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茶聖
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茶聖の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全37件 1~20 1/2ページ
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満足な状態です | ||||
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秀吉が頼りにしたのはよく理解出来た。 | ||||
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話の流れはともかく、言葉遣いや解説、時代考証などがおかしく、読んでいて気になる。 また人の心情の表現にも違和感がある箇所が多々あり、イライラするので読むのをやめた。 例えば下記 ・切腹立会いの3名がこれから腹を切る人の茶を飲みながら「殊勝な」顔つきをしているという表現。絶大な権勢をふるい、失脚した自分の師匠の死が迫る中、健気な顔をするだろうか。神妙な面持ち、のような言葉の方が雰囲気に合っている。 ・総見院殿大相国一品泰巌尊儀が信長の法名であるという記載。法名は浄土真宗の言葉。臨済宗は戒名。また、尊儀は法名ではなく、尊いものという敬う表現で、戒名を構成する位号とは違う。つけたいなら大居士。 ・宛所(目的)はなんですか、という書き方はなんとなくニュアンスが違う気がする。目的と狙いは違う。 ・栄西にえいさいというルビ。こんな本を読もうとする人ならみな知っているし、難読でもない人物、まして最近は「ようさい」とされることが増えている中でわざわざなぜルビをふったのか。 ・道安が義母の料理に舌鼓を打つ。という表現。 ・搦手に造られた茶室で客人を接待するという表現。単に居住空間に近い部分に接待用のスペースを設けただけで、別に裏手に拘って茶室を作ったわけではないだろう。それを城の表と裏、為政者の表と裏みたいなのと対比させているのが違和感。 ・三成が口頭で「……で候」と話す。当時は候は文語表現で、そんな話し方はしない。 ・陣中での大寄せの濃茶についての適当な解説、各服点という言葉が出てきたのは現代になってから。またこの茶の出し方がその後の何かに繋がっている訳でもなく、解説自体が無意味。 ・決戦が迫っている中の茶会で、戦況報告があり殺気だってくることに対して利休の「荒ぶる気持ちを鎮めるのは容易なことではないというのに」という頓珍漢な感想。秀吉に茶の湯で武将の気を鎮めてほしいと言われてたにしても、戦時中に気を沈めてどうするのか。 | ||||
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色んな本などに書かれているが、利休が何故、切腹に至ったのかがスッキリ分かりやすく書かれていた。 豊臣家は滅び、千家は700年経った今でも残っている。茶の湯も然り。 将来など誰も見通せないが、そう考える中々考えさせられるものがあった。 | ||||
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戦乱の世を静謐にするために茶の湯が必要という設定が最後までしっくり来ず、違和感ありのまま読了。 小説とはいえ、主人公利休を盛りすぎなのも違和感。策略など何でもかんでも利休が考え付き、冷静沈着で頭が切れる設定かと思いきや、弟子にはいきなり怒鳴るとか、人物像がブレブレのように感じた。 | ||||
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新品同様でお安く買えたのでよかったです。 ありがとうございました。 | ||||
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利休の生きざま、歴代実力者の生々しい本音などが相まって、のめり込んで読んだ。 | ||||
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「殿下は力によってこの世に静謐をもたらそうとしました。しかし、殿下は欲には勝てませんでした。・・・欲が天下制覇の原動力」(プロローグ) 『法華経』に「煩悩即菩提」という教えがある。煩悩の火を燃やすことで菩提(悟り)を得るということだが、実際には至難の技である。 以下、心に残ったら言葉。 「真の目利きは見ない。心の目がみているからだ。」 「大望を抱く者は何事にも耐えねばならん」 「茶の湯によって武士たちの荒ぶる心を鎮め、戦乱をなくす。」 「一視同仁、一味同心、一期一会、一座建立」 | ||||
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歴史も戦国時代も興味がなかったのに、この1冊で歴女に変身しました。 | ||||
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私は歴史が弱いので、利休さんがこんなに多くの政に関与していたことを 事実かどうかも判断できませんが、とにかく面白かった。 秀吉のほか、家康、伊達正宗、石田光成など有名人のオンパレードで すごかった。一つだけ・・・ 「静謐」という言葉が100回ぐらい出てきてみんながそれを使うので、 それだけ???となりました。 とにかく面白かったです。 「利休にたずねよ」と中田さんのユーチューブとこの本を読んだので、 利休に惚れ直しています。 | ||||
