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昨日星を探した言い訳



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【この小説が収録されている参考書籍】
昨日星を探した言い訳
昨日星を探した言い訳 (角川文庫)

昨日星を探した言い訳の評価: 4.06/5点 レビュー 33件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.06pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 1~20 1/2ページ
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No.26:
(5pt)

正しいことで傷つくことだってあるのかもしれない

高校生の時に読みたかった
昨日星を探した言い訳Amazon書評・レビュー:昨日星を探した言い訳より
4041097797
No.25:
(5pt)

引き込まれる独特の世界観

本作の主人公は、橋本という男と価値観の相違を巡り対立し、彼を嫌っていた。
しかし傍から見れば、知らない内に主人公は、相手を何らかの型にはめる様な、彼が最も嫌っていた橋本の様な価値観を持ってしまう。

本当に好きな人や物を追いかけている時、何者か、または自分自身によってそれを否定する事を、否定される事を恐れてしまう。
それに変化が生じる事を恐れてしまう。
理想の型は理想のままである事を願ってしまう。
本来その変化は、本中で伝統のあった校則が必要に応じて是正されたように、受け入れられるべき事なのに。

本作は、そんな主人公が多大な犠牲を払い、払わせまでして、理想を守りたかった少女の視点と主人公の2つの視点で、未熟であった中・高生時代の甘酸っぱい青春と、成長した大人時代が描かれている。主人公達の心情、情景描写だけでなく、社会風刺などがきめ細やかに描かれており、自分自身の内面や価値観を思わず見直してしまうような一冊である。
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4041097797
No.24:
(4pt)

主人公の未熟なまだ青い部分がよく描かれている

いろんな見方ができる作品だと思うけど、10代の頃をちょっと思い返したりしました。
主人公の未熟なまだ青い部分がよく描けていると思います。
10代の頃の短い間だけの独特な時間をさらっと描かれていると思いました。
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4041097797
No.23:
(5pt)

青春と少しの風刺と、、

サクラダリセットからファンで、いつも独特のキレイな描写のSF感が大好きです。
今回のお話は、今までの他の作品とは少し違い、SF要素は控えめです。
その代わり、著者の得意な青年期の不器用な気持ちの描写がとてもうまく表現されています。
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4041097797
No.22:
(4pt)

言葉の選び方が美しい

河野 裕さん、初読みの作家さんでしたが、言葉の選び方に光るものを感じました。
ジュブナイル小説、両想いだった孝文と良子が分かれてしまった過去、8年後に再開した二人。
そして二人を取り巻く、教師や友人など周囲の人々。
人種差別も対する考え方などを交え、読み解くのがなかなか難しかったです。
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No.21:
(5pt)

欠陥があるゆえの美しさ

「サクラダリセット」をはじめ、これまでの河野裕作品の登場人物は潔癖なまでに自身の信念や正義に忠実で、一片の欠けもない理想を求める姿が美しかったが、この物語にはその点において欠陥がある。
これまである意味、人間離れした理想の物語であったものに「人間臭さ」が加わることによって、完全無欠だった結晶に穴が空いたようにも感じられる。ただ、不思議とそのような欠陥も物語を台無しにするものではなく、かえって青年期の潔癖さや輝きを際立たせているようにも感じられる。
無色透明な結晶はその中に欠陥や不純物が混入することによって、様々な色を発する宝石としての価値を持つようになるが、この物語の結末における人間の不完全性のようなもの(これが著者の描く「愛」なのかもしれないが)は、これまで透き通るほどに潔癖だった作品にはない「色」を与えているのかもしれない。
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No.20:
(5pt)

引き込まれる

甘酸っぱいような、遠巻きな恋愛小説。

男性・女性、現在・過去が交互にリズムを変えてエンドロールに集約していく感じ。
とても、素敵な本ですね。
ネタばれになるような事は書きたくないので説明が難しいですが。。。
懐かしい感覚がちょっと蘇ってくるような心地よい感じの本です。
誰の心にも残る、ちょっと甘酸っぱい感覚が気持ちが良い秀作ですね。
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No.19:
(5pt)

この丁寧な世界観と純情に圧倒される

ヒーロー、ヒロインは際だってだが、それ以外の登場人物も全て出来過ぎなのかもしれない。
(こんな中高生はいないわな(^^;)
ストーリーも、もの凄く際立つものではなく、比較的地味に静かに流れている。

