十日えびす 花嵐浮世困話
- 岡っ引 (68)
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気持がほっこりして流石に宇江佐真理さんの本です 何度も読み返したい本が手に入り嬉しいです。 ありがとうございました<m(__)m> | ||||
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いつも何時も、読み終わったとき、市井の景色が余韻となり、また他の市井の景色を求めている自分に、ハッとさせられます。 | ||||
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江戸市井物が好きな人なら満足できそる筈。 宇江佐さんのほぼ全作を読んだものですが、これは割と主人公の明るい印象が弱く、打たれ強さや楽観や諦観の強い作品です。和はこれはこれで嫌いじゃない。 もしドラマ化をするならば、お熊の役は藤原直美さん以外にないでしょう。苦労人の主人公・八重にはいしだあゆみさんか多岐川裕美さん。 あと、江戸の貧しい一家がどんなどん底の状況であろうと、一抹の希望となり光となるのは若い娘の恋心という定番のお約束パターンが、この作品は瑞々しくフレッシュで愛おしい。 | ||||
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夫を失った悲しみに浸る暇も無く、 後添えの八重と三女のおみちは長男夫婦に家を追い出されてしまう。 引っ越した先で小間物屋を始めるも、一癖も二癖もあるご近所さんがいたり、 赤の他人扱いしていた長男夫婦がお金の無心にやってきたりと悩みの尽きる事が無く… 時には衝突しながらも、本当の親子のように暮らす八重とおみちにホッコリしたり、 『なさぬなか』と諦めていた他の継子たちとの絆や、ご近所さんたちとの触れ合いにジーンときたり、 概ね楽しく読むことが出来ました。 ただタイトルにもなっている最終章の『十日えびす』は、何とも言い難い気持ちになりました。 なんでそうなったのか…疑問が残るし、楽しい気持ちがすっかり消えてしまったのが残念。 同じ様な結果でも、その出来事に意味のある理由が欲しかった…と正直思ってしまいました。 最後におみちが言った『皆んな、それぞれに言い分があり、皆んな、他人と折り合いをつけながら生きている。』 と言う言葉で、無理やり綺麗にまとめられてしまった感はありますが、妙に納得してしまっている自分もいて…(^_^;) 結果オーライなのかな~。 終わりはどうあれ、好きか嫌いかで言うと好きな方なので、評価は★4つになりました。 | ||||
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女性目線での時代小説は大変興味深く、一気によみすすみました。宇江佐作品4作目です。次は何にしようか思案中です。 | ||||
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