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合唱 岬洋介の帰還
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合唱 岬洋介の帰還の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全41件 21~40 2/3ページ
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いつもの文章から流れ出る曲を聴きながら、岬がかつての仲間のピンチに、力を尽くす。一気に読み終えて、司法修習時代の話をもう一度読み直したくなり、夜中に本棚を漁りました。 | ||||
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中山作品オールスターで送る、ゲもたいがい、スポーツでも、映画でも、オールスターはいまいちに終わる、 | ||||
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中山七里作品ジャンキーとしては嬉しい企画な作品。 岬洋介に岬検事、御子柴礼司、渡瀬警部、古手川刑事、犬養隼人、光崎教授を始めとする法医学教室の面々の登場は正に中山オールスターズ?中山七里ベスト?とも呼べるだろう。 作品のページ数というか尺というかソレもあって出したキャラクター達が存分に活躍するか?と言えば否! もっと言えば葛城刑事や高円寺円にも出て欲しかったし、出来る事なら直接的に関係の無い蒲生美智留なんかも関与して欲しかった……ただ、希望どおりにあの曲が入れば良かったとか、あの曲が入ってないとかみたいのがあるからベスト盤なのと同じかな?と思えば納得(笑) 読んでいくとすんなり読める、思わず引き込まれる、一気に読めてしまう……どの作品でもそうなるのが中山七里作品だと思うけれどそこは健在ながら先の展開や真犯人は割と早く見当が付いてしまった。 また、最後の解決編からラストまでが唐突でもう100ページ欲しかったなぁ…と個人的には思った。 | ||||
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あの刑事が、検事が弁護士が出るわ出るわ(笑)、なんとも贅沢な顔ぶれが…と思ったら、デビュー十周年記念興行、いや長編!さて、被疑者を除けば犯行可能な人物はただ一人…サスペンスドラマ並みに犯人はすぐわかるので、今回だけは派手などんでん返しはないだろう?いや一番のどんでん返しがあるとしたら洋介&御子柴、この最強のタッグが敗れることかも?などと却ってヤキモキしながら読み終えました。巻末には中山作品 | ||||
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とても良い状態で配送されました。 | ||||
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中山さんの作品のオールスターが大集合です。岬親子対決も見所です | ||||
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このシリーズは、大好きであっという間に読みました 早い対応ありがとうございました | ||||
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シリーズを全部読んでいます。ホントに期待していた以上の面白さです❗一気に読んでしまいました。次作品もありそうなので今から楽しみ | ||||
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『合唱』というタイトルがぴったりの、中山七里作品のオールスター総出演。 これだけの人数が出てくると、それぞれのキャラの魅力があまり発揮できない駆け足的な展開になりそうなものですが、それぞれが唯一無二の存在感を出している。 さすがの筆力としか言いようがないほどのストーリーでした。 面白かった! そしてやはり、このシリーズの主人公・岬洋介の存在の大きさ。 前回の『もういちどベートーヴェン』での約束を律儀に果たす姿が好きです。 代名詞とも言える大どんでん返しは今回は無かったのですが、「犯人は多分この人だけど、動機はなんだ?」という疑問が最後には綺麗に納めてあるのでスッキリとした読後も良い。 シリーズの次回作も楽しみです。 | ||||
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まさに合唱です。 他のシリーズの人物がたくだんでてきて、まさに中山七里オールスター。 このシリーズ特有の無駄に長い演奏描写もなくて良かったです。 | ||||
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必ずこれまでの作品を読んでから読んでほしいですね。 | ||||
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著者の作品を読みこんでいる人なら、間違いなく楽しめる。 最初の刑事コンビに始まり、岬検事や御子柴が出てくるとは。 岬洋介が登場することは金輪際ないと思われた今までの展開から、まさかこんな形で復活するとは。 さらに続編にも絡んできそうなラストで楽しみ。 ストーリー的には、真犯人は誰でもわかるものの、仕掛けが見当がつかず最後まで引き込まれる。 ただラストになって唐突に明らかになる事実の数々は、禁じ手というかそんな展開がありなら何でもありで多少興ざめする。 それを差し引いても、登場人物のキャラを満喫できる点で大目に見れる。 | ||||
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司法修習生時代の親友が殺人の容疑で突然逮捕されてしまう。そんな彼の危機を救うため、あの岬洋介が海外から帰還し、彼の無罪をはらすべく立ち上がる。 本書は著者のファンサービスのような作品に感じた。 岬検事、古手川刑事、渡瀬刑事、御子柴弁護士、法医学教室の光崎教授、そして犬養刑事。 いずれもシリーズ化されて他の書籍で主人公となっている登場人物たちが一つの小説に全て登場するのは初めてだと思う。 ピアニストであり元司法修習生の岬洋介が、親友を助けるために一筋縄ではいかない連中相手に奮闘する姿は読み応えがあった。 事件自体はさほど複雑なものではなく、大掛かりなどんでん返しもないのだが、切れ味鋭い岬洋介の分析力が健在だったのも楽しめた。 今度は洋介と御子柴弁護士の対決をぜひ読んでみたい。 | ||||
