(短編集)
反社会品
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
反社会品の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まだ読んでいません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
に通じる面白さがある。 個人的には『占領』『命の重さ』『のぞき穴』が好きです。 全編を通して人間のドス黒いところにスポットを当ててるような感じ。いい人、人格者なぞ登場しない。というか現実社会もこんなもんか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
書のタイトルからは想像だにできない7つの不思議な短編小説があった。 今までの医療小説としての久坂部タッチを残しつつも、ストーリーにスリルとサスペンスが加わり、そして官能的なタッチまでに七変化してゆくさまは驚きだった。 読むにつれ、読者の倫理観、社会観、人生観までもがジェットコースターに乗っている時のように振さぶられ、時として強い刺激を受ける。 もしかすると、もうひとつの進化した久坂部ワールドが、そこに見えているのかもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
医師が書く基本的に医療知識をベースにした7作の短編集。近未来から身近な話、ミステリー風から風刺的なものまでレパートリーが広く、文体も軽妙でサクサク読めます。 切ないラストの「無脳児はバラ色の・・・」や、高齢化社会を皮肉った「占領」、結末が予想できるものの残酷な「不義の子」、そして少しのユーモアと宮仕えの哀しさが描かれた「命の重さ」が印象的でした。 ただ、全体的に全編とも人の黒い感情を上手く絡めてますが、後味は良くないです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書は著者の専門である医学分野をベースにした、問題提起っぽい、SFっぽい、風刺っぽい、心霊風っぽい七つの短編から成っている。医学的知識や情報にやや頼り過ぎた感があり、また筋立ても既視感があり、風刺もあまりピ゚リッとしていなかったので、期待外れであった。なかでは「不義の子」が一番楽しめた。これは7編のなかでは最も先進性が乏しく、内容も双子兄弟の葛藤と妻の妊娠に対して弟を疑うという昔からあったようなパターンではあるが、医学的情報がうまくからみ推理性を盛り上げていて、面白く読ませてもらった。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 10件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|