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燃えあがる緑の木



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燃えあがる緑の木の評価: 4.30/5点 レビュー 20件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.30pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

本当は星4つ。でも…

読後10年以上経っている。
本書以前に、著者の小説を読んだのは、それからさらに20年ほど前。10冊ぐらいを、ほとんど高校時代に読んだのだが、20年経っての感想は、読みやすくなったということ。著者の初期の作品は、かなり大変だった。高校生だったこともあったのだろうが、文章も違っていると思う。
内容については、色々と考えさせられるところもあり、面白いところもありで、比較的満足した。高校時代に好きだった作品と比べても、同じほど、好意を持てた。
ただ一点、気になることがある。本書に登場するジャーナリスト、1980年代のことを知る人にとって簡単にモデルが想像できる。当時、著者を厳しく批判した人だ。どちらが正しいとか、言うつもりはない。しかし、こういった形で書くのはフェアではない。小説を意趣返しの道具として使っているようにしか思えない。
それが、星を一つ減らした理由。
燃えあがる緑の木〈第1部〉「救い主」が殴られるまで (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:燃えあがる緑の木〈第1部〉「救い主」が殴られるまで (新潮文庫)より
4101126186

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