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元彼の遺言状
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【この小説が収録されている参考書籍】
元彼の遺言状の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全137件 101~120 6/7ページ
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面白かった。 | ||||
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主人公が自分の価値観の変化を受け入れたくないのに、受け入れざるを得ない様子が読んでいて、晴れやかな気持ちになる。 | ||||
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気に入りました。 | ||||
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ミステリーを読まないが友だちが面白いと言ってて読みました。 最初、登場人物が多くて読み終えられるか不安になりましたが、読み進めるにつれ、スラスラと進められました。 最後はスッキリ解決で、爽快感がありました。 | ||||
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ミステリ小説は初めて読みましたが、最高のミステリ小説でした。次回作や、ミステリ小説以外の作品にも期待です。 | ||||
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スタートから、どんどん、のまれていき、すぐ次の展開が気になります!一気に読めちゃいます | ||||
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ドラマや映画になりそうなお話でおもしろかったです 弁護士ものですがそんなに難しい内容でもなくそれでいて奥が深いので楽しめました ただ恋愛要素的な描写は苦手なのかちょっと幼稚で子供っぽくがっかりしてしまったのでラブミステリーになってしまうとしらけてしまうかもしれません | ||||
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構成も素晴らしい。弁護士的斬り込みが痛快。 | ||||
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ミステリー大賞を取ったということで、書店では売り切れていたが運よく購入出来た。 主人公のキャラクターは面白く今まで読んだ中ではいいほうだと思った。 ストーリー展開もワクワクさせられたが、犯人が判明すると「なんだ」とあっけなさを感じた。 もっと、犯人との絡みがあるとおもしろさが増すと思いました。 | ||||
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友達によく似た女子がいて、イメージが重なって最高❗映画にして頂戴‼️ | ||||
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面白かったです。文体について批判しているレビューをみましたが、ミステリー作家の文章が微妙なのってすごくよくあるから・・・ そんなこと言ったら赤川次郎とか東野圭吾の文章もあんまりだと思っています。 ちょっと赤川次郎に似ている作風で今後が楽しみ。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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あっという間に読めるくらい面白い。 ただ、ちょっとスピード感はあるが 内容に強引なところもあり☆4つに。 戸田恵梨香か、北川景子がドラマやりそう。 | ||||
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外資系弁護士事務所でバリバリ稼いでいる女性弁護士が「犯人に遺産を渡す」との元彼の遺言事件に挑む話 「このミステリーがすごい」の作品は初めて読みました 基本私のレビューは甘いのと、ミステリーはあまり読んでいないので ミステリーに厳しい人には参考にならないかもしれません。 バリバリな女性弁護士さんが遺産160億を犯人に渡すという遺言の事件に 絡んでゆく作品です。 あらすじは、外資系弁護士事務所で年収2000万円以上稼いでいるものの ボーナス査定で200万円下がることに逆上してその場でやめてしまうという 気の強い女性弁護士麗子さんが主人公です。やめた後、「犯人に全財産をあげる」 という案件に首を突っ込んでいって、最後は留置場までおせわになるとか 勢いのある作品になってます。 作者自体が弁護士ということで、弁護士番号のトリックは凄いなぁと思いました が、そもそも2人も死んでいるのに(まぁ一人は病死ですが)警察の動きが緩慢とか 暴力団がこれまたお間抜けとか、役人の兄が都合良くこの事件に関わっているとか あまりにも雑ではあります。女性が書いていることもあり女性はしっかり キャラクターが立っているものの、男性はステレオタイプで、特に重要な 男性がこんな単純な性格かい!としらけるところもあります。 とはいえ、初めての作品でこれだけのスピード感があり、この女性弁護士と 女性達がとても魅力的なのでそれだけでも価値があると思います。 私はとっても楽しく読みました おすすめです | ||||
