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騎士団長殺し
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【この小説が収録されている参考書籍】
騎士団長殺しの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全211件 41~60 3/11ページ
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才能の枯渇か、読み手の老いか。冗長な表現が耐えられなくなってきた。世界観は好きなのだけど。次作は文庫本待ちだなぁ | ||||
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ここの星1つの何人かの方々と同じように、第1作から本が出るとすぐに買って読んでいたオールドファンです。言いたいことも大体同じですが… (ネタバレあり) ・淡い感情の入った風景描写は相変わらず見所がある ・プロの画家の内面や事情に関するウンチクもまあなかなか良い、でもネット社会の現在では初期作品ほどの優越性はない。 ・政治思想がリベラルサヨクというのは昔からだが、今回は印影のない「戦争画」=プロパガンダ芸術になってしまっている。しかも、南京事件の犠牲者数を現実の0〜30万から勝手に10万水増ししてるところなど、中韓のプロパガンダを見るようで、悪質というよりあまりに拙劣。 ・「騎士団長殺し」を描いた画家が現実にいたら、「そりゃ辛かったんだろうけど、幼稚な人だな」、と評されるだろう。若い頃の願望をベタな画題にしただけだから。 ・白いフォレスターの男の意味が不明。小説に書いてある限りでは、性依存症の若い娘を見守るお節介で親切な親戚の叔父さん、にしか思えず、ムラ社会への批判かもしれないが、ナチにくっつけるのはあんまりだ(笑) なんでフォレスターなの?田舎に多いから? | ||||
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この人の作品は初期の物が圧倒的に良かった。 読み易いが「ノルウェイの森」辺りから俗っぽくなり嫌いになってしまった。 ノーベル賞受賞のカズオ・イシグロ氏に遠く及ばないし、この先受賞出来るとは思えなくなった。 | ||||
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かつての売り上げモンスターが巡り巡って出版社を殺す そのメタファーを含んだ小説でした | ||||
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昔からずっと村上春樹氏の作品を読んできました。 この『騎士団長殺し』は、残念きわまりない。一言で言って全く面白くない。私が本を読む基準は「面白いか、おもしろくないか。」・・・ただそれだけです。今回の村上氏の作品は、途中で読むのが辛くなりました。濃密な性描写ばかりが鼻につき、気分がわるくなりました。また、、、主人公の生き様にも申し訳ありませんが、現実味が全くなく呆れます。こんなに人生、甘く都合良くいきませんよ。南京虐殺のくだりにしても呆れます。村上氏・・・しっかりしたリサーチをなされましたか。そんなにノーベル文学賞が欲しいですか。小説だから書いて良い・・・そういう問題じゃない。読者を馬鹿にしているのですか。 この書籍は手許に置くこともいやで他人にあげました。本当に残念です。 | ||||
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「ノルウェイの森」で終わっている気がします。 ずいぶん古いですけど。 「ダンス ダンス ダンス」からPCで書かれているんだと思いますが、文体もすっかり変わってしまって冗長です。 走ることを続けられているのと同じように、机に座って書くことを続けられているような気がします。 毎日浮かぶ安易なインスピレーションを、身に付けられている高度な技術で作品にされている気がします。 継続ですけど惰性です。 書きたい「核」のようなものはもう無いのに、作業で書くことを続けられているようです。 それでこれだけの読者がいるんですから、すごい事だと思いますけど、どうにも心は動かされません。 | ||||
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とにかく全編を通し、過去に使ったモチーフの繰り返しだらけ。 他の方も同様のレビューをしてるし、たぶんそういう検証サイトとかもあるんだろうけど、ざっと挙げる。 大富豪が丘の向こうの家を見つめる→グレートギャッツビー(春樹作品でないが翻訳までしている大好きな作品) 夢の中で性交し、実際に妊娠→1Q84 井戸を抜けるとイデアの声が聞こえる→風の歌を聴け イデアが人々を「諸君」と呼ぶのも、風の歌を聴けでラジオDJが人々を「君たち」と呼びかけるのも現象は同じであるとみていいだろう。 何故村上春樹がこの作品を発表する必要があったのかよくわからないまま後編へ続く。 | ||||
