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東京駅の歴史殺人事件 歴史探偵・月村弘平の事件簿
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東京駅の歴史殺人事件 歴史探偵・月村弘平の事件簿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1件 1~1 1/1ページ
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風野真知雄の時代物は、ときどき読んでいる。現代物も『昭和探偵』シリーズを3巻目までは楽しく読んでいて、この歴史探偵には初めて手を出した。 なんというか、評価しづらい。まず帯のコピーは「日本の表玄関は二人の首相の暗殺事件現場だった」だが、これは現場がそうであったというだけで、それだけのことだ。濱口雄幸も原敬も特に関連してこない。 歴史として関係してくるのは、吉田松陰。 犯人は完全な後出しで出現する。だが、その上、事件は、きちんと解明されはされない。 容疑者の動機も証拠もゼロ。すべて探偵の推測。なんとも後味の悪い探偵物である。 というか、監視カメラの映像が、ラストになった「映っていた」となるが、いやいや、それ最初から検証できるだろう、と言う話だぜ! やい、風野、これでいいのか!萩原健一とか、新一万円札とか、企画もの小説じゃねぇだろう。 | ||||
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