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流浪の月



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【この小説が収録されている参考書籍】
流浪の月
流浪の月 (創元文芸文庫)

流浪の月の評価: 4.10/5点 レビュー 598件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.10pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全459件 181~200 10/23ページ
No.279:
(4pt)

誰が悪いのか?

凪良先生の代表作と聞いたので、購入しました。色んな事を考えさせられる作品。自由とは?幸せとは?心の奥の方をぎゅっとされるようなかんじです。映画にもなるから、どうなるのか楽しみです。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.278:
(5pt)

名付けることのできない関係性

世の中、人と人との関係にすぐに名前をつけたがる。他人の不可解な行動に理由をつけたがる。関係性や行動の理由は、当人たちにしかわからないにも関わらず、自分の理解できる形を当てはめたがる。そうした第三者の悪意や善意に苦しめられ、居場所を無くす更紗と文。恋愛ではない、依存とも違う、お互いの存在そのものに生かされるふたりの在り方が好きだ。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.277:
(5pt)

是非、読んでみてください。

各登場人物の気持ちや人柄が描写されている 読んで良かった本です。
是非機会があれば読んでみてください。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.276:
(4pt)

すごいスピードで読めます!

良い意味でスピード読書が可能な作品、どんどん引き込まれていきます。酷評の方ほど嫌な印象はありません。内容が気持ち悪いという方は、最初からあらすじをあまり確認していないのでは?と思います。周りに伝えたくても伝えられない、伝わらない、もどかしさが続くストーリーでしたが読み応えはありました。読みやすさが本屋対象らしいなと感じました。読んで損は感じない作品でした。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.275:
(5pt)

一度は読んで欲しい

凪良ゆうさんの言葉の言い回し、ストーリー展開、全てが素敵な作品です。

事実とは、真実とは、本当の幸せとは何かについて考えさせられます。主人公の心の機微にも必ず共感できるところがあると思います。幸せを追い求めるも、善意に傷つけられる主人公の姿を繊細に描いたこの作品を、是非一度は読んでみて欲しいです。

素敵に、必死に生きる主人公たちに、自分自身を反映させて、自分が何に本当の幸せを感じるのかということを見つめ直すことができると思います。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.274:
(5pt)

さすが本屋大賞

彼女、彼の話が別れてて、それぞれの思惑を理解できた。偽物の世間の目線とは全く違う、人の価値観は自分の中にあるのだと思いました。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.273:
(5pt)

初めての作家の作品 すげえ早いわ

初めての作家の作品を読了。幼児を好きな青年の苦悩と、性的なストレスを受けていた少女の苦悩を描いた作品。誘拐事件にまで発展したが、被害者の考えとは反比例して、被害者の被害の対象は別のところにあるというセンシティブなストーリー。被害者の苦悩を忖度することを良しという判断基準で被害者を判断する世論への警告ともとれる作品です。興味深く最初から最後まで読めました。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.272:
(5pt)

面白かった!

あまり本は読まないのですが あるきっかけがありこの本を購入しました。
映画化もされるとの事でどうゆうお話かなと期待しながら読みました。
とても良かったので映画も観に行きたいと思います。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.271:
(5pt)

一気読み

すごく苦しいお話でしたが、どうか文と更紗が穏やかに過ごせますようにと切に願ってしまうようなお話でした。酷評も多々ありますが、私個人的には更紗も文も大好きです。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.270:
(5pt)

ここ最近の小説でいちばん面白かった

レビューを見る限り賛否両論だとは思いますが、主人公の心情や文の心情がかなりリアルだなと思いましたよ。
実際に性被害にあった人はいざとなったら「助けて」って怖くて言えないものです。
例えそれで誰かが罪を被ることになっても…
まぁ性被害に関わらず。いざとなったら本当のことを言えない。口を噤んでしまう。でも自分の頭の中には言いたい言葉が沢山ある… でもなんで?言えない。そういった経験をした事がある人はなんのストレスもなく読み終える作品だと思います。
ここで「いや最初から本当のことを言えばいいじゃん」って☆1レビューをつけてる方は文のお母さんや主人公の叔母の思考なのかな〜と思います。
それが悪い。と言っているわけではなく。それが貴方たちに取っての「正しい答え」なんだな、と。
で、まぁ辛い思い(うつ病とか、いじめとか、自殺未遂とか、そういう辛さね)をしたことがない人には読んでてもイライラするだけだと思いますので。そのへん見極めて読むか決めることをオススメします。
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No.269:
(5pt)

とてもよかった

色々書くのは野暮かもしれないけど
とてもよかった
それだけは言っておきたい
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No.268:
(5pt)

余韻

読み始めた瞬間、話にのめり込み夢中になって一気読みしてしまいました。もしもプラトニックラブが物語の2人のような関係のことを言うのならば、尊くて素敵だと思います。そんな恋愛をしている人たちが実在していたら嬉しいな
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.267:
(5pt)

