(短編集)
銀の雨 堪忍旦那為後勘八郎
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本好きなのでこれまで100冊以上アマゾンで購入していますが、今回ほど「買わなきゃ良かった」と失望したことはありません。 市中の古本店でもめったに並んでいない程の状態の悪さでした。 出荷の時に担当者は胸が痛まなかったのかと思ったほどです。 購入時の評価は「良い」とあったので安心して購入しましたが、見事に裏切られました。 写真が貼れなくて悔しいです。 カバーは擦り切れ破れ、中もお茶でもこぼしたのか60頁に亘り汚れ、本棚にしまいたくないし読む気になりません。 出品者の顔が見たい!!!(怒) | ||||
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同心の お目こぼして言うのか 相手の身になり情をかけるのですが、 ひとつ 間違えば不信をまねきますが 誰にも文句をいわせぬほど うまいですね。 | ||||
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岡部主馬が小夜に言ってはならぬ暴言を吐いたときは心底悲しかった。しかしラストまで読めばすっきり安心。めでたしめでたし。ひとつ欲を言わせてもらえば、最後の「銀の雨」にはおゆたを絡ませて欲しかった。こんなにジーンとくる小説はそうはありません。 | ||||
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女心の切ないお話がベースではあるが、次々と事件が起きていき、とても楽しく読めた。 いつの時代でも、周りの人とにかかわりが楽しいのだと感じた。 自分にとってどんな人を伴侶として選ぶべきなのか? 勢いでなくてじっくり考えようというメッセージか? | ||||
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下手人に対し寛容で温情厚い対応で知られ堪忍旦那と呼ばれている、 為後勘八郎、その容姿はお世辞にも良いとは言えず、 その勘八郎に似た娘のお小夜も年頃でありながら美人とは言えない。 が、それにもめげず小夜の明るい性格は本作品の軸になっています。 また主人公の勘八郎や小夜を取り巻く小夜の友達のゆたや梅助、子供たちが健気で 様々な辛さを乗り越えて生きる姿は感動しました。 しかし小夜が想いを寄せる同心、岡部主馬に“醜女”と言われ、 傷つき、それ以来、主馬に対して素直になれない様はかわいそうでした。 思春期の女の子は些細な一言で傷つくもの、 しかもそれが好きな男性からの言葉なら尚更です。 宇江佐さんの初期作品ですが、そういった女の子の心の機微と成長、 登場人物がそれぞれ味わい深く魅力ある書き分けはさすが!と 思いました。当初から大物の風格だったのですね。 ラストは主馬との誤解も解け、幸せそのものでとても良かったです。 | ||||
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