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まだすべてを忘れたわけではない



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【この小説が収録されている参考書籍】
まだすべてを忘れたわけではない (講談社文庫)

まだすべてを忘れたわけではないの評価: 3.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

「誰に向かって」語られているのか?

基本的には精神科医によって治療の現場と捜査状況が語られる、という形式で物語は進む。進むうちに、とある事情から自らも事件に関わっていることを思い知らされて、精神科医は事件をむしろコントロールしようと企み始める……というものではあるが、時系列が錯綜していて結構読みづらい印象がある。しかも「記憶の回復」というテーマの物語内において、記憶には捏造されるものもあると述べるのならば、究極的には「何が事実を保証するのか」ということ自体が曖昧にならざるをえないだろうし、それをこの小説は特に問題視していないように見える。犯人が「意外な人物」だという特徴はあるものの、それもただ意外なだけで面白みはない。しかも精神科医の「語り」は一体「誰に向かって語られているのか」ということも最後まで謎のままである。素材は良いのに扱いが上手くなかったという感想。
まだすべてを忘れたわけではない (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:まだすべてを忘れたわけではない (講談社文庫)より
4065161126
No.1:
(3pt)

重い!

うーん。全般ダラダラと、退屈だった。辛抱してよみあげたが、これは小説?まあ小説と言えばそうだけどなんか最後のオチがオチではいんじゃない?的な、現実アルアルみたいな感じかなぁ~。ふぅっ、なんか患者カルテをズラーッと読んでる感じ。こう言うのが好きな人は大いにすきだろうけど、私には退屈が長すぎた。
まだすべてを忘れたわけではない (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:まだすべてを忘れたわけではない (講談社文庫)より
4065161126

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