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中山七里ワールドに出てくるキャラクター達が大集合!! 最初、今回は今までの、〜ドビュッシー や〜ショパン のようなタイトルとは違い、何故に合唱??と思いましたが、読了後には『合唱』まさにその通りだ!と感じました。 他作品も読んでいる中山七里さんのファンならとても楽しめると思います。 岬洋介シリーズとしては珍しく、超繊細な音楽の表現?解説?が無くて驚きました。個人的には、実際に曲を聴きながら読むそれをいつも楽しみにしていたので少し残念です。しかしその分というのか。法廷でのやり取りや、各キャラクター目線での展開が丁寧に描かれていて、スイスイと一気に読み終えることが出来ました。とても読みやすいストーリーだと思います。 犯人は、どうせあの人だろう…と何となく想像ついたし、動機やトリックにも個人的には、んーーという感じだったのでミステリーとしてはちょっと残念です。また次作で大どんでん返しを期待しています!! まだ暫くは日本にいるらしい岬洋介。仮題も決まっているようなので、次作も楽しみに待っています! | ||||
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この本では、中山七里さんのいろんなシリーズのキャラクターが出てきます。それなりにそれぞれのキャラクターの特徴をとらえた発言や行動が出ていますが、他のシリーズを読んだことがない読者はその面白さを素通りしてしまうかもしれません。岬洋介シリーズについてもこの本を最後にしたほうが良いでしょう。父との軋轢、被疑者との友情の生まれるまで、ショパンコンクールでの5分間の奇跡など、あらかじめ知っておいた方が楽しめます。 | ||||
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①音楽ミステリーの最新シリーズである。このシリーズを読むのは初めてであり、著者の作品にハマっている。この小説はキャラクターの個性が輝くところが面白い。映画やドラマを観ているような面白さやスリルが味わえる。 ②ショパンコンクールで入賞し、現役ピアニストととして活躍する音楽家が司法研修生時代の親友だった被疑者(検事)の弁護人として活躍し、鮮やかに難事件を解決する。そして被疑者(検事)を告訴し、法廷で息子と争ったのは、このピアニスト(息子)の父である検事である。 ③この小説は、ミステリーの王道をしっかり踏襲している。殺人事件の犯人と目される人間は〈殺人現場に居合わせることが出来た人物〉に限定される。もう一つの鉄則は、通り魔的事件の場合は犯人の動機は無差別殺人となって、ミステリーの設定としては面白くなく、〈殺人犯には必ず殺人の動機があり、それは被害者に対する個人的「怨恨」である〉ということだ。 ④この鉄則を踏まえると、二つの殺人事件の犯人は限定される。したがって、読者は犯人を想定出来るはずだ。本書は比較的分かりやすいミステリー小説となった。本書を読む醍醐味は公判中に登場する証人の証言とそれを基に被疑者の無罪を立証する弁護人の推理にある。 このドラマは、映画化にピッタリの小説だ。 抜群に面白いミステリー小説である。 お勧めの一冊だ。 | ||||
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人気キャラ総出演ということで長く楽しみにしていましたが期待にたがわぬ傑作で一気読みしてしまいました。 凄いと思ったのは各キャラの登場場面で、半ページも読めばその世界になってしまうところでした。それも善キャラだけではなく悪夢が甦りそうなキャラまでも。 さすがの御子柴先生も岬洋介には畏怖の念を抱いたかと思わせる点が秀逸と思いました。 オールスター戦は度々行うものではないと思いますが、今作はその単なる序章であってほしいと思います。 最後に記されているように岬洋介はまだ日本に滞在するそうですので、当然次回作にも期待します。 | ||||
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岬洋介シリーズ新刊待ってました。旧友天生氏を救うために、海外から帰還。最初から渡部、古手川コンビの登場、 岬検事、御子柴弁護士、犬養刑事と中山氏のファンとしてはたまらない登場人物でした。 ただ内容が残念でした。これだけの登場人物をそろえているにもかかわらず、この内容?と疑ってしまうような、 もう少し丁寧に描いてほしかったと思ってしまいました。 期待が大きかっただけに残念でした。 | ||||
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どの作品も、真犯人はこいつだろう、と思った人物とは違う犯人を差し出してくる著者だか、今回は珍しく最初からこいつしかいない、と思った奴だった。 でも、色んなシリーズの登場人物が勢揃いで面白かった。 | ||||
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中山七里ファンにとってこの作品の登場人物に心躍る事はないだろう!最初に古手川、渡瀬の2人でオッと思わずなる!しかし、一瞬だけの登場かと思いきや、誰が主人公なのか岬検事が検察を揺るがす検事として立つ!岬洋介の登場がないが、そんなことより犯人は1人しかいないはず。どうやって、動機は?ネタバレしてはいけないのであるが、話したくて仕方ないぐらいに面白い!そして問題の刑法39条が焦点なのかと思わせて意外な展開に物語は動く。親友を助けるために岬洋介がようやく帰還するが、依頼する弁護士は御子柴礼司である。まさかの岬検事の宿敵を息子が連れてきてしまう。まさか御子柴礼司に会えるとは!もう中山七里ファンであれば、全員知った顔が勢揃いである。これ以上語ると全部、語りそうなのでやめておく事にするが、一言。読後、本を閉じようとしたら次回、「おわかれはモーツアルト」(仮題)をお楽しみにだとある。来年になるのだろうか、兎にも角にも中山七里ファンには吉報である。まぁ、この作品はかなりお得感がある! 終わりに爽やかな風が吹き抜けた!のも良かった! | ||||
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