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善医の罪
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善医の罪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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…ちなみに、自分なら「心肺停止状態で、十分以上も無酸素状態」だったら、蘇生の努力はしないで、速やかに「看取り」に移行して欲しい… と、そこは置いといて 患者と医師の間にある「格差」は情報よりもむしろ「体感」だと思う。体感してる者に「正しさ」は必要ない 積極的な治療は良し悪しだなあ。「賭ける」場合、外科なら医師が頑張るんであろうし、失敗に伴うデメリットも発生するが、薬や療法の場合、医師は賭けても痛くも痒くもない。しんどいのは患者だけ 尊厳死にしても安楽死にしても、「納得しない」のは世間より、むしろ医療関係者だと思う←職務上仕方ないけどね 個人的には、本人の意思さえ確認出来てりゃ、安楽死だろうが尊厳死だろうが「家族」にお知らせする必要はないと思うんだけどなあ…患者と医師の信頼関係は、後からぽっと発生した「家族」とは築けてないから。普通の生活出来てる人は一人で通院してるだろうし、急変した時わらわらと寄り集まる「身内」とは「信頼関係」など、ない 希望って必要なのかなあ?奇跡に近い到底果しえない「希望」などほのめかす医療人がいたら、自分は「コイツは嘘つき」と判断する。「死ぬ」のが「残された唯一の希望」って患者も多い気がする 意識不明になると、患者の意向ではなく、「家族」を納得させる処置に移行するのが何とも理不尽だ… ↑個人的な恨み言及び繰り言ですが… ルネが「ろくでもない輩」に目を付けられる理由がよく分かる感じ かなり鈍感力が高いヒロインだ。歳相応の世間知があれば、「相手の立場」を踏まえて、も少しうまく立ち回れるだろうし、相手が自分の思う様に動かなくて、いちいち落胆したり絶望したりせずに済むだろうに。できたてほやほやの彼氏が、「面倒臭い立場に陥った自分」から離れて行くかも?の危惧をこれっぽっちも抱かない部分に驚嘆した ろくでもない系は↑みたいなトコが鼻につくんだよねー 余りにも翻弄され過ぎで、一旦の結果が出てからやっと「戦う」か… 「自分ひとりの問題ではない」はもっと早く自覚が欲しかったなあ 控訴審じゃインパクトが弱い そら、味方の布陣が整わなきゃ戦えないだろうが↑に苛々して、読むのにやたらと時間が掛った エピローグで全部を丸めて「因果応報」にしてあるけれど、判決で「真ん中取っちゃったね」の残念感は否めない 蘇生させて、治療で悲惨な状況にするなら蘇生させないのが慈悲だと思うんだけど…ベストを尽くされて「望まない状態」にされたら「先生、頼んでおいた事と違う」と言いたくなる気がした | ||||
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もっとシリアスな内容を期待していたので読後感はもう一つ。「安楽死か殺人か」日々医療現場で戦っている医師がいることを肝に銘じたい。 | ||||
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