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とにかく全編を通し、過去に使ったモチーフの繰り返しだらけ。 他の方も同様のレビューをしてるし、たぶんそういう検証サイトとかもあるんだろうけど、ざっと挙げる。 大富豪が丘の向こうの家を見つめる→グレートギャッツビー(春樹作品でないが翻訳までしている大好きな作品) 夢の中で性交し、実際に妊娠→1Q84 井戸を抜けるとイデアの声が聞こえる→風の歌を聴け イデアが人々を「諸君」と呼ぶのも、風の歌を聴けでラジオDJが人々を「君たち」と呼びかけるのも現象は同じであるとみていいだろう。 そしてもうひとつ、色々な重要な要素に決着を付けないのだ、この小説は。 確かに羊をめぐる冒険だって、ダンスダンスダンスだって、世界の終わりだって、あれが決着なのかといわれれば素直に首肯できないところはある。でも一つの回答にはなっていたようには思う。 しかしこの作品はそういった場所に読者を連れていかない。ペンギンのストラップもフォレスターの男も、免色の闇の部分も、顔ながも、出刃包丁もその意義をしっかり語らないまま終わる。残りページが少なくなり、おいおいこれで終わるのかと思ったらそのまま終わってしまった。 村上ファンはこういうの書いておけば喜ぶんでしょ。という意図が透けて見えて悲しい。 | ||||
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「ねじまき鳥~」でピークを迎え「海辺のカフカ」でやや下降するも、ここまでは成長・変化があり、 そこには読者の胸ぐらをつかみ物語世界に引き込む圧倒的な力があったと思います。 その経験があるからこそ、新刊が出るたびに新たな驚き、喜びを期待し購入するわけですが、 海辺のカフカ以降はどれも読んだら忘れてしまうような内容で読んだ後に何の傷跡も残さない、 害のない作品になってしまったと感じていました。 そして今回の騎士団長殺し。 今回こそはと期待しましたが、今までで一番ひどいよ! ねじまき鳥や過去作の模倣と思われる個所が多く、しかしねじまき鳥の足元にも及ばない。 後半に差し掛かり、嘘だろ、この流れで終わらないよな・・・という淡い期待も完膚なきまでに裏切られました。 自信をもって駄作といえます。笑 ファンにここまで言わせるのってすごいことですよ。 大御所になりすぎて周囲の人間が何も言わないのか、言っても聞かないのか。 奥さんのチェック入ってないのでしょうか? 何より、村上さん自身この物語を書く必然性はあったのでしょうか?ないですよね。 新潮社との間に何かのっぴきならない事情があり、無理やり出版させられているのかと邪推してしまいます(笑) こんな駄作を上下巻で販売するなんて、本当にひどいですよ。ファンなら期待してつい買ってしまいますからね。 せめて単行本1冊にまとめてください。上下巻でこの内容だと失望が怒りに転じます。 | ||||
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なんか、読者をスポンサーにつけたドンキホーテが「井の中」に旅立つ冒険記という感想です。 読まないのでこの表現であっているかどうかも分かりませんが… レビューを読ませるだけのパワーはお持ちのようですね。 長編と高額商品はレビューの存在がとても助かります。 | ||||
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1部のレビュー数に比べ、2部のレビュー数が3分の2程度なのは上出来な証なのかもしれません。 ただ、南京虐殺について触れたレビューを拝見して、ものすごい数のスルーがあることに驚きました。 ここの部分だけでも致命的な気がするのですが、何とも思わない方々がこの作者を評価しているのであれば、仲間には入りたくはありません。 どのような背景でこの部分を書いたのか興味がわきますが、自分の中から著者を排除するほうを選びます。 レビュアーの皆さんありがとう。 | ||||
