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元彼の遺言状



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元彼の遺言状の評価: 3.20/5点 レビュー 284件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全137件 121~137 7/7ページ
No.17:
(5pt)

物語の筋より、主人公を追うべし

この世に、スリラー小説は多けれど、このスリラーほど、凄い女主人公は見たことない。小説は九転十起なれど、主人公剣持は、女シェークスピアか?。
元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)Amazon書評・レビュー:元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)より
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No.16:
(4pt)

超キャラ立ち主人公が魅力のすべて!

主人公が絵に描いたような高飛車美人でしかも超拝金主義者。おまけに知力・体力にも秀でているーーそんな嫌な嫌な女を、ワカル読者は読後好きにならずにはいられない。何と素晴らしい超キャラ立ち! 嫌われキャラをここまで魅力的に描き切ったのは、かのラファエル・サバチニの不滅の名作『海の鷹』を彷彿とさせます。しかも三人称ではなく一人称視点でそんな主人公を描き切る至難の業を為し遂げた筆力は、まさに圧倒的!
正直言って、基本設定やいくつもの謎解きは強引さが否めないと思うのですが、奇抜な作品世界を破綻なく(正確には破綻を気づかせず)構築しているのですから、そんな強引さもOK! 極論すればミステリーなんてほぼすべてが強引さを含むものですし、強引さを完全否定したらドストエフスキーの全長編だって否定しなければなりますまい。何度でも強調したい。超キャラ立ち主人公が魅力のすべて! 剣持麗子の生みの親、新川帆立さんに乾杯!
「職業が共通」という一点を以て主人公のモデルは作者、と仰るレビュアーもいらっしゃいますが、失礼ながら「創作とはどういうことか」をご存知ないのではありませんか?
元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)Amazon書評・レビュー:元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)より
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No.15:
(5pt)

読みやすい!

新聞の広告を見て気になって購入。
一気に読んでしまいました。
主人公が私とは真逆の人間なので
なるほど、こういう考え方もあるのだな、と
色々勉強にもなりました。
堂々としていてとにかくカッコいい!
犯人は最後まで全然分からなかったです。
おすすめです。
元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)Amazon書評・レビュー:元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)より
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No.14:
(4pt)

お金よりも大切なもの

世の中はお金がすべてではない、と言われながらほとんどの人がお金を巡って動き回る。本音と建て前を使い分けるのが日本人の特徴だが、ヒロインの剣持麗子はお金が一番大切だと言ってはばからない。冒頭の、彼氏にプロポーズされる場面では、指輪の値段が安すぎると言ってレストランの席を立つ。大手の弁護士事務所で働く彼女は、ダイヤが0.25カラットもないようなカルティエのリングに価値を認めることができなかった。
 筆者が東大卒の弁護士であるので、おそらくこのヒロインは本人をモデルにしたのだろう。高学歴で美人で高収入。そんな、恵まれた環境にある人がどういう価値観を持つのかは知らない。しかし、お金が一番大切だと言ってその通りの行動をするヒロインは、すがすがしいほど本音で生きる。
 「このミステリーがすごい!」で大賞を受賞しただけあって、面白く読めた。傲慢ともいえるヒロイン像も面白い。激怒した今の彼氏の前の前の彼氏の死に巻き込まれ、資産家一族の実態を目にすることで麗子の考えが少しずつ変化していくのも面白い。あとは、どんどん作品を発表して細かな日本語表現に上達することを願う。
元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)Amazon書評・レビュー:元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)より
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No.13:
(4pt)

中盤からは一気に

登場人物は相応に多いが、描写が的確なので、頭で迷わずに読める。主人公のキャラクターも愛せる。
元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)Amazon書評・レビュー:元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)より
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No.12:
(5pt)

面白かった!

あっという間に引き込まれて、すぐに読み終えてしまいました。読後感が良い作品でした。
元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)Amazon書評・レビュー:元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)より
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No.11:
(4pt)

もっとぶっ飛んでいる弁護士でもいい

女性弁護士が元彼の遺言状で大金を得たいクライアントのために動き回るが、登場人物の思惑に振り回される設定。

お金がすべてというわりきった弁護士のキャラは立っており、その後の交渉も普通の弁護士らしくないのも痛快。
ただもっと振り切って立ち振る舞わないと中途半端に法律が絡んできて、展開的にはキャラの面白さで行くのか法律に沿った展開に行くのかどちらも中途半端になってしまった部分はある。

ラストの謎解き部分はちょっと弱く動機も含めてしっくりこない。
主人公も最後はまとも過ぎてスケールが小さくなった感じがする。
それでも今後も読んでみたいと思わせる作家であった。
元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)Amazon書評・レビュー:元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)より
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No.10:
(4pt)

面白かったです

全て物語の中の事が繋がるのは当たり前なのですが、ほほー!なるほどと綺麗に繋げてもらえて、納得できました。
元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)Amazon書評・レビュー:元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)より
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No.9:
(5pt)

力強い主人公目線の文章表現も読みやすくサクサクと読んでしまいました!

