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(短編集)
地球儀のスライス
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地球儀のスライスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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前半はミステリ、後半はオカルトよりな短編集で、一つそれだけでは完結していないような 作品があるのを除いて、それ以外はそこそこ楽しめる内容 S&MシリーズやVシリーズの短編も混ざってるので、ファン向けとしても悪くないのではないだろうか 本格的なミステリ作品集ではないので、そういうのを期待しては買わないほうがいいだろう | ||||
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S&Mシリーズ2篇を含んだ趣向を凝らした10作を収録した短篇集です。氏の長篇作品と短篇作品では抱く印象が異なり、長篇作品ではミステリィ色が強く、短篇作品では純文学を意識しているような印象を抱きます。 「生からの離脱のその刹那、無限にして遥かな存在に出会い、認識は沙汰する愚かな幻と化し、死者の抗し難い力に触れるのみなれば、人が願うは一つ、ただ有限の断片に身を委ね、諸々の観念、人と人の相関の一切を排除すべし。あるいは、それを、お望みとあれば、生か死への一瞬の夢をただ今ご覧に入れよう」 | ||||
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森博嗣の短編集第2弾です。S&Mシリーズの犀川創平と西之園萌絵が登場する作品も2つ収められています。その2作はいずれも殺人事件は起きず、作者がたまたま耳にした興味深い実話を、犀川・西之園の口を借りて紹介したという感じの小品です。 他には詩のような作品やホラーっぽい小説など、様々な系統の作品が並んでいます。『気さくなお人形、19歳』は、この後に書かれるVシリーズの登場人物が出てくる予告編的な作品です。『僕は秋子に借りがある』は青春小説っぽい作品ですが、明確な結論がなく、作者の意図がいまひとつわかりませんでした。 | ||||
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