2人が駆け巡った後の成果は実はあまり重要ではなく、それを共に歩む中で築かれた二人の精神的な拠り所を魅せたのだろうと思う。
単純に可愛いから綺麗だから好き、というありきたりな描写も動機も無い。
だからこそ、魂の結びつきを強く感じた結末だった。

こんな相手に会えるといいなぁと年甲斐もなく思いました。(38、既婚、男!)
しかしこれを組み立てたこの作者は凄いな。。。
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No.18:
(4pt)

考えながら読む小説。

グループSNEだとか、作品としてサクラダリセットを読んでいたので、文体がわかる名前の知っている作家さんでした。
本作は登場人物視点の変更だとか主人公の思想的な部分で癖がありますので、そういう作品が苦手な人は読みづらいのではないかなと思います。
傑作かな、どうだろう。面白いし、表現の膨らみも過去の作品に比べてしっかりと話が進みます。
やっぱり人を選ぶかな。
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No.17:
(4pt)

青春というか若かったころを思わず反芻してしまいます

すでにいい年なのですが、青春というか、若かった頃を思い出し、思わず反芻してしまいます。
リアルタイムの若者はこれを読んでどう思うのかなあ?とちょっと気になります。
今時の若者はあまり本を読まなそうな気がしますが、しっかりと読書されている若者と2極化しているので
かなりこのような読み応えのある本でもニーズがあるのでしょうね。
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No.16:
(5pt)

小説が苦手な人でも分かりやすい謎を秘めた話です

伝統的で閉鎖的な全寮制学校を卒業した男女二人が、約束の日に廃校になった跡地で待つという話です。現在と回想を繰り返し学校生活の謎がわかってくる小説です。 普段、ノンフィクションを読まない私でも分かりやすく没入できました。 ノンフィクションのストーリーものを初めて読む人にもおすすめです。
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No.15:
(5pt)

倫理観と恋愛

大きく3部に分かれていて、幕間の意味が段々明らかになっていきプロローグがエピローグになる構成です。1部で1年離れており、また作中でも数行で1ヶ月程度よく飛びます。挿絵がないのでなおのこと思うのですが、この作者の書き方が前提となる設定を文の最後で明らかにしていくことで、こちらが想像していたキャラクタ像を後から書き換えさせられる事になり、小説独特の面白さを感じました。
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4041097797
No.14:
(4pt)

不思議な読後感

ミステリー+恋愛学園物+ディストピア+近未来SFといった不思議なテイストの小説だと思います。ライト・ノベル風なのかと思うところもありますが、重たいメッセージも感じたりと、新しい感覚を覚えます。
 とても奇抜な設定なのに、リアリティを失わないよくできた面白いお話だと思いました。差別問題といった政治的メッセージもあります。
 全寮制の学校が舞台となっています。緑の目を持つ女子学生 茅森良子と、黒い目の男子学生 坂口孝文の2人を軸に物語が展開していきます。総理大臣を目指すという奇抜な望みを持つ女の子と、その理解者の男の子です。茅森良子の義父が残した幻の脚本「イルカの唄」の後半部分の謎解きがなされていきます。
 前半は、読者の興味を引く設定、中盤は長くてやや冗長、後半は、スピーディーでグイグイ読者を引っ張っていく感じです。全体にやや長いなあと思いました。もう少し、コンパクトな展開にしたら良かったかなあと思いました。とても面白いのですが、少し詰め込み過ぎかなあと思ったので、評価はほ4つとさせていただきました。今後の作品がとても楽しみです。
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No.13:
(4pt)

二人のマイノリティレジスタンス

ダブル主人公(坂口孝文・茅森良子)の変わるがわるな二人視点(昭和のラジオドラマの様で懐かしかった)。そして幕間にはそれぞれの25歳TL(顛末)が進行していく。彼らが通う制道院学園は中高一貫高。名門でありながらも差別とカースト伝統が現存している(寮名が冠位十二階にちなんでいたり)。ヒロインの茅森良子は孤児であり、生まれつき「緑目」という制道院学園における劣等因子を持ちながら、学園に貢献した世界的映画監督「亡き清寺時生の里子」「清寺時生作品主演女優の娘」という肩書(後ろ盾)を持つ。差別を忌み嫌う茅森良子は、それを正す為に生真面目に「将来は総理大臣になりたい」と公言する。周囲から嫌われる彼女は、同じ図書委員の坂口孝文の力と里親の威光を借り、学園内での人心掌握や地位獲得に奔走する。生徒会掌握の足がけ=選挙組織票分断の為のキーマン懐柔&擁立工作、坂口孝文が身を置く学園のアングラ組織「清掃員」の暗躍、「緑目差別」を内包した曰く付きの年中行事「拝望会」運営。学園内外の影響力の高まりと同等に、茅森良子と坂口孝文は互いの依存度を深めてゆく。野望の為に許容の仮面を被りつつも内心はどこかで人を見下していた茅森良子だが、八重樫朋美や桜井真琴との関係進展や拝望会のくだりで、制道院学園の認識を改め始める。茅森良子には成し遂げたいもう一つの願いがあった。それは以前垣間見た、清寺時生の未発表脚本「イルカの唄」の捜索。茅森良子の価値観を大きく変えたその脚本は、清寺時生の遺品の中には存在しなかった。茅森良子に残されたのは制道院学園の鍵束。政争的対外アピールに長けた茅森良子だが、秘めた願いを坂口孝文にだけ打ち明ける。