初めてミステリーを読んでみましたが、気の強い主人公目線の文章表現でコミカルに描かれており、とても読みやすい本でした。
私は主人公のような力強い女性には程遠いですが、元気をもらいました!
元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)Amazon書評・レビュー:元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)より
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No.8:
(5pt)

続編も映像化も期待したい!

満場一致で“このミス大賞“に選ばれたというので早速予約購入。
単行本が届くまで待ちきれず、発売日の0時を待ってKindleにDLして、明け方までに一気に読み終わりました。
文章が軽妙でテンポが良いので、大変読みやすい!

現役の弁護士でもある新川帆立さん...弁護士としての知識を駆使してさすが!
弁護士の仕事内容や、遺産相続、企業買収など、法律に詳しくない理系の私にも興味深く読めました。

様々な伏線も全て明らかになり、爽快なラストへと繋がるのですが、挫折を知らない”自分が1番”のお金大好き主人公剣持麗子が、物語が進むにつれ少しずつ変化していく姿も垣間見えるので、
これからの彼女の成長物語も読みたくなります。
と、いうことで続編も大いに期待したい。

Kindleでの初見ではストーリーが知りたくて一気読みでしたが、届いた単行本での2度目では、それぞれの登場人物と背景を丹念に楽しみました。

小説(特にミステリー)を読む時、人物相関図を書きながら読むとスムーズに読む事ができますが、登場人物の多いこのお話でも有効でした。

おうち時間のお供にぴったりのミステリーだと思います。
また、映像も頭に浮かびやすい文章なので、映像化への夢が膨らみます。
【2021年・第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】元彼の遺言状 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:【2021年・第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】元彼の遺言状 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.7:
(5pt)

次回作にも期待大!

伏線の回収などしっかりしたつくり込みがされている作品だった。他のレビューアーがいうように、終盤の展開や一部の登場人物にもうひとつ描写の厚みがあれば大傑作となっていたような感じもするけれど、デビュー作として十分すぎる出来ではないか。次回作にも期待大!
元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)Amazon書評・レビュー:元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)より
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No.6:
(5pt)

色々と楽しめる小説

最初はストーリーを楽しみ、2度目は弁護士麗子の言動に共感したり、驚いたりと、そのキャラをあじわいながら読みました。麗子が小説の中で弁護士の世界や株式などが絡む法律のことをわかりやすく解説してくれていて勉強になり面白かったです。色々な角度から読むと何度も楽しめるミステリー小説ですね。
元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)Amazon書評・レビュー:元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)より
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No.5:
(5pt)

気分爽快!

読み始めたら一気に読んでしまい朝4時に読み終わりました。
色々語りたいところはありますが、とにかく読後は雲が晴れたような爽快な気分になりました。
このミス大賞といえば、チームバチスタの栄光の海堂尊さんなど、有名作家となるための登竜門ですが、満場一致で大賞受賞も納得です。
新川帆立さんの今後の作品が楽しみです。
元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)Amazon書評・レビュー:元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)より
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No.4:
(5pt)

現実を忘れられる

デビュー作とは思えないスケールとスピード感。閉塞感に覆われた現実を忘れ一気に読みました。ドラマか映画で見たい。作者のプロフィールを見て、天は二物を与えずと言いますがそれ以上の才能を持つ女性もいるんだなー、と感心しました。これからの作品にも期待します。
【2021年・第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】元彼の遺言状 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:【2021年・第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】元彼の遺言状 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.3:
(5pt)

テンポが早く面白かった

久しぶりにミステリーを読みましたが、テンポの早い展開で楽しく読めました。
弁護士の主人公のキャラクターも面白く、意外性のあるストーリーでした。
次回作にも期待します。
元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)Amazon書評・レビュー:元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)より
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No.2:
(5pt)

久しぶりに

コロナでなんだかくらい日常、身内に不幸もあり落ち込んでました。テレビは仏頂面の総理大臣とコロナコロナばっかり。美味しいご飯も食べてないなあ、好きなお店にも行けてないなあと思っています。でもこの本読んでる間は、そういうこと忘れて元気もらいました。私も前向きに進んでいきたいと思った。
元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)Amazon書評・レビュー:元彼の遺言状(第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作)より
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No.1:
(5pt)

スピード感あふれる遺産相続ミステリー

発売前から気になってた一冊。
読むとページを捲る手が止まりませんでした。
主人公麗子はなかなか強烈で破天荒ですが、
常に前向きで少しだけ見習いたくなります。笑
ちなみに東京に住んでいる身としては、身近な場所がでてきてイメージしやすかったです!
次回作も楽しみにしています。
【2021年・第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】元彼の遺言状 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:【2021年・第19回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】元彼の遺言状 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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