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恋に至る病
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恋に至る病の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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「いじめをみてみぬふりをするような人は死ぬべき」という命題のお話でした。 まさきとしか風味も入りつつ、ジャンプラっぽさもあり、真相に迫っていく様はしっかりミステリというかんじ。 バランスは取れていてほんとうにライトに読めて楽しかったですが、ミステリと言うには少し物足りなさを感じました。 | ||||
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人の意識、心の実態とは一体何なんでしょう。ヒトハ高度な文明を手に入れて他の動物や植物よりも幸せなんでしょうか。 | ||||
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プロット通りにキャラが動かされている、という表現が適切かと。 ヒロインの狂気が描ききれてないので、そんなに都合良く進む?なんて思ったり。 でも電撃文庫というフィールドを念頭に置くと、ぼちぼちの評価。 | ||||
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Amazonの評価が高いので購入。 文章は非常に読みやすい。 ただ、個人的には3くらい。 キャラクターの思想はサイコパスなんだけど、 もっとぞくぞくっとしたかった。 悪の教典って本がとてもよかったので、 それが上書き出来なかった。 殺戮に至る病っぽいタイトルなので、 そちらも期待したが、 それも上書き出来なかった。 | ||||
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読みやすいし、先が気になるので一気に読んでしまいます。 ただ、物語の世界に入り込むことはなくストーリーを追っただけで終わりました。サイコパスの女の子(景)自体がミステリーとなっているとは言え、主人公(望)の振る舞いを含め、設定に違和感を感じました。unlimitedで読んだので損した気はしません。 | ||||
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"『それ』を拾い上げた瞬間、息を呑んだ。今まで自分が見ていた世界が塗り替わる感覚がする。走馬燈のように今までの想い出が蘇り、あの時の教室に引き戻される。"2020年発刊の本書は実際の『青い鯨』事件を下敷きに150人以上の被害者を出したゲーム主催者と幼馴染の恋を描く物語。 個人的にはTikTokで紹介されて話題になっている本として手にとってみました。 さて、そんな本書は小学生時代から誰からも好かれる美しく『善良』な女子高生、寄河景(よすがけい)が語り部であり幼馴染、後に恋人になる少年、宮嶺(みやみね)を守るために起こした"ある事件"をキッカケにして、いつしか管理者から毎日異なる課題を行うようSNSを通じて要求され、死へと誘導される自殺教唆ゲーム『青い蝶』主催者として150人以上の被害者を出しても平然としている『化物』へと"変貌"していくのですが。 まず、主に私自身が作中人物に近い若者ではなく『中年の読み手』であるのが大きな理由だと思うのですが。サイコパス的存在の寄河景はともかく、語り部である宮嶺の【あまりのナイーブさ】語り口のまわりくどさが気になってしまい、また他の登場人物。例えばラストに希望的なメッセージを投げかける刑事他もどこか類型化された感じがして、一言で言えば【登場人物が薄く、リアリティに欠けて】通読するのは割と辛い体験でした。 一方で、実際の『青い鯨』事件や、参考文献を参考にしたり『ラスト四行の衝撃』といった著者の試み、狙いがネットで検索すると前述のTikTok以外にも様々な熱心な考察記事が書かれたり、実際に売上の好調さに繋がっていることから、著者いわく『寄河景という人間そのものを謎としたミステリー』としては成功しているのかな?と思いました。 気軽に読み終えることができるミステリーとしてオススメ。 | ||||
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他のレビューでも言われているが、突っ切って欲しかったようにも感じる。 真実は誰にも解らないから、各々が自問自答してください、という終わり方は学生がメインターゲットという点ではとても良い形だと思う。 友人と結末について語り合ったり、インターネットで色々な考察を見て、自分で考える力を養う事が出来るので素晴らしいとは思う。 しかし、おっさんの自分としては、ヒロインが確固たる意思を貫き通し、「恋に至る病」を完成させた物語となる事を望んでいたので、多少の肩透かしを食らった感が残った。 | ||||
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酷評するほどでもなく、でも期待していたほどの高揚や驚きの得られない作品でした。 文章が上手く、序盤の展開には引き込まれました。表紙やタイトル、あらすじも合わさって、「今後どんな展開になるのか」と読者の好奇心を冒頭から煽ってくれます。 だけど肝心な、景の描写が薄い。物語の象徴であり、ブルーモルフォというアプリを通じて人々を自死へと追い込んでいく怪物であるはずの彼女が、いまいち大した存在に見えないのです。 これは、主人公が実際の事件を目の当たりにしていないからかも? 景はアプリを利用し人々の心を操ることで、大勢の人々を死に導いていきます。主人公はそんな彼女の行いを横で見ているのですが、実際に起きているはずの凄惨な光景をほとんどニュースやアプリ上でしか把握していないので、逼迫感がない。 景によってもたらされる世間のパニックも、淡々と綴られているせいで大事に見えない。 そして終盤はご都合主義と言いますか、シナリオに合わせて登場人物たちが動いているだけの盛り上がりに欠けた展開が続きます。主人公の心情も??でしたし、冒頭で主人公と対峙している例の人物も、ただの便利キャラに過ぎなかった。 だからラストのどんでん返し(と言うほどのどんでんではありませんでしたが)にもカタルシスがありませんでした。 なんと言いますか。ここまで「景はカリスマ!」「景は怪物!」と言うなら、もう少し景にとって都合のいい展開に持っていくことができたのでは?得られた結果が微妙なので、驚きも胸糞の悪さも大したことがないんです。 タイトル、あらすじ、題材などは秀逸だと思います。しかしそれら要素を、完全には料理しきれていない作品でした。映像化すれば、もう少し映えるかもしれませんね。 | ||||
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実在の事件についてよく調べられた上で書かれていて、ライトノベルとはいえとても読み応えがありました。 ただ、ヒロインの魅力が自分にはイマイチ伝わらなかったのと、作者様の他の作品に比べあっと驚くような部分、心に残るフレーズが少なかった気がしたので、星3つです | ||||
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