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雷桜
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雷桜の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 1~20 1/3ページ
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初めから最後まで、手を抜くことなく描かれていました。 手元に残して、又読み返したいと思っています。 | ||||
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宇江佐さんの作品は何作か読みましたが、この作品が特に印象に残りました,物語に引きずり込まれ、夢中で読みました。早くして亡くなられたのが残念でなりません。お勧めです。(映画はまだみていません) | ||||
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DVDと書物、両方とも良かったです | ||||
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引き込まれて行きます。 | ||||
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宇江佐真理さんは大好きな作家さんですが、雷桜は蒼井優ちゃんと岡田将生さんの映画を先に見ていたので、迂闊にも原作が宇江佐さんだと最近まで気付かなかった...映画では二人のラブストーリーが中心だったように 記憶してますが、原作は遊がさらわれた背景や次兄助次郎の成長、斉道の背負ったものがもっと丁寧に描かれてます原作では、美男美女というより二人とも個性的な美かな?映画を見た人もそうでない人も楽しめる一冊だと思います | ||||
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商品の状態はとても良かったです。 筋書きも期待通りの面白さです。 | ||||
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江戸時代の物語は同心などが出て来るものが多いですが、一風変わったテーマで引き込まれて行きました。宇江佐さんの作品は情があって大好きです。 | ||||
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遊の様に強さと正直さを持って、生きてみたいと思いました。何度読んでも胸が熱くなります。 | ||||
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映画が良く本も読みたいと思い買いました、 それぞれによかったけれど、本ではもっと詳しく書かれてあり最後も心暖かい終わりかたで良かっです。 また映画も観たく成りました、暖かい本が好きな方にお薦めです。 | ||||
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読み応えが有りました。短編の多い作者の長編は初めてでした。映画化されたのももっともと思われる素晴らしい内容でした。更なる作品をもっと読みたかった。亡くなられたのが残念です。 | ||||
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江戸から三日を要する山間の村で、生まれて間もない庄屋の一人娘、遊が、雷雨の晩に何者かに掠われた。手がかりもつかめぬまま、一家は失意のうちに十数年を過ごす。その間、遊の二人の兄は逞しく育ち、遊の生存を頑なに信じている次兄の助次郎は江戸へ出、やがて御三卿清水家の中間として抱えられる。が、お仕えする清水家の当主、斉道は心の病を抱え、屋敷の内外で狼藉を繰り返していた…。遊は、“狼少女”として十五年ぶりに帰還するのだが―。運命の波に翻弄されながら、愛に身を裂き、凛として一途に生きた女性を描く、感動の時代長編。 | ||||
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後半とかボロボロ泣きながら読めますよ。宇江佐さん大好きですが、それをさっ引いても、恋愛ものって苦手ですが、その上で、お薦めします。捨てられない本です。 | ||||
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宇江佐さんの小説 初めて読みました。描写が美しく用意に風景、情景が浮かんできます。 悲しいけれど、美しい物語で、数日前に読了しましたが、まだたまに思い出されます。 後半の殿・斉道の心情や行く末の描写があっさりしていたのが少し残念でしたが、 次も宇江佐さんの本を読んでみたいです。 | ||||
