信長・曹操殺人事件 歴史探偵・月村弘平の事件簿
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「信長は何もかも曹操の真似をしていたに過ぎない」という説を登場人物の歴史学者が展開する、ということで、その内容に興味を持って買ってしまったのだが、騙された。その「説」なるものは「曹操がクシャミをした。信長もクシャミをした。従って、信長は曹操の真似をしてクシャミをしたのだ」と言ったレベルのもの。バカバカしい。しかも、その「歴史学者」たるや、信長が本能寺で死んだ天正10年よりもかなり早い天正4年には既に嫡子信忠に家督を譲っていたことも知らないくらい、信長については全くの無知。登場人物達も「説」の脆弱さには気づいていつように描かれえていることから、作者もそのことはわかってはいるのだろうが、全く説得力のない「説」に物語の推進役をさせるのは如何なものか。また警察も超無能に描かれていて、物理常識を探偵役の主人公に教えてもらわないと気づかない、またその主人公でさえ一瞬で気づくべきそのことに気がつかないように描かれている。犯人の犯行計画も杜撰で何を考えていたのか不明。探偵小説としてかなり不出来を言わざるを得ない。 | ||||
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ライトに歴史を暑かった、ライトな事件もの。 歴史小説好きには、ちょっと物足りず、 信長好きには、あまり新味がなさそうだが、 歴史小説や信長小説の、とっかかりには、なるだろう。 作中の企画は、団体旅行ならではの強行軍に思える。 もっとも、個人が同じ行程をなぞるなら 2泊3日では、駆け足でも回りきれない、だろう。 2時間前後で読み切れる。 | ||||
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「歴史探偵・月村弘平の事件簿」シリーズの第三弾。 ミステリとして意外なほどによくできている。プロットが成功しているからだろう。「信長・曹操」というテーマの使い方がうまい。 細かな部分では、詰めの甘さに不満が残る。非現実的だったり、説得力が足りなかったり。そのあたりは時代小説と現代ミステリの差なのだろうか。 | ||||
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この作者の作品は結構好きで、この作品も伏線とか、きっちりしていて、結構楽しめました。歴史好きには、お薦めです。 | ||||
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『センゴク』バトル読本の中で風野氏が、 じつは戦国最大の英雄である信長にしても、魏の曹操の戦や人生、ファッションにいたるまでを相当な影響を受けていたのである。(これは多くの信長ファンを怒らせる見解であり、いずれ1冊の本にまとめるつもりなのでここでは書かない) とあったので、ついに出たのか~とワクワクしながら読んだのだが、期待ハズレでした。 自分が批判を受けないように、物語の中の人物(教授)に語らせている。 その内容もちょっと弱いというか難癖つけているような印象。→これは教授がある人物を怒らせる為にやってるので意図的ではあるが。 物語の方はエンタメ色の強い所謂2時間ドラマの原作ノベルといった感じです。 | ||||
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