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恋に至る病
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恋に至る病の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全52件 41~52 3/3ページ
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ラスト4行の衝撃! とPRされていますが 個人的には、先に読んだ所で、あまり意味はないと思います。 冒頭から読み始め、150人以上を死に追いやった、ヒロイン・寄河景をじっくり年月を掛けて追っていくからこそ、ラストに唸ります。 なぜ、ヒロイン・景がこんなにも魅力的なのかを読者として理解していく(溺れていく?)ことで展開するミステリーです。 ラノベと思って侮ること無かれ。 この作品では、許しがたい人間の心理構造を、根底から疑問視しています。 実は、それこそが作中に登場する自殺教唆ゲーム『青い蝶』の存在意義です。 あとがきで参考文献について、斜線堂先生が述べてらっしゃいますが「なるほど」と。 是非、本編読後にお読みになってみて下さい。 根絶すべき問題の種はどこにあるのか。 私は、どうしても化物・景に共感してしまわずにはいられませんでした……。 | ||||
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内容がとても良く、一気に読んでしまいました! また、普段本を読まない人でも読みやすいかと思います。 | ||||
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この方の作品を初めて読みましたが、面白いです!文書もとても読みやすくて良い。 読後感、カタルシスも十分に味わえる一冊です。 | ||||
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すごい! | ||||
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読む側の精神状態で、共感出来たり、は?って思える作品です。私は前者。景の悪意は余りにも深い。でもその悪意から来る偽善に縋らないと生きていけない人も要るのも事実。いい作品だけど人にお薦めは出来ないな。怖すぎる。 | ||||
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この作者の私が好きな小作家を殺すまで?が面白かったので読んだがこれは駄作だった。 カリスマが世界を良くするために自分の意見がない奴に自殺を促す話と聞いてピンとくれば、読む価値があるかもしれないが、普通ピンとは来ないとは思う。 あり得ない動機で物語が進むので、苦悩に共感できないし、苦悩してまで続ける理由がわからない。主人公に良くする理由も弱かったと思うし、話の中核が甘い。 とはいえ、文章が読みやすく、物語ざテンポよく展開するので読めてしまうのがこの作者の特徴。 改めて言うが他の作品でもそうだがドラマチックな物語のためにキャラが動くので、いずれも何故そうしたのかの動機が弱く共感しにくい。 間違った正義なら、何故間違えたかの説得力で物語の良し悪しが左右される。 理由付けできないならいっその事こと狂人だって設定にしてしまった方が良い。 この欠点を補えればこの作者は化ける気がする。 | ||||
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まず主人公の美少女さんにも彼氏さんにも取り立てて魅力無し。題材は今時あり得ない設定。途中からいわくつきの刑事も登場するけど彼らの描写も下手くそなせいで後半部分もストーリーに入り込めない。 湊かなえがよくやる最後の一文の大どんでん返しも、それまでの文章にインパクトが無いから「え?何それ」って感じで衝撃が走る以前の問題。 お粗末な作品でした。 | ||||
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この作者さんの小説を読むのは、通算で4冊目になるので、正直読む前から面白いことは確信していたが、実際は想像を遥かに超えるほど完成度が高かった。 読了後に、この作品への解釈について、誰かと語り合いたい、そう思うような作品。 このレビューを見た方も、我々読者も気づかないうちに寄河景に恋をする、そんな衝撃的な読書体験を、是非楽しんでもらいたい。 | ||||
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私が大好きなと夏の終わりにが好きだったので読んでみました。 正直途中までと後半の印象がかなり変わりました。 淡々と読んでいると途中でやめちゃう人もいるかもしれませんが、是非最後までよんでほしい。 きっと満足できると思います。 オススメです! | ||||
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読む価値のない物語。途中から最後がどうなって終わるのかだけ気になったので、速読。 | ||||
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実在の事件についてよく調べられた上で書かれていて、ライトノベルとはいえとても読み応えがありました。 ただ、ヒロインの魅力が自分にはイマイチ伝わらなかったのと、作者様の他の作品に比べあっと驚くような部分、心に残るフレーズが少なかった気がしたので、星3つです | ||||
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2年ほど前に一部で話題になった「青い鯨」というゲームがあります。ゲームをプレイしている人に毎日指示が送られてきて、最終的には自殺の指示が送られてくるというもの。現実離れしていて、当時は話半分にしか信じていなったものの、実際に130人以上が亡くなったというのを最近知って、底しれぬ恐怖が湧き上がってきました。 この本の話に戻ります。 表紙の絵とタイトル、紹介文だけを読むと「ちょっと裏の顔がある、怖い女に恋しちゃったラブコメなんだろうな」と思うかもしれません。 決して、そんな生半可な気持ちで読みはじめてはいけません。 「この世で一番怖いホラー小説を今から開こうとしている」という意気込みで読んでほしいです。 序盤は、ヒロインがカリスマ性のある優等生であることが、少し冗長気味に描写されています。もしかしたら、ここが冗長すぎてドロップアウトしてしまう人もいるかも知れません。非常にもったいないです。 あと、一人称なのに表現が淡白すぎて合わない、そう感じて本を投げ出してしまう人もいるかも知れません。非常にもったいないです。 最後まで読んだときに初めて、ヒロインがいかに怪物であったかがわかります。冗長にも思われた描写がすべて伏線であったことがわかります。 この小説の本質は、ヒロインを起点とする集団心理の恐ろしさ、そしてヒロインの行動原理にまつわるミステリーなのだと思います。 読了後、青い鯨事件について調べ直してみると、この本が、いかにこの事件を事細かに調査した上で書かれたのかが、わかります。恐怖の余韻が冷めないまま、このレビューを書いています。 【ラストの消しゴムの意味がわからなかった人のために】 野暮かもしれませんが、ひとつだけ、ヒントを出します。 主人公が小学生のとき、いじめが始まったきっかけは何だったでしょうか? | ||||
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