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流浪の月
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流浪の月の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全459件 141~160 8/23ページ
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映画をやると知り、映画を観に行く余裕がないので、本を読んでみることにしました。 早く先を読みたくなり、どんどん読み進めてしまいました。 | ||||
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彼女の演技がとても魅力的だ。 | ||||
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こんなにスルスルと、抵抗なく心に染み込んでくる作品に久しぶりに出会いました 自分は他者に優しいつもりでいたけれど、優しさって何だろう?と改めて考えされられました 今こんな事をいうのは問題かも知れませんが、人物像を固定されたくないので、映画は見ないと思います | ||||
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読み終わってしまった。。 こんなに夢中で読んだ本、久しぶりでした。 本の状態も、キレイでした。 | ||||
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相手にとってどうあれば優しくあれるのかを考えさせられました。文は更紗の自由という強さに救われたのではないかと思った時、涙が込み上げてきたし、私も誰かにとってそんな風にありたいと思いました。 | ||||
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少女漫画チックな描写、ご都合がいいイケメン誘拐犯、優柔不断な主人公、 イライラさせるような言動、わかる、こういうのでイライラしてしまう人はいるし 納得できないご都合展開だと思う人もいる。 自分に刺さったのはたぶん、妄想を形にしてくれたから、 気まずい状態で別れた人とまた出会ったらどうなるんだろう、 また仲良く話せるか、実は向こうも気になっていてくれるのではないか、 まあそういう妄想とマッチするところがあったので共感してほわほわしておりました。 主人公の女の子は魅力的に感じましたよ、メンヘラいいじゃないですか。 ここあたりにイライラする人はきっとメンヘラではないと思います。 生理的に受け付けない人と高評価の人で賛否両論になると思う、賛否両論は名作、おすすめです。 | ||||
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友人に勧められたし、映画化された話題作 ハラハラしながら、映画化された俳優さんを思い浮かべながら読んでいった。成長して再会するシーンはドキドキした。お互いに昔を思い出して会話するシーンは 胸を撫で下ろしたが、事件はずっと引きずられていて 心は痛かった。 | ||||
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真実は当事者にしかわからないこともある。人にとって何が幸せか、何に対する価値観が高いのかはそれぞれ。多様性を認め差別と偏見のない世の中になればどんなにいいかを考えさせられる作品でした。更紗のような自由さに憧れる人は意外と多いのではないでしょうか?更紗と文との共同生活に憧れました。読みやすく一気に読んでしましました。 | ||||
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映画を観た翌日、こちらの原作を拝読しました。原作はそれぞれの人物の背景、心情、文視点でのエピソードもあり、読んで良かったです。 成長した梨花、更紗と文のいまがエンディングで描かれていてホッとしました。 映画を観た方、ぜひ原作も読んでみてください。 | ||||
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世の中の生きづらさに対する分析力の冴え。 作者の人間心理に対する繊細さの成せる技でしょう。 認知バイアスでしかないものが良識という名を纏った暴力として個人のデリケートな部分を踏み荒らす過程を、ステレオタイプに嵌ることなく描いている良作だと思いました。 更紗と文の関係に最後まで名前を付けない潔さも好印象です。 心理劇が好きな方にはおすすめできる作品。 若干、情景描写が単なる説明になってしまっている部分も見受けられ、文芸作品としての物足りなさを感じたことも否めませんので☆4つとさせていただきました。尤も近年の商業文芸で情景描写を芸術に昇華しているような作品はほぼ皆無だと思うので、そうした部分を求めていない方にとってはマイナス要素にならないと思います。 | ||||
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もう一度読み直しています。 内容の濃い秀逸な作品だと思います。作家さんの繊細でピュアな精神性が伝わってきました。 二人がずっと一緒に生きて行って欲しいと応援してしまいました。美しい世界です。 | ||||
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この前の日曜日に映画を観て文の気持ちをきちんと理解したくなったので購入。 自分の普通を普通だと思っちゃいけない。 私がもし現実世界でこの2人のニュースを見たらどう思うだろうと考えた。多分気持ち悪いと感じるだろうし、事実なんて知ろうと思わないと思う。 自分がネットの掲示板とかよく見るからこそ色々な人が読むべき作品だと思った。 最後に、読了後レビューを見たらあまり良くない評価が多くて驚いた。 私は言葉選びとか含めて好きだったな。すごく読みやすかったし更紗って名前も素敵。 | ||||
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お互いに絶対に必要な存在に出会えたお話かと。 とても、衝撃的なお話でした。 世間的な風評より大切な事。自分らしく居られる事。それから母親は、良くも悪くも、子供にとっての影響は、大きいなぁ。と、私は、感じました。凄く面白かったです。 | ||||
