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ヒヒは語らず
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ヒヒは語らずの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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| 警察官のアマンダとマグヌス、チンピラのアドナン、これら三人の視点が軸とな り物語が進みます。アマンダの姉がドラッグ漬けとなり自殺してしまった理由を 探る、という導入ですがいわゆる警察小説の文脈ではなくノワール系の作品です。 さて、この先どうなっていくのだろう?と期待を膨らませて読み進めるも、一向 にどうもなりません。ようやく話が大きく動き出すのは終盤も終盤、それまでは 上記三人の「これいる?」と言いたくなる日常エピソードが延々と語られます。 それが面白ければまだ良いのですが、あぁこのパターンですか(特にマグヌスの パート)と思ってしまう内容で、単純に不快でしかなく段々うんざりしてきます。 あとがきにもある通り、作者が書きたかったのはむしろそこなのでしょうけど。 実はここでこんな事をやってました的な後出しも微妙ですし、姉が自殺した真相 やヒヒの謎についても大方の予想の範疇でしかなく肩透かし(クライマックスの 展開も雑)。この程度の内容ならもう少しコンパクトにまとめて欲しかったです。 | ||||
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