声にコンプレックスを持つ坂口孝文だが、過敏になるのは自分の事ではなく、寮同室の車椅子の男子生徒・綿貫条吾への特別視(綿貫条吾は障害者というレッテルを嫌う)。作中、わりと目を引くのは度々出てくる「気持ちが悪い」という表現(大方は思春期学生あるあるだが)。例えば「差別」という言葉は、大抵当事者や加害者よりも「聞きかじりの善意」を振りかざす第三者が発する。「貴方は可哀想な人だ」には優しさはあれど、その感情の根底には「自分より下位の存在」という認識がある。それが彼らが感じる「気持ちが悪い」。当事者が真に願うのは「貴方と私は同等」だと認めてもらう事。教師の橋本は博愛的な一般論で喋る為、自力を試したい綿貫条吾のプライドを度々傷つける。それを許せない潔癖症の坂口孝文は橋本と対立してゆく。

差別や偏見に立ち向かう彼らの情熱は、茅森良子の学園での足場が固まった頃には和らいで見える(茅森良子の強張った人間関係が変化した結果)。総理大臣になる野望にしても、以後は妙に順風満帆でかなりあっさりした描写が続くのみ(25歳においても:終盤は純愛ターンになってしまうので)。過ちを犯す前の坂口孝文にしても「清掃員」トップという影響力や暗躍事等、読者の想像で補うのみである。後半に茅森良子の口から怒涛の様に語られる(それまで読者が知りえなかった)坂口孝文の為人。茅森良子の感情だけ追っている人には「盛り上がり」として効果的。ただ何だかずるいかなあと(批判というわけでなく)。それらがまるで日の目を見なかったエピソード群に見えてしまう(個人的にはボリュームを3割程足して、2巻構成であれば諸々パーツも足せたと感じる)。

個人的な見所を言うなら、後半の純愛ターンよりも拝望会辺り。またよくある事だが、全般、読者の年齢で捉え方が大きく変わってしまう。主人公たちと同世代なら、彼らを阻む頭の硬い大人等を鬱陶しく感じるかもしれない。逆に思春期が遥か遠き過去となった世代では、主人公たちの青臭さを懐かしみ、作中の大人達の言動に共感を覚えたり。一度読んで本書を手元に置きたいと思えたなら、是非またいつか再読してみてほしい。
昨日星を探した言い訳Amazon書評・レビュー:昨日星を探した言い訳より
4041097797
No.12:
(5pt)

青春

読み終えて、この不思議な読後感にため息をついた。
美しい、人が文学の中で憧れを抱くような学園の中で出会う少年と少女。
二人の関係をどう言い表したものか。
ライバルか、共犯者か、親友か……恋人ではない。そこが美しい。
片方はかなり早い段階から恋をしていて、もう片方はいつから恋だったのだろう。考えてみれば、はじめから片方の存在を知っていたほうが先に恋に類するものを抱いていたのではないか。
そんなことを考えてしまう。
読んだ人のみにわかる言い方をしたが、この本に関しては内容を明かすことは許されない気がするし、たとえおおむねのあらすじを語ったとしても、この細やかな描写を自分の目で読んだうえで得られる読後感は、あらすじを知るだけでは決して得られないものだろう。

一部、ファンタジックな設定が取り入れられた小説だ。
なので、その点では受け入れられる人とそうでない人がいるだろうし、その設定によって、少なくとも日本において実写化は難しいのではないかと思える。そこにホッとした。
この文章を読んで、この話の内容を知ってほしいと思う。

実は私は「いなくなれ、群青」はあまり肌に合わなかった。
読みはしたが、どうも合わなかった。

でも、この本はまず、表紙カバーのイラストの美しさに惹かれた。これならいけるかも…とふと思ったら、自分で思わなかったほどにのめりこんだ。
こんな意識の変化を経たならば、「いなくなれ、群青」をもう一度読んでみることもできるのではないか、と思った。