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映画化されたので、原作を読んでみたかった。複雑な家庭環境にありながら、前向きな更紗が好きです。すぐに読み終えてしまって、今もストーリーの情景が頭から離れずに、その世界観に浸っている感じです。 | ||||
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極端に意見が分かれてて驚きます。 ロリコンロリコン言う人や、徹底的にディスる方は、好みの問題と生理的嫌悪でしょうか。 この物語に出てくる世間のように、理解出来ないのでしょう。 浅はかだなと思う行動は多々あるけど、だから世の中からDV被害も無くならないんだろうし。 個人的には、ファンタジーのように受け止めてます。 ご都合主義でも、仕方ない。一枚の絵画にむけて、こんな都合よく花が咲くわけないと文句言うようなものだ。 身体がそういう事情だと欲求もわかないものなのか疑問だけど、行為が叶わない男性と、行為に嫌悪を持ってる女性と、その条件以外にもお互い惹かれ合う部分もあり、ファンタジーのハッピーエンドでいいんじゃないかな。 | ||||
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テレビで映画のPRを観て映画が気になり先ずはと読みました。 ややこしくそれでいて難しい現実的に起こりうる事は良くわからないが小説の一気読みは久しぶりなので小説の世界観に引き込まれたように思います。 ちょっとした小道具、例えば骨董品とかの出方が話の展開に効果があったが、相手を思い続ける心情は計り知れないという表現で欲を言えば喫茶店名の由来が分かり易すぎた感があります。 | ||||
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最後のあとがきみたく書かれている 内容とは関係のない人が 「作者がこういう人で〜。だから作中のこれがこうで〜。」 と知らない人の謎の解説文があり、 読まないことをオススメします。 それを載せないでほしかったとすら思えます。 作品は作者を加味して考える必要がないから。 作者を知りたければ知りたいと思った人が調べればいいし、 正直、その文の筆者の自分のブログとかTwitterに書き込むだけにしてほしかった。内容とその文の筆者が関係ないんだから。 作者は文を書いて、文を私達が読む。 そこに作者以外の謎の人物が入り込む。 Kindle版以外に書かれているかはわからないけど最後の謎の文は素晴らしくともそうでなくとも蛇足としか言いようがないので 読むことはオススメしません。 物語に入り込んでいたら最後に興冷めさせられました。 | ||||
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心がすり減った時、 明日を迎えるのがどうしようもなく辛い時、 何か救われるかもしれない。 | ||||
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一気に読んでしまいました。これは、実社会の中に自然と溢れてる出来事で、家庭環境や情報を鵜呑みにする人間性等から生ずる個々の感情は、すぐそこに存在する。また、人間の内面を簡単には想像など出来ない事実を、忠実に文章とされており、コロナ禍の中、悲しい人生の終わり方をせざるを得ない方々も少なくない現在、さまざまな環境の中で生きて行かねばならない人間が、すぐ側に居る事を常に胸にとめて生活すべきだと痛感させられる。是非おすすめしたい一冊です。 | ||||
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映画主演キャストのファンの者です。 本屋大賞の映画化・出演ということで読んでみました。 昔は小説をよく読んだのに近年すっかり離れてしまい、読了できるか心配でしたが、驚くほどサクサク読めました! まるで映画を観ているような情景描写、登場人物たちの心理描写が生きいきとリアルで、「これが本屋さん大賞というものなのか!」と、著者の構成力・観察力・描写力に感嘆しました。 特に、曇天から雨が降り出す瞬間を 「ぽつんとつむじを叩かれた」と描写している部分にはさすがです。 以下、多少のネタバレあるので、知りたくない方はスルーして下さい。 話の構成も「現在の、あるどこかの風景」から始まって、過去と現在、語り手も入れ替わり、ミステリーのような展開になっている部分も面白いです。 また、どこまでも暗くて救いようのない話かと、戦々恐々と読み進めていましたが、予想に反して優しい物語でした。 主人公・更紗は「これは恋愛じゃない、この関係を的確に形容する言葉が見つからない」と頑なですが、別に「愛」とか「同士」とか「シェルター」とか、プラトニックでありきたりな関係って呼んでももいいじゃん!と思ってます。 歪んだ関係に見えるのは、世間からの誤解をきちんと解かないからでした。 前評判をある程度知った上で読んだので「婚約者・中瀬亮とは果たしてどれほどのクズ野郎なのか…」と心していましたが、亮に怒りが湧くどころか、彼が可哀想な人に感じました。亮のやった数々の行動は同情できない部分はあるものの、彼の過去を知れば、文や更紗と同じぐらい傷付いて生きてきた人なのだとよく分かります。 亮のDVも、文の逮捕も、ヒロインの「説明・対話不足」な気質が不運を加速させているように思えます。まあでもそれ言っちゃうと、この物語は成立しませんが笑 暗いようで優しい話なので、途中涙ぐむ部分もありました。 …が、すぐに冷静な自分に戻ったのでした。 だって、文は見た目も悪くなく、穏やかな性格の、お金持ちの御曹司なのですから。 文が貧乏・ブサイク…だったら、更紗は文の家に居つかなかったかもしれません。 だからこの物語はファンタジーなんです!! ファンタジーでフィクションだから、気楽に見て楽しめば、それでいい。それで終わり。 なのに、さも「感動大作!!」、「貼られたレッテルを疑え」みたいな高尚そうなキャッチコピーで煽ります。 本当に高尚で優しい世界なら、亮くんにも救いの手が差し伸べられるはずです。文も御曹司じゃないかもしれません(笑)。読了後、なんともモヤモヤするのは、これらの矛盾をどこかに感じてしまうからなのでしょう。 そこをきちっっと踏まえれば、それなりに楽しめるエンターテイメント作品だとは思います。 | ||||
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