、物語の大部分は物凄くさばさばした爽やかな話しで、恋愛のくだりも、思っていたようなどろどろではなく、後味も良かったです。遊の逞しい人となりのお陰でしょう。その分、彼女が初めて寂しさを知るシーンがとても切なかった。

終盤は胸がつんとして涙を一筋流しました。自分は小説で泣く事は珍しいので、それほど感情移入して読みました。特に、最近読んでた本達が、終わりはいいけどそこに持っていくまでの工程が退屈だったり、逆に、話しはいいけど結末が嫌にあっけなかったりして、少し物足りなくて、★3つ、4つが続いていたので、その流れで、この小説を読んで、結末も非常にいいし、そこまでの流れ、背景も楽しめます。★5つ以上つけられるのならばつけたい。

ずっと気になっていた宇江佐真理さんもやっと読めて、大満足。早速、彼女の本を他に数冊、欲しいものリストに追加。それほど分厚い本ではありませんが、読み応えもたっぷり。お気に入りの1冊になりました。手元において、何度も読みたいと思います。『雷桜』のタイトルも、その意味も非常に美しい・・・
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No.29:
(4pt)

一気に読んでしまった

話の展開もテンポも良く、一気に読めてしまった。
ある程度、筋は予測できてしまうが、遊というキャラクターが
魅力的で、話に惹き込まれてしまう。
遊という女性の数奇な人生に焦点を合わせてのストーリー展開なのだが
斉道と遊の話がもう少しあったら尚良かったのに、と思う。

残りの人生を、お互いのことを思いながら過ごすのであれば
それだけのエピソードが欲しかった。
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No.28:
(5pt)

見返りを求めない究極の恋愛物語

人生に一度くらいは多かれ少なかれ同じ体験するんじゃないかと思う純恋愛。話に引き込まれて自分が物語りの中でみているかのような錯覚を覚えた一冊です。おすすめです。
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No.27:
(5pt)

切ないラブストリー

国も時代も違っても、根本は変わらない。
究極の初恋という王道のラブストリーです。
映画より小説のほうがいいです。
誰もが胸の奥にしまった初恋の切なさに気づかせてくれるのは、文の力かと。。。
雷桜 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:雷桜 (角川文庫)より
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