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「騎士団長殺し」は、 村上春樹の最後の長編小説になるでしょう。 ここにはかつての村上春樹の魅力であるとか、 唯一無比のオリジナリティとかが、まったくない。 ひとことで言うなら、 THE 自己模倣 小説家がもっともやってはいけない行為であり、 それを理由として才能の枯渇と断言してもまったくかまわない、 残念ながら断言せざるを得ないということです。 いかにそれが作家にとって大事なモチーフであり、 逃れることのできないオブセッションであるにしても、 これはダメです。 連ドラの総集編でも作ったつもりなのでしょうか。 これを新作として販売するのは、 控えめに言っても詐欺とどこが異なるのか、 私にはわかりません。 そのデビューからリアルタイムに読み、 新作を心待ちにしてきた私にとっては、 本当に残念だ、 としか言いようがないのですが、 もう村上春樹は新しい長編小説を書くことができません。 | ||||
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進まないですね。村上春樹さんの本では初めてですね。読んでいても掻き立てられるものがなくて進まないんですよ。何とか1部は読み終えましたが、まぁこれといって感想もない、というのは初めてです。何ででしょうか。入り込めないんです。 | ||||
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間違った商品が届きました。返品しましたがその手間もかかったので この評価です。人がやっていることなので間違いはあると思いますが今後の努力に期待します。 | ||||
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なんだろう。。。読んでて苦痛。描写が長すぎて展開遅すぎ。 ノルウェイの森から読んでますが、かなりがっかりでした。もちろんイデア編のみ読了、2部読む気が起きないくらいのダメージ負いました。 | ||||
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成仏したお坊さんが「騎士団長」の姿を借りて現れたの? 免色さんの正体は何? 第二部を読めば分かるのかもしれないけど、第一部を読み 終わった段階では、訳が分からん。 小説だから、現実でない世界が描かれていても勿論おかしく ないけど、得体のしれない者が次々に登場するのは気味が悪い。 それに、エロ本でもないのに性描写が多いんだけど、この小説の 中での位置づけが分からない。 これでは、ノーベル賞候補どころか、嫌らしいオッサンが書いた セックスと妄想の書と思われても仕方がないような気がする。 | ||||
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私にはユズは不思議な人だとしか思えませんでした。むしろ卑怯な人です。自分が妊娠したのが誰かくらい責任を持って、少なくとも離婚はしておくべきでした。 また、主人公も免色さんも、やはりメタファーの中で生きていると思いました。 彼らは地に足のついた生き方ができなくて、全ての物事に意味を見出そうとするのが村上春樹的で現実感がなく、実際に人生を生きていない人のような、夢想の中で生きている人のような、何とも残念な人々でした。 残念な登場人物と、それらの決してお洒落ではない唯の暇つぶしです。80年代だったら、このようなことがお洒落だったのかもしれません。全然ダサいです。 そして、もっと言うと村上春樹が投影されている主人公のITの知識の無さには辟易します。この程度の知識で良く主人公の年齢設定が30代だと言えると思います。この程度のIT音痴は明らかに60代の人の感覚であり、ほとんどスマホとか持ってない世界の話で、なんか全然違和感しかなかったです。 | ||||
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母に頼まれて購入。好みの問題だと思いますが私はまったく面白くありませんでした。 ミステリーのようでミステリーではない、変にエロチックな描写もあって不快。 | ||||
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母に頼まれて購入。好みの問題だと思いますが私はまったく面白くありませんでした。 ミステリーのようでミステリーではない、変にエロチックな描写もあって不快。 | ||||
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いつか読んだような話のオンパレード。 免色さんはグレートギャツビー? 胸や乳首の大きさの悩みを中年にする13歳なんていません。個性的な少女でもそれはありえません。 これはさすがに気持ち悪いです。 第1部後半でようやく話が動き出したかと思ったけれど、第2部に入ったら読むのが苦痛なくらいつまらなくなりました。 村上さんの作品をまさかのパラパラ流し読みで読み終えることになるとは! 1Q84までは面白かったのになぁ。 | ||||
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