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(短編集)
営繕かるかや怪異譚 その弐
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営繕かるかや怪異譚 その弐の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全38件 1~20 1/2ページ
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大分前に一巻を読んで面白かった記憶があったので二巻を購入。 読みやすくてさらりと読めるのに読後にぞくっとしたり、悲しくなったり、しんみりしたり…。 いろいろな意味で心に残る掌編ばかりでした。 尾端さんが登場した時の安堵感たるや…。 それでも悲劇が防げなかった(これから悪いことが起こりそうな気がする)話も含めてとても面白かったです。 お勧めです。 | ||||
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小野先生の作品は大好きです。これも面白かった | ||||
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面白かった | ||||
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実は、小野さんの作品に初めて触れたのがこちらの作品だったのですが、 すぐに気にいって、これまで三回くらい読んでいます。 この世の存在でない「異形のもの」によって引き起こされる古い「家」に まつわる怪異現象を、「営繕屋」と呼ばれる大工の「尾端」が解きほぐしていきます。 それにしても、冷蔵庫を開けて、中に「アレ」がいたのは流石に背筋が冷たくなりました。 | ||||
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小野さんは恐怖の描写が抜群に上手いですね。私はホラー小説を読んでゾクっとする事はほぼないのですが、小野さんの作品は読者の想像力を上手く刺激されるのかゾクっとしてしまいます。 | ||||
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以前読んだ、営繕かるかやの小説が、怖いけどなかなか良かったので、また楽しみにして購入しましたが、営繕屋さんがあんまり出てこなくて、ちょっと怖すぎました。家に一人でいる時に、なんか怖いので、次はもういいかな、と思いました。 これだけ怖がらせられるのは、表現の才能が優れているのだと思います。すごい作家さんだなと思いました。 | ||||
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怪異を拒絶するのではなく、受け入れる。怪異との付き合い方に折り合いをつける。そんなストーリー。適度なボリュームの短編6作。 最後の「まさくに」おじさんはお人よしすぎる。長男の不始末で自殺までしたのに、まだ一族に尽くすのか。うちにも来てほしい。 | ||||
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違和感というものが、こんなに恐ろしく感じるとは。 | ||||
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可愛い表紙に反して第1話がなかなかおぞましく、怖い夢を見てしまった。 体調のせいか、じんわり這い上るような感触に、気だるさ倍増。 娘にそんな本読むもんじゃないと言われる始末。 怖い恐ろしいは畏れ敬うべきものと表裏一体と、経験上も理論上もわかっているはずなのに、 怖いもの見たさで踏み込んでしまう読書。 この姿勢にこそ「営繕」が必要なんじゃないか。 罪悪感に織り込まれる怖い要素の幾つか。日常生活の陥井に似て。 弱った心に忍び寄る、「痺れるように怖いもの」が本の中に潜んでいる。 | ||||
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面白かったけど、尾花さんの登場は控えめでした。 | ||||
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1巻の方が好き。怖い。救いがある。でもないのもある。私自身が古い賃貸に今住んでるので、余計にシンクロするのはある。しえほどではないけども。もうちょいかるかやでてきてたすけてほしい。 | ||||
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2巻が文庫サイズになるのを楽しみに待ってました。 | ||||
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文庫としては前巻『営繕かるかや怪異譚』から四年ぶり、 やや味わいを変えてきており、 営繕の尾端(おばな)さんはちょっとしか出てきません。 特に一話目の『芙蓉忌』は著者の本来の味わいで、 前巻を気に入った方は違和感を覚えるかもしれません。 他の話も前巻にはないドロドロさで、 評価は分かれるところでしょう。 怖いと思っていた対象が 実は自分を守ってくれる存在だった、という 二編(何番目かは書かないでおきます)は 良かったと思います。 一方、人の話を聞かないがために、という話は、 じっくりとした積み重ねがない人は 往々にして自分に自信が持てず、 思いつきでやっては放り投げる、という 世間によくある事例を思い起こさせました。 これを積極臭いと思うかどうかで評価は変わるでしょう。 基本的には前巻同様、ホラーながらも 一応安心して読める短編集です。 この手のジャンルに興味があるならぜひご一読を。 | ||||
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1の方が怖かったです。2は読むと適度に気持ちがひんやりします。 | ||||
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リフォームする陰陽師とでも云うのだろうか?営繕と云う方法で障りを取り除くから怖さは感じなかったが…芙蓉忌・関わり方に依っては怪に解がもたらされない場合もあり恐ろしい。関守・忘れられたしきたりの本当の怖さがこの世に?まつとし聞かば・何年か前、飼っていた猫が亡くなった数日後、単身赴任先の実家で寝ていた自分の蒲団の上を猫が通り過ぎる感触がして目が覚めた。あれは身体が猫に踏まれる感触を覚えていたからだろう。魂やどりて・モノには来歴があり人の思いが宿る。水の声・霊のすり替え?悔恨から記憶に残る友より哀れな友よ!まさくに・怖くてやがてほっこり…怖いは人の思い込み? | ||||
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前作で気に入ったので購入しました。満足です。 | ||||
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実力のある作家で面白いんだけど、なんか前置きや進行が過剰にもたつく気がする。 原稿枚数の決まりがあるんだろうけれど、このシリーズは半分くらいの短さにしたほうがダレずもっと面白くなったと思う。 ほのかでいてじわじわくる恐怖、あたたかみや哀愁のある怪奇譚。 目をみはる派手な事件もないストーリー展開にしてはページが多いかも。すでに短編集なんだけども、そう感じた。 何気ない場面もぐいぐいひきこむ描写ができる作家ならいいけど、この作品はうまくてもちょっと地味で、次の展開までに気分が萎えてくる。 まったりゆったりと読みたい時にはいいのかも。 | ||||
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綺麗で優しい怪談 | ||||
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前作の「かるかや~」が怖さと人の情趣のバランスがとても良くて続編がいつ出るのだろうかと首を長くして待っていたのですが、期待し過ぎたのかなんだか拍子抜けの内容でした。怖さも半分くらいで登場人物にもなかなか感情移入し辛かったです。また、次に期待します。 | ||||
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内容は最高です。文も綺麗で何回も読み返しております。 しかしAmazon。梱包なしで本は送っちゃダメ。擦り切れや破れがあり、とても残念です。 | ||||
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