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千利休に関して何か新しいアプローチがされているのか、と期待して読みましたが全くの期待外れ。 最後まで読み通すのが辛かった。 戦国時代ファンでなくとも周知の話の羅列に過ぎず、資料を読んだほうがまし。 セリフが大仰で笑わせるし、地文も要らぬ説明や文言・事物の解説が多く小説らしいリズム感が皆無。 個々人の仕草の説明が類型的過ぎて、安物の時代劇を見ているきもちにさせられる。 この著者の著書はもう読む必要がない、と分かったのだけが収穫。 | ||||
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茶道について 勉強になりました | ||||
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千利休が茶の湯を通じて達成したかった世の静謐への強い思い、真実はわからないが、凄かった。歴史は面白い。 利休は日本初のクリエイティブディレクターと聞いたが、本当にその通り。 秀吉や多くの武士たちと心理戦を繰り広げる利休の精神的・身体的ななタフさに圧倒されるが、私にはとても耐えられないな。 | ||||
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最初は、現在この時期に『千利休』を取り上げて『茶聖』か!?。と思っていたが読み進めていくとだんだん引き込まれていた。これまでの小説・映画作品は野上弥生子の『秀吉と利休』の影響から多かれ少なかれ逃れられずにいると感じていました。 ‘影響’と言うより‘呪縛’とさえ言える程に。 なんだろう? コレは男の世界だな! 嘗ての自民党政界の‘三角大福’時代を少し彷彿とさせるような。(政界にそれ程知識ありませんが) とそう感じました。 その通り登場人物がほとんど男です。後妻のりきを除けば。 野上弥生子さんは「頭で構想した男の世界」を描いていると思います。 伊東さんは「男の汗・息遣い」を感じさせてくれます。 やっと、男の世界に戻してくれたか! そんな感慨を受けました。 疑問点等が幾つかあります。 一つは、黄金の茶室を秀吉が自信を持って突然披露したわけだが、誰が関わったのか? 茶道・茶室に相当の造詣が無ければこの茶室は作れない。 関わった人がいればその茶人は利休の相当のライバルとなる。今井宗久、津田宗及ではあり得ない。神谷宗湛でもあり得ない。いったい誰が?。 これまでの色々な小説では、秀吉が利休に指図して作らせた事になっていました。 2つ目は、秀吉の芸術的センスについて。 これまでの小説では百姓の上がりだから、芸術的センスは全く無い武人のように扱われていた。伊東さんは、秀吉が『侘』を見つけた芸術家として表現し、芸術の分野でも確執があったとされているように思えた。 信長は芸術的センスがあり、百姓上がりには無く、堺の商人・博多の商人には金があるから芸術的センスがあるとするのも変な話である。 3つ目は、利休を弟子達が「尊師」と呼ぶのに違和感ありますね。なんだか何処かの宗教かと思ってしまいます。 政治にも関わって成果を上げていたにしても、茶道指南役なんだから。 弟子からは「お師匠様」ではいけなかったのかな?。 四つ目は、秀吉は利休に切腹は命じていない。此れは同意見です。 秀吉にとって木像を晒し首にすればそれで十分なはず。 中村修也さんの研究では利休は豊後国で細川の庇護で生きながらえたと考えられている。 伊東さんは息子紹安を匂わしてある。 秀吉の人物像、こうだったのかな?。 読み応えありました。 ありがとうございました。 | ||||
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イメージ通りの本でした。満足しています。 | ||||
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一気に読ませる魅力があった。 | ||||
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某地方新聞に連載されて いつか単行本でと思って待っていました。伊東 潤の歴史小説の中でも最高の記述内容は一気読みするのがもったいない位で1ページ1ページ味わって読みました。識者の方が読まれたら著者の主観的記述に賛否両論を唱えられるかもしれませんが、私はワクワクしながら名文をしっかり味わわせていただきました。 歴史好きな方なら今一度読まれてもいいかも。 | ||||
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秀吉の権勢に屈せず、茶の道で世の中を 変革していく姿がよく理解出来た。 | ||||
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リーダビリティはあった。 するする読める。 反面、重みはない。 歴史小説というよりも、企画先行の軽いエンタメと言う感じであった。 分厚い本を「するする読んだ感」を得るには、もってこい。往年の東京アカデミー出版のシド二―・シェルダン。 もっと歯ごたえがあるのかと思ったので、ちょっと期待外れであった。 読後、番茶が飲みたくなった。おーい茶番! | ||||
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面白かったです。 | ||||
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