五人対賭博場



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    初公開日(参考)1977年01月
    分類

    長編小説

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    五人対賭博場

    1977年01月01日 五人対賭博場

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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.3:
    (3pt)

    チェイスのほうが上手

    チームを組んで、難攻不落とされる箇所から強盗を働く、というコンセプトは、ハドリー・チェイスの「世界を俺のポケットに」に近いと思います。お互いの作品を知っていたかは分かりませんが、あちらの発表年は1958年、こちらは1954年で先行作のようです。
    チェイスが犯罪のプロをメンバーに突き放した冷徹な視点で物語を描いていたのに対して、こちらは素人の学生たちをチェイスに比べれば湿った感じに描いています。
    両作を比べると、冷酷な犯罪ドラマに徹して描ききったチェイスのうまさに比べると、フィニィは犯罪を通して、若者の群像劇を描きたかったのか、成長物語を描きたかったのかセンチメンタルな要素に中途半端に流れがちで、このためキャラクターの役割がはっきりせず、途中のキャラクターの変節も唐突な印象を与えてしまっています。
    エンターテイメント作品としては、こちらの作品のほうが読みやすくおもしろく読めるという人もいると思いますが、物語としての完成度はチェイスのほうが上手だと思います。
    五人対賭博場Amazon書評・レビュー:五人対賭博場より
    4150720517
    No.2:
    (5pt)

    洒落た文章で一気に読ませる

    どことなく知性を感じさせる文章と、細かいところまで行き届いた絶妙のトリック。
    「オーシャンズ11」に少し似ていますがなんてことはない。こちらのほうが完璧です。
    なにせこの本のせいで、カジノの警備態勢が変わったくらいなんですから。
    おまけにこの本はオーシャンズより何十年も前に出版されています。
    五人対賭博場Amazon書評・レビュー:五人対賭博場より
    4150720517
    No.1:
    (4pt)

    フィニイも面白い事を考えますね

    J.フィニィは多様な作風を持つ作家である。私としてはSF作家としてお馴染み(「盗まれた街」等)。ところが、本作は5人の若者が賭博場の金を強奪する計画を立て、それを実行してしまうという破天荒なストーリーである(結果はお楽しみ)。それだけでも興味を唆られるが、フィニィ一流のアイデアで読者を飽きさせることなく最後まで一気に読ませる。この作品が発表された後、実際にラスベガスの賭博場で防犯システム(?)の見直しが行なわれたという嘘のような実話がある。
    五人対賭博場Amazon書評・レビュー:五人対賭博場より
    4150720517



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