なでしこ御用帖



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初公開日(参考)2012年09月
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長編小説

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なでしこ御用帖 (集英社文庫)

2012年09月20日 なでしこ御用帖 (集英社文庫)

八丁堀の町医者の娘お紺は、娘盛りの十七歳。その楚々とした風情から、なでしこちゃん、と呼ばれているが、実は大酒飲みの捕物好き。それもそのはず、祖父は“斬られ権佐”のふたつ名を持つ捕物名人。ある日、次兄の流吉が、殺しの下手人として、しょっ引かれたからだまっちゃいられない。岡っ引きの金蔵小父さんを引き連れて、現場にのりこみ真相を探る。人情と恋と家族愛の心温まる時代小説。(「BOOK」データベースより)




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なでしこ御用帖の総合評価:7.47/10点レビュー 15件。Bランク


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No.15:
(1pt)

時代考証が出鱈目

この作家は時代小説を量産しているくせに、時代考証が出鱈目。
 第四話で主人公の紺が、第五話で美音が三つ指を突くという、最悪、無作法な挨拶をしている。三つ指を突くのは、そもそも吉原の遊女が始めた作法で、極めて無作法とされる。両手を「ハ」の字状にして掌をしっかり床に着け、額を床すれすれまで下げるのが最も礼儀正しい作法。これを知らないのは時代小説作家として恥ずかしい。
 次に、雄猫。これは牡猫でなければならない。「雄」は鳥類など、一見しただけでは性別不明の場合に用いる。旁の「土」は勃起した男性器を意味するので、そういう外性器を持つ動物に使用。また「雌」も同じく、鳥類など、一見しただけでは性別不明の場合に用いる。「隹」は、そもそも「鳥」の意味。牡馬、牝馬を雄馬、雌馬などと書いたら、競馬ファンにドヤされること請け合い。
 下駄は江戸時代は雨具で、雨天の時に履くものだが、晴天でも履いているし、「凄い」は江戸時代は「ぞっとする」「気味が悪い」という意味だが、「素晴らしい」に近い現代の用法で使っている。
 また「大変」は江戸時代は、現代と違って「すさまじい凶事」の意味で使うが「非常に」という現代の意味で使っている。
 その他、厄介・神経質(坪内逍遙の造語)、緊張(森鴎外の造語)、理由(山縣有朋の造語)、雰囲気(北原白秋の造語)、心配(河竹黙阿弥の造語)、普段(若松賤子の造語)、小走り・文句(樋口一葉の造語)、居心地・無駄(国木田独歩の造語)、露骨・姿勢・状況・視界(夏目漱石の造語)、袋小路(有島武郎の造語)、頑張る(サトウハチローの造語)、原因(西周の造語)、体調(北杜夫の造語)、駄目(尾崎紅葉の造語)、無視(内田魯庵の造語)、捕縛(新聞雑誌の造語)、完璧(服部誠一の造語)、本格的(勝本清一郎の造語)、落胆(荻田嘯の造語)、現場(中江兆民の造語)、美人画(小栗風葉の造語)など、江戸時代にない言葉のオンパレード。
なでしこ御用帖 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:なでしこ御用帖 (集英社文庫)より
4087468798
No.14:
(4pt)

お婆なので、なでしこちゃん、疲れるよと思いながら、作品の中に引き込まれて楽しみました。

お嬢ちゃん、元気が良すぎて、周りが大変だよねー。
でも、それぞれがイキイキと表現されていて、面白かったです。
なでしこ御用帖 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:なでしこ御用帖 (集英社文庫)より
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No.13:
(4pt)

権佐の続き

切られ権佐の続きで、祖父母の血が孫に受け継がれているところが面白かった。
親子愛、兄弟愛、叔父叔母の愛などがうまく描かれている。
人は家族に支えられて生きているんだなと思える一冊でした。
なでしこ御用帖 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:なでしこ御用帖 (集英社文庫)より
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No.12:
(3pt)

再読です

ふと目に入って読み返したくなりました。
「やる気がなくなって、やりたいと思わない」に至って死ぬ事はごく普通の事なんだと、初読の時には大して印象に残らなかった部分が、今回はすんなりと腑に落ちました。
割と単純なキャラですが、とても健全かつ真っ当。少し融通利かせても…と思う部分も無きにしも非ずですが、気持ち良く読みました。
なでしこ御用帖 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:なでしこ御用帖 (集英社文庫)より
4087468798
No.11:
(4pt)

さすが権佐の孫!

宇江佐真理さんの小説が大好きです。なでしこちゃんの行動力には、とても潔い気持ちになります。
なでしこ御用帖 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:なでしこ御用帖 (集英社文庫)より
4087468798



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