(短編集)
君を乗せる舟: 髪結い伊三次捕物余話
- 髪結い伊三次捕物余話 (1)
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
君を乗せる舟: 髪結い伊三次捕物余話の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
伊三次宅にも不破家にもあかごが生まれ、その成長が、楽しみに。龍之進のが、どんな同心になるかも。『君を乗せる舟になりたい』は、秀作と思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
かつて何年か前に読んだはずなのに、筋をすっかり忘れていました。 惚れぬいた相手との婚姻が今の時代よりももっともっと困難で、さらに身分や境遇が違うと 決して添い合うことなどできなかった時代、まだ14歳の龍之進にはあぐりは遠いひとであり、 さらに遠くなっていったひとでした。 彼女を乗せる舟になりたかった・・・なんて、切ない思いでしょう。 あぐりがもう少ししっかり者ならば、無頼派に巻き込まれずに生き、龍之進はあぐりと再会する こともなかったと思いますが、無頼派次郎衛にだまされたあぐりを、龍之進は放っておけません でした。 だからといって、彼女の人生を背負えるはずのない龍之進でしたが。 たくさんの別れや寂しさを経験して、大人になっていくのですね。 龍之進を見守る伊三次の優しさも、素敵です。 伊三次も、懐の深い大人になってきて、ますます素敵です。 さすが、伊与太の「ちゃん」であり、お文の亭主です。 次巻を読むのが楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズ最初は、伊三次とお文の切ない恋物語でしたが、二人は親となり、子育てに奮闘している。 今話は、龍之進が成長し、切ない恋心の物語。君を乗せる舟はそういうことだったのかと思うとともに、涙が出ました。 世の中にはどうにもならないことが多く、それを乗り越えて大人になるのだと感じた一冊でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『幻の声』から始まった伊三次シリーズを、文庫になったらすぐに買って読む習慣が出来て十年余。 私自身も嫌なこと、辛いことの多い浮世を生きていて、シリーズを心の支えにしてきました。 それだけに、宇江佐先生のご逝去は、大きなショックでした。 シリーズの中でも、この『君を乗せる舟』は、大好きな一冊です。 若き不破龍之進がさわやかに立ち現れる一冊は、シリーズの転換点であるとともに、白眉の一冊です。 対する伊三次は、人生の滋味のわかる年齢を迎え、ゆるぎなく龍之進を支えます。 宇江佐先生、ありがとうございました。 私はこれからも、伊三次を繰り返し読み、多くを発見することでしょう。 本当に、本当に、お疲れさまでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
温かさと優しさが同居していました。もっとたくさんの作品を読みたかったです。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 12件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|