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わたしの名は赤
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わたしの名は赤の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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中々手ごわい文体であった(正直飽きてしまった)。イスラムの細密画が関わるミステリーという文字に魅かれて読み出すが、いろんな関係者が証言を繰り返すうちに、愛の物語へ変身し、終わる・・という感じでした。「私の名は赤」というのは、初期の写本が赤色インクを使った「カラ」なのでしょうか? | ||||
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細密画という新鮮な題材に魅かれて手に取った。 が、東洋と西洋、あるいは伝統と近代の相克というテーマは珍しくないし、絵師の殺人は起きるもののミステリ的な面白さは乏しく、まあノーベル賞を獲った作品にそのあたりの面白さを期待するほうが間違ってたのかも。 | ||||
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十六世紀のイスタンブールで、宮廷のために細密画を描く絵師たちの物語である。 殺人と、東洋と西洋の画風の違い、中心的登場人物らの結婚、などが絡まりながら物語が進んでいく。 小説の形式が面白い。上下巻あわせて59の章からなるが、章が変わるごとに語り手である「わたし」が交替する。語り手の中には、死体や、金貨、絵に描かれた木(!)、なども含まれる。 イスタンブールやペルシアに伝わる伝説や王族などの話がふんだんに出てくるため、それらを知っているようなトルコの人たちには面白いのかもしれないが、知らない私には、面白味が今ひとつわからなかった。 感動的な話ではなく、ハラハラドキドキでもない。なんとなくイライラしながら読むことになる。 | ||||
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五年前に読み始めて挫折したのだが、某女さんが「ガツンとやられ」てトルコへ行ったと聞いて再挑戦。恋愛と殺人がからんで、章ごとに語り手が変わったりするが、下巻裏に「エンターテインメント」と書いてあり、それでノーベル賞とるのか、と驚くが、中途少し中だるみのケあるも、殺人の犯人はまあ大したことなく、普通の小説を読んだという感じ。「西洋の猿真似」というあたりに何か感じる日本の読者がいるのかもしれないが、近代化というのはある必然なので何か感じる必要はない。 | ||||
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商品はきちんと届きました。 これから読みますが、価額が安いので助かります。 | ||||
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読んでみて、小説全体の表現・構成力のうまさはわかった気がしますが、この訳でいいの?という感じです。複数の語り手各々の雰囲気を出そうと苦労はしているのかなとも思いますが、正直ギクシャクしているというか、荒さが目立つ気がします。原著と日本語訳を比較できる方、どうなんですか? | ||||
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