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(短編集)
あなたは、誰かの大切な人
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あなたは、誰かの大切な人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 21~35 2/2ページ
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独身女性の可愛らしさ、一途さ、家族の有難さなどほっこりします。68歳既婚男性の私が読んで楽しい。一年に何回か独身女性たちと食事しますが、これからもっと大事にします。 | ||||
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評価が高かったのですが期待外れでした。同世代の中年女性が主役の短編小説がほとんどでしたが、どれもさほど感動することなく、心にモヤモヤが残りました。 | ||||
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家族の介護やら自分の体調もあって、ここ3年ほど、旅らしい旅をしていません。ちょっと前までは短編小説すら読む気力がなかったけれど、やっと本を手にとる気分になれて、一編ずつを、大切に読みました。メキシコや、赤穂や、行ったような気分になれて嬉しかったです。中年期以降の女性には特にお勧めできる短編集です。 あと、表紙絵は、「無用の人」で父が訪ねてきた展示室の画家、ロスコですね。岡倉天心の本を読みたくなりました。 | ||||
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ごく普通に生きている中で、時として何のために働き、誰のために生きているのか寂しくなる瞬間がある。そんなとき、優しさを吹き込んでくれる一書です。 | ||||
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三十代後半から五十代までのシングル女性が主役の短編集。 彼女らは、自身のやりたい事を成し遂げた方々だが、老いとか死とかちらついているので、どうにも寂しさがつきまとう。 イケメンの父に苦労されっぱなしの老齢の母の死「最後の伝言」、LAに住む老婦人との交流「月夜のアボガド」、50歳をむかえた女性が振り帰る亡き父のこと「無用の人」、イスタンブール取材旅行での出会い「緑陰のマナ」、年下のビジネスパートナとの再会「皿の上の孤独」、いくつかの作品の旅友お二人(ハグ&ナガラ)がお年を召して再登場「波打ち際のふたり」。 「無用の人」のしっとりした寂寥感が好み。 | ||||
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マハさんのとても心地良いワードの風の中、 テーマは命、大切という中にある有限の時間が さらに美しくそして孤独な心の一部を照らす本だと思う | ||||
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風景を感じる短編集です。 誰もが何かを背負いつつ生きている。 そんな当たり前のことを思い出させてくれる一冊です。 | ||||
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短編小説の「無用の人」を読んで感激しました。ラストのところが素晴らしい。 | ||||
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美術小説もいいけど、こうしたヒューマンストーリーも文章のうまさが溢れています。 | ||||
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期待外れでした。原田マハさんの作品は、すごく下調べして考え抜かれたストーリーのものと、軽い作品と、感動ものとに分けられると勝手に思っていますが、後者2つは苦手です。 | ||||
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さらさらと軽めに楽しみました。 いちいち細かく揚げ足取りたい人種から言わせれば「葬儀に沢山焼香に来て貰うには『懇意の人が沢山生きている』」のが絶対条件なんだよな、とか思いながら。 | ||||
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短編集。人の別れ、愛する人への思いなどが繊細に描かれている。「月夜のアボガド」で描かれていたが、人の一番の幸福って、家族でも恋人でも友達でも、自分が好きな人と一緒に過ごすってことなのかもしれない。大好きな人と食卓で向かい合って美味しい食事をともにする。笑ってしまうほど単純で、かけがえのないささやかなこと。それこそが本当は何にも勝る幸福なのかもしれない。 | ||||
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旅とアートがテーマとの心が揺れる六の物語。いずれも、ハイミスの方の目を通した人生感がにじみ出た心に響く作品群。特に、「無用の人」は美術館に勤める中年女性で未婚の聡美さんと家族の他に例を見ない―映像表現が際立つ、人生の哀愁と美意識を堪能できる傑作にして名作に感動しました。*おそらく、平凡な幸福な人生を歩んでいられる女性の方にはー未婚の中年の方の哀愁はおそらく理解できないと思います。私は女性ではありませんが、雑草のごとき波乱の人生を歩んできたので痛いほど気持ちがわかり、共感できるのです。この作品には人生のある意味真実が含まれております。特にこれからの人にはお奨めです。余談ですがー私の環境にも無名だが、畑の奥まったところに何とも言えない幻の約80年~の匂い桜の見事な1本桜があり純白の言葉では言い表せない美しい花を毎年見させてくれ、私に無常の喜びを与えてくれます。(なぜか、私しか目に止めないようですが・・・) | ||||
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一か月前に他界した父から届いた宅配便。 確かに差出人は父の名だが、住所は知らないところだ。 そして中身は、誕生日の贈り物。 「そうだ、今日はわたしの誕生日。」聡美は父からの贈り物を捜しに その住所を尋ねてみることにした。(無用の人) 家族の確執、老いてゆく両親、周囲だけではない。 自分も変わってゆく アラフィフの心の揺れと未来への希望をつづる掌編6編。 高度成長期からバブル、そしてデフレの時代を突っ走ってきた世代にも やっと落ち着いて自分を振り返る時期がやってきたらしい。 | ||||
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親を亡くした中年女性というテーマで6話書かれているが、最初の話である「最後の伝言」こそ原田マハお得意のユーモアセンス溢れるテイストで書かれており面白かったものの、後の5話がイマイチ面白くない。テイストもギャグが無いし、真面目一辺倒で、つまらない。 生々しくも凄く真に迫ってくる話もあるのだが、常にセックスやビジネスが纏わり付くストーリーが、まるで昼ドラかレディコミのようだなーっと思った。 でも概ね満足はしている。特に、200ページに満たない中編なので、サクサクとテンポ良く読めたのが、良い。★、4つ! ところで、この表紙のイメージビジュアルの意味が解らないんだけど、なんだろう? | ||||
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