私は好きです

私、活字大嫌いなんですよ。
でもこの作家さんの文章はスッと入ってくるし、引き込まれる。一言でまとまらないけれど、初心者にもわかりやすいんです。
終盤畳み掛けるように段々と真実が浮かび上がってくるのが、おもしろい。
この作家さんのことは最初、BL小説で知って、その時から大好きなんですけど、途中で視点が変わるのも味ですよね。
BL作家でもある方が一般小説でもこんなに実力発揮して、多くの人に評価されて、単純に嬉しいです。また、こっちの界隈に戻ってきて欲しいけれど。

側だけじゃ、その人の真相はわかりませんね。でも人は自分以外の人間のことを勝手に想像して、自分の中で形作ってる。わかった気になってるだけ。でもそうしないと、みんなに深く突っ込んでいっても疲れちゃいますよね。惹かれあった者同士が共有するお互いの秘密。

暗くて重い題材だけれど、この方の文章はやっぱりどこか柔らかくってあたたかい。光が見えるんですよ。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.266:
(5pt)

読み終わってみたら今年のイチオシだった

最初はよくある今どきの小説と思って読んでいたが、更紗が文の隣に引っ越したぐらいからどんどん引き込まれる。2人の会話も面白く、彼女がどんどん開放されていく過程が読ませる。警察が介入するぐらいから更にスピード感が増すが、唯一惜しいのはプロローグがあるためにラストが予想できてしまうこと。だから星4つ?とも思ったけど、最近すぐに読み返した本は珍しいので5つにします。
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No.265:
(5pt)

おもしろい

テーマが重そうだったので読むのを
躊躇していましたが、今回手に取り
2日で読みました。
思っていた内容とは違っていて
私はとてもおもしろかった。
登場人物がいまでも頭に浮かんできます。
ラストも私は好きでした。
もう一度読みたいです。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.264:
(5pt)

「普通」じゃなくてもいいと言われた気がした

大人同士が側に居ようとすると必ず恋愛や性愛の話しになる。友愛で側にいちゃいけないのか、それは無理なのかと思いながら生きてきた身には文と更紗の関係性が輝いてみえました。こんな二人みたいにそばで生きていける人に会えたらいいなと、願いをかけたくなるような素敵な小説でした。
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No.263:
(4pt)

八日目の蝉のその後

『八日目の蝉』の続きが読みたいと思った人は購入すると良いかも。
自分的には、再会の所からは、八日目の蝉のその後としても楽しめた。

購入前にレビューにも結構目を通したけど、この物語の言うように、人って分かり合うのは難しいんだなというのを実感した。
主人公にイライラするというレビューが結構あって、そう受け取る人もいるのかと思った。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.262:
(4pt)

読み終えたあと流浪の月の意味がわかる。

現代の抱える問題を軽妙な切り口で捉えて読みやすかった。読み終わった後、不思議と余韻が残る物語です。
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No.261:
(5pt)

真実

「真実は当事者しか知る事が出来ない」という当たり前の事を思い出させ、知らしめてくれる作品。現代における誹謗中傷の数々。思い込みや憶測で人を傷つける事の残酷さ。それらを多くの人が自覚する事で、傷つく人は減るのではないかと思う。私達が目にする事実には、そこに至るまでの様々な背景があり、感情がある。大切な物は簡単に目に見える物ではない。それを踏まえた上で、真実を見極めようとする目を養いたい。また、安易に批判する事は控えたいと思う。
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No.260:
(5pt)

事実と真実と。各々の価値観や理想を通してみるとそれはさらに歪む。

自分の心の奥の小さな穴を、優しく包んで少し埋めてくれたような作品。この作者さんの文章や言葉選びは、こう読んでねという強制や、それは間違い!という否定も、これが正解のルートだから!という肯定もされない。こちらに感情を委ねてくれつつ、美しい文章を堪能しながら読書させてくださる心地よさが好きです。

真実と事実は違う。
各々のフィルターや理想を通してみるとそれはさらに歪む。

自分と人の見えているものはちがうこと。
読み終わった後の爽快感!みたいなものはありませんが前編読みやすく、美しい文章であっという間に物語に惹き込まれます。

事実である「高校生が小学生を誘拐した」ひとつをみても、彼氏と梨花ちゃんとで全く受けとり方が違う。

誰もが抱える生きづらさ、理解を越えるものへの拒絶、セクシャルマイノリティ、DV、犯罪者と被害者、善意の皮をかぶった悪意、デジタルタトゥー…

神様のビオトープでも感じた文章のみずみずしさのようかものが、これらの重いテーマでも軽く読み進められる要因なのかなと感じました。

どうか、更紗と文が幸せに生きられますように。

そして人の霊ではなく魂をしっかりと見てくれるような…梨花ちゃんにも幸せが訪れますように。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020

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