ひょうたん



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    初公開日(参考)2009年03月
    分類

    長編小説

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    ひょうたん 新装版 (光文社文庫)

    2023年12月12日 ひょうたん 新装版 (光文社文庫)

    茶碗、根付け、刀、簪(かんざし)、招き猫、徳利(とっくり)…… 古道具屋・鳳来堂に集まるものたちが浮かび上がらせる江戸人情譚、傑作連作集! 本所五間堀にある鳳来堂は、親から継いだこの店を一度は潰しそうになった音松と、将来を誓ったはずの手代に捨てられたお鈴が、縁あって所帯を持ち、立て直した古道具屋。店番の合間に、店の外に出した七厘でお鈴が作る料理は、道行く人の腹の虫を鳴かせ、音松の友人たちを招き寄せる。そして、数奇ないきさつで集まって来る“訳あり”の品物たちは江戸町人の喜怒哀楽を浮かび上がらせ――。『甘露梅』に続く、人情ものの名手・宇江佐真理の時代連作集、新装版第二弾! 朝倉かすみ氏の書下ろしエッセイ「わたしの北極星」を初収録。(「BOOK」データベースより)




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    ひょうたんの総合評価:8.96/10点レビュー 54件。Bランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.54:
    (4pt)

    夜鳴き飯屋の前作

    『夜鳴きめし屋』の前作ということだったが読んだ後に前作があることがわかり順序が逆になった。
    古道具屋を営む音松とお鈴を中心に飲み仲間や兄弟たちと織りなす江戸情緒豊富な作品。
    人の面倒見がよいお鈴にはこの時代ならではの人情味がよかった。
    一般文学通算2721作品目の感想。2023/02/05 16:45
    ひょうたん (光文社時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:ひょうたん (光文社時代小説文庫)より
    4334745547
    No.53:
    (4pt)

    めしや屋稼業としては出だし作品

    解説を読んでこの作品に前作『ひょうたん』があることを知り大至急購入注文をした。
    全体には非常に面白かった。
    3話の深川贔屓では本所と深川の境界線がどこであるかの議論が大変興味を引いた。
    この時代ではっきり境界が分からなかったことが実際にあったのだろうか。
    一般文学通算2718作品目の感想。202301/31 13:40
    夜鳴きめし屋 ひょうたん (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:夜鳴きめし屋 ひょうたん (光文社文庫)より
    B00OILJ3JQ
    No.52:
    (5pt)

    ああ

    音松夫婦も好きだったけれど、でもこの親子3人が幸せに暮らすその暮らしぶりの続きが、もっともっと読みたかった…
    返す返す無念です
    一冊読み終わる度に、大好きな大好きな宇江佐真里さんのご冥福をお祈りしています
    夜鳴きめし屋 ひょうたん (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:夜鳴きめし屋 ひょうたん (光文社文庫)より
    B00OILJ3JQ
    No.51:
    (5pt)

    宇江佐真理の世界 お江戸の人情話

    江戸の庶民の生活や人情話を書かせたら、山本周五郎の右に出る者はいない、と思っていました。
    しかし、今では宇江佐真理さんのような作家が後輩として育っていると嬉しくなりました。
    まず、全体の構成がしっかり出来た上に、一話完結の話として主人公達の日常が綴られていること。
    また登場人物の設定がきちんとなされていること。
    それは彼らの着ている物から、話しっぷり、行動や些細な癖に至るまで細かく描かれていることから容易に推察ができます。

    読者はまるでその人物が目に見えるような気持ちになるのだから、
    その筆力は素晴らしいと思います。

    その上で一話ずつ人情話が展開されてくるのだから、
    読者が話の世界に引き込まれるのは至極当然と云わねばならないでしょう。

    またそれぞれの話が、ちょうとしんみりしていたり、腹が立ったり、と変化に富んで人の気を逸らさないのだから、楽しみはつきない、というものです。

    亭主のぐうたらを怒りながらも、毎日ざっかけない材料で美味いお菜をこしらえるお鈴。

    だらしのないようで大切な人の心はきっちり押さえている亭主の捨松。

    そんな捨松の元に集まっくる幼なじみたちは、一癖も二癖もありそうな面々ばかりなのですが、
    胃袋はガッチリお鈴に押さえられています。

    それぞれが何とも微笑ましい。

    武士の面目の不合理さ、商人のしたたかさ、そして男女の情の不可思議。

    物語は章が変わるたびに、切り口を変えて描かれます。

    しかし底辺をながれるテーマは一貫していてぶれることはありません。
    宇江佐真理さんの作品も、周五郎作品とおなじで、芯からの悪人はそういません。

    皆が心に疵が有り、上手く処理出来る人と、そうでない人がいるだけです。

    続きがあれば是非とも彼らの此れからが知りたくなるような物語です。
    ひょうたん (光文社時代小説文庫)Amazon書評・レビュー:ひょうたん (光文社時代小説文庫)より
    4334745547
    No.50:
    (3pt)

    いいっちゃいいんだけど。

    最後に長五郎がみさ吉に手を上げたのがどうもよく分からない。心の動きは分かるがこいつ女に手上げるようなキャラだったのか?
    相談されて憤る夜鷹のおしのの心情もよく分からない。なぜばかにされてると思うんだ?

    長五郎という主人公のキャラが誠実すぎておもしろみがないので、デタラメ人間の自分にはただ読んだだけの小説だった。いいお話といえばそうなんだけど・・・
    食事のシーンはぜんぶ見事だった。

    本作品で光ったのは駒奴という芸妓。こいつが平坦な物語をわずかに救ったかな。
    夜鳴きめし屋 ひょうたん (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:夜鳴きめし屋 ひょうたん (光文社文庫)より
    B00OILJ3JQ



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