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冒頭数ページで、すっかり主人公の高飛車弁護士・剣持麗子の虜となってしまった。本当に嫌なヤツというよりは、ある意味天然。お金のためならなんでもするのか?と問われ、「それが仕事」と言い切るのも清々しい。 話の軸は遺産相続とそれにまつわる一家のドタバタ劇といったところ。登場人物がたくさん出てくるけど、それぞれちゃんとキャラ立ちしている。 本格派ミステリーかと言われると、どちらかというとコメディ要素が強い気もするけれど、スピード感と爽快感があって、とても楽しく一気に読んだ。 筆者は現役弁護士だと知って納得。 やっぱりこのミス大賞作品はハズレなし。 続編も期待! | ||||
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トリッキーな遺言を核に、ポトラッチで味付けしたストーリーも忘れ難いです。 | ||||
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いきなり、婚約指輪を渡した男に指輪の値段が世間の平均的な相場の物であった事にショックを受け酷く落胆し失望する。ー私はその三倍の価値のある女なんだから、それ相応の物を用意しろ!カネがないなら内臓を売ってでも都合をつけるべきーと男を睨みつける強面の女性弁護士がこの作品の主人公なのである。 細かな話になるが、主人公の剣持弁護士は28歳にして年収は2000万円ほどある。しかし、今年のボーナスは400万円だった去年に比べ、何と250万円という大幅減額に大きなショックを受けている。 それにしてもお金にうるさい主人公にとって今回の依頼はうってつけのものであった。 著者によれば、主人公は「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラを頭に描きながら話しを考えたと言う。 作品の内容はコメディタッチのハードボイルドミステリーで、遺産を巡ってついには殺人事件にまで話しが発展するというもので、「金の切れ目が縁の切れ目」などと地で行く主人公ではあるが、次第に人間らしい面があることがわかってくる設定となっていて、そのオチには興味が尽きない。次作も大いに期待します。 | ||||
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とても面白く、一気読みしました。 | ||||
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登場人物のキャラが立っていて、主人公は勿論、元彼、脇役まできちんと個性が描かれ魅力的で、ストーリーも面白い。そもそも、この型破りな遺言状は有効なのか。 伏線や、登場人物の印象に残る言葉もきちんと回収されて、気持ち良いしムダが無い。 ポトラッチ、相続、会社の買収などの知識も興味をそそられるし、何より、カネをめぐる話のようで、カネより大事なものを個々人が抱えていて、特に男性陣にとっての恋バナがそれぞれ切ない。 主人公も正直で身も蓋もない言葉を吐く一方、ふと内省する場面が随所にあり、そこに心惹かれる。 終盤、これで一件落着かと思いきや、まだまだ秘密があり、最後の最後まで読ませる。 さすが、このミス大賞と思わせる作品で、シリーズ化に期待します。 | ||||
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宝島社が力を入れてセールスしているようだがそれも納得。かなり面白かった。 冒頭、プロポーズをされた女主人公が、渡された婚約指輪のショボさに激怒し「内蔵を売ってこい!」とキレるシーンから始まる。 この時点で「おっ、この女イカれてやがりますね」とわかるのだが、この銭ゲバ主人公が遊ぶ金欲しさ(かどうかは知らんが)に、殺人事件とか犯人選考会とか暴力団との対決とかに怯まず立ち向かう展開は愉快痛快。 死んだ元カレが「僕を殺した犯人に財産を譲る」という遺言状を残したので、その遺産をかすめ取るために偽の犯人を仕立てあげて「犯人選考会」に参加するとことか、カイジが始まるのかと思ったわ。 多分この主人公は金は命よりも重い……!という帝愛グループの価値観に賛同するし、ビルとビルに渡した鉄骨も金のためなら渡りそう。 そんな感じのマンガみたいな展開が続いて、リアリティがあるとはとても言えない。 だがそれでも読み応えがあるのは、設定や展開が警察や法曹界の知識にきちんと裏付けされているからだろう。 たとえば、「住居侵入罪ですよ」と注意してくる警察官に向かって全く怯むことなく、「うるさいわね! こっちこそ任務懈怠で国家賠償請求してやるわ!」と反撃するとことか超面白いし、任務懈怠という語彙が出てくるのが「はえー」ってなる。 株式譲渡とか遺言状の有効性とか難しそうなトピックが出てくる一方、文章にもジョークがちょいちょい混ざるので、全然堅苦しくなく、笑いながら読めた。 アガサクリスティが書く相続争いのミステリに、往年の名作ドラマ「やまとなでしこ」の神野桜子を登場させ、専門知識も駆使して書いたみたいな、大人でも十分に楽しめるインテリユーモアミステリに仕上がっている。 そして私が一番驚いたのは、物語を読み終える頃には、なんだかこの女主人公がかわいく思えていたことだ。 ただの守銭奴かと思いきや、悩むこともあれば、人助けを優先することもある。 自分がわりとピンチな状況にあっても、「まっ、運が悪かっただけじゃない」と、ある女性を励ますシーンとか、なんかキュンとしたわ。 ヤンキーが雨の中の小犬を助けている姿に惚れるのと同じ。これが恋……? というわけで強気な女性が好きなMな紳士にもおすすめ。 面白かったので、ぜひこの主人公でシリーズ化してほしい。 | ||||
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