学園の設定、雰囲気に恩田陸の「麦の海に沈む果実」の世界を思い出した。あの学園よりはもっと、学生が学生らしい世界ではあるけれど。考えてみれば、恒例行事も夜のピクニックと少し似ている。

あの世界をもっと青春寄りに、恋愛的に、繊細に描いたもののように思える。
恩田陸の名前を引き合いに出したからとて、比較をしたいわけではない。ただ、あの本が好きな人はこれも好きではないかと思った、と言いたいだけだ。
いい小説を読んだと思った。
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4041097797
No.11:
(5pt)

読みごたえのあるストーリー

まだ読み始めたばかりですが表紙の絵に魅了を感じ注文しました。
著者の方や他の作品は全く知らずに読みました。声変わりを気にするところや努力を努力と感じない等
学生時代を思い出し共感する事が冒頭からあり作品の世界感にスッと入りこめました。
400ページを超える作品なので読み進めるのが楽しみです。
昨日星を探した言い訳Amazon書評・レビュー:昨日星を探した言い訳より
4041097797
No.10:
(4pt)

差別とは何か。

複数の人物、時間軸から
多角的に差別とは何かを捉えた作品。
ボリュームこそありますが、
文体は軽いので
普段本もあまり読まない若い人、活字が苦手な人にも
読みやすいと思います。
参考にして頂ければ幸いです。
昨日星を探した言い訳Amazon書評・レビュー:昨日星を探した言い訳より
4041097797
No.9:
(5pt)

あまりにも青臭く純粋で、切なく心に響く

ラノベのサクラダリセットがヒットした著者の作品として軽い気持ちで読み始めましたのがとんだ嬉しい誤算でした。最新刊の本書、誰でも経験のある青春の、純粋な切ない恋心を表現し切った本作に脱帽です。近年の著書をこれから読み漁ろうと思います。
昨日星を探した言い訳Amazon書評・レビュー:昨日星を探した言い訳より
4041097797
No.8:
(4pt)

ボリュームたっぷりな長編小説

私は普段、小説はほとんど読みません。主に実用書を読んでいます。今回、何処かで聞いた事がある作家さんの名前だったので読ませて頂きました。

文章は穏やかで平坦、変わった表現や擬音は使っていおらず、読みやすい文章です。小説の舞台は学園物で、中心人物は同学年の男女、小説の流れと共にそれぞれのパートに切り替わります。小説の舞台設定や登場人物への心理描写がきめ細かく、それが自分にとっては少し冗長的に感じました。しかしこれがこの作家さんの持ち味だと思います。

自分は良い年のおっさんのせいか、学校生活から久しく離れており、小説の主人公達に感情移入があまり出来ませんでした。さらに「目」というキーワードがどのようなドラマを作るのか待ちつつも読み進めましたが、これといって特別なドラマは起こりませんでした。自分は最後まで読めず途中で断念しました。
昨日星を探した言い訳Amazon書評・レビュー:昨日星を探した言い訳より
4041097797
No.7:
(4pt)

ラノベ調の文体&テーマで、重めのテーマに挑んだ学園モノ♪

まず書籍体裁は、挿絵はおろか後書きも無い、活字の海に満たされた440頁程の単行本ですが、カバーは【浮雲 宇一】のカラーイラストで綺麗に飾られています。

その内容は、表紙が示す通りに学生時代の一幕を描いた作品ですが、幕間に後の回顧録の様な演出を挟み「あの頃は青かった」的な誇張を加えてあります。
登場人物も、少し癖のある言動の男女を主人公に据えてあり「生徒会」とか「学園行事」と言うイベントも織り込んであり、少し娯楽要素を高めれば「ライトノベル」に傾きそうな感じです。

一方のメインテーマはやや重めとされ、作者特有の作風なのか「引き延ばし」感も要所にあり、終盤に行くに連れて、文学寄りな挑戦の痕跡が見て取れます。
勿論、各種伏線も挟まれているのですが、そこまでミステリーな展開では無く、割と軽く読み切れる一冊です。

総じて、カバーイラストの煌びやかさに反して、極めて現実的な世界で語られる学園モノですが、中高生が読む事は想定していないであろう小説と感じ、その嗜好性に沿った需要なら高評価に届くかと思います。
昨日星を探した言い訳Amazon書評・レビュー:昨日星を探した言い訳より
4041097797

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