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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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タイムスリップの話は好きです。 タイムスリップものは、スリップの理由とスリップ先の出来事が車の両輪となります。 スリップの理由は、タイムマシンのように計画的なものと、たまたま時空の裂け目に落ち込んだような偶発的なものに大別できます。 スリップ先での出来事は、歴史上の有名人物と出会って影響を与えるものか、市井の人物や風俗の活写に重きを置くものかに大別できます。 この作品は、理由部分では計画型を取っていますが、実質的には偶然型で、少し無理がありすぎたかなという感じでした。 出来事としては市井型で、よく書けていますが、昔のニューヨークにどれほどの興味を持てるかによって、読後感は大きく異なってきます。 私は、このキモの部分にあまり関心を抱けませんでした。 我が国の作品で言うなら、マイナス・ゼロより大江戸神仙伝に近く、この作品より大江戸神仙伝のほうがおもしろかったという感想です。 | ||||
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「タイムスリップ小説が読みたい」―――ただそれだけで選んで購入した本ですが、 上巻を読み始めた私は、正直この本を選んだ事を後悔しました。 展開はとても勿体ぶっていて、良く言えば難解、悪く言えば退屈で、 何度も何度も読むのを止めようかと思案した程なのです。 それでも忍耐強く読み、下巻まで読了した上では、 読んで良かったか悪かったを訊かれたら「良かった」と言わざるを得ません。 とはいえ1800年代後半のアメリカ―――特にニューヨークに興味の持てる方には、 私以上に興味深くこの上巻を読む事が出来ると思います。 | ||||
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