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花髑髏



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【この小説が収録されている参考書籍】
花髑髏 (角川文庫)

花髑髏の評価: 3.57/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.57pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

構成に粗さが見られるけど

横溝作品としては初期の物なので、まだまだ未完成なのかなと感じます。
短編集の体裁をとっており、花髑髏もその一つです。
今回、テレビドラマ化された事がきっかけで読みましたが、ドラマと小説は全くの別物と考えて下さい。
原作と言うには離れ過ぎています。
設定も何もかも。
それを踏まえたうえで読んでいただくと、執筆当時の社会や風俗が垣間見えて面白いと思います。
花髑髏 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:花髑髏 (角川文庫)より
4041096138
No.1:
(3pt)

くるっと変わる

「白蝋変化」「焙烙の刑」「花髑髏」の3篇が納められている。
 いずれも由利先生と三津木記者が活躍するミステリである。昭和11-12年の作品。
 「白蝋変化」が優れている。すっかりだまされてしまった。グロテスクな話だが、トリックに切れがあり、楽しめた。
 「焙烙の刑」は小品。
 「花髑髏」はイメージが美しいというかおぞましいというか。すごい話である。しかし、トリックという点で不満が残る。
花髑髏 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:花髑髏 (角川文庫)より
4041096138

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