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大、大、大、大、大満足の1冊!Amazonで購入して、日本にいる家族に海外に送ってもらっているため、実際に手にするまで時間がかかり、その間、実は時代小説熱がいったん冷めたのですが、読み始めたらいっきに引き込まれ、予想通り、凄く良かったです。 もっと、全体にどろどろした恋愛ものなのかしら?と少し心配でしたが、物語の大部分は物凄くさばさばした爽やかな話しで、恋愛のくだりも、思っていたようなどろどろではなく、後味も良かったです。遊の逞しい人となりのお陰でしょう。その分、彼女が初めて寂しさを知るシーンがとても切なかった。 終盤は胸がつんとして涙を一筋流しました。自分は小説で泣く事は珍しいので、それほど感情移入して読みました。特に、最近読んでた本達が、終わりはいいけどそこに持っていくまでの工程が退屈だったり、逆に、話しはいいけど結末が嫌にあっけなかったりして、少し物足りなくて、★3つ、4つが続いていたので、その流れで、この小説を読んで、結末も非常にいいし、そこまでの流れ、背景も楽しめます。★5つ以上つけられるのならばつけたい。 ずっと気になっていた宇江佐真理さんもやっと読めて、大満足。早速、彼女の本を他に数冊、欲しいものリストに追加。それほど分厚い本ではありませんが、読み応えもたっぷり。お気に入りの1冊になりました。手元において、何度も読みたいと思います。『雷桜』のタイトルも、その意味も非常に美しい・・・ | ||||
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話の展開もテンポも良く、一気に読めてしまった。 ある程度、筋は予測できてしまうが、遊というキャラクターが 魅力的で、話に惹き込まれてしまう。 遊という女性の数奇な人生に焦点を合わせてのストーリー展開なのだが 斉道と遊の話がもう少しあったら尚良かったのに、と思う。 残りの人生を、お互いのことを思いながら過ごすのであれば それだけのエピソードが欲しかった。 | ||||
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人生に一度くらいは多かれ少なかれ同じ体験するんじゃないかと思う純恋愛。話に引き込まれて自分が物語りの中でみているかのような錯覚を覚えた一冊です。おすすめです。 | ||||
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国も時代も違っても、根本は変わらない。 究極の初恋という王道のラブストリーです。 映画より小説のほうがいいです。 誰もが胸の奥にしまった初恋の切なさに気づかせてくれるのは、文の力かと。。。 | ||||
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読後の清々しい思い。面白かった。初めての作家 この本で知りました。 | ||||
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「 雷桜」は「らいおう」と読む。この小説に出ていくる、銀杏の木に接続した桜で舞台となった瀬田山の象徴である。 主人公は、「遊」という女性。庄屋の瀬田助左衛門の娘として生まれたが、初節句の夜に何者かにさらわれ、以来、行方がわからなくなる。実はこの女の子は、隣接し、対立する2つの藩の確執の犠牲になってさらわれたのだった。ある男が利用され、女の赤ん坊は拉致された。 それから15年、男はこの女の子を瀬田山の隠れ家で育てた。15年たって、娘は山から降りてきた。東雲という名の馬に乗って。里に帰ってきたものの、山のなかで育てられたため、人間として生活にするにたる躾がされていず、作法は身についていないばかりか、言葉もぶっきらぼうで狼女と渾名された。 遊には助太郎、助次郎という兄が二人いて、下の助次郎は斉道を当主とする御三家清水家(江戸)に中間(チュウゲン)として雇われていた。斉道はすぐに癇癪を起し、狂気的な発作にみまわれるという病気をもっていた。助次郎は不眠の斉道に行方不明になった妹の話を時折し、それが斉道の気をひくこととなった。話はその後、遊と斉道とが出会い、心が通い合うが、斉道は紀州の殿様となり、遊は側室になれる可能性もありながら、それを拒否したため、当然ながら生き別れて別々の生活をしていく。実は遊は斉道の子を宿していて、そのことがまた次の展開につながってい。 ストーリーを書くとみもふたもないが、江戸という時代を背景に、当時の村での人々の生活、個々の人々の細やかな人情が、格調高い文章でつづられ、読み始めから一気にこの世界に引きずりこまれた。この小説は映画化された。遊役は、蒼井優さん。 | ||||
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宇江佐真理の小説は多く読んでいるかこれは異質。 若い男女のラブストーリー。 イントロの渋い場面からの移り変わる展開が自然で 登場人物の個性も際立っている。ただ一点、雷雨の 夜の出来事の必然性は疑問だが。 映画を見たが、小説の方がお殿様の個性が強調されていていいし、 遊の生き様も清々しい。 (原作を先に読んで、後で映画を見た。映画は映画で盛りだくさんの 内容をよく表現していると思う。) 知り合うことのないはずの二人が知り合い、お互いが 惹かれあう様子が悲しくも嬉しい。 最後まで一気に読めてしまうはず。 なお、表紙が桜のものは文庫本の厚みはあるが文字が大きく 行間がゆったりしていて読みやすかったと思う。自分は こちらを読んだ。蒼井優と岡田将生が表紙の方は厚みは薄いが 文字が小さく行間が狭く読みにくかった。 | ||||
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