■スポンサードリンク
おしゃべり雀の殺人
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
おしゃべり雀の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本叢書の一冊として見た場合には、どうしても評価は低くなってしまう。 しかし、ある意味、ヒッチコック風の巻き込まれ型スリラーというスタイルであり、そう考えればなかなかに面白い。 なにより、ヒトラー政権下のナチスドイツが舞台のミステリなんて、他に読んだことがないからね。 だから、警察からしてなんとなく怪しげだし、登場人物も、どれが主人公の見方なのやらわかりにくい。 それが、ある場面や展開では適度なサスペンスを生んでもいるのだが、しかし全体としてはフォーカスの甘い印象になってしまう。 そのあたりが、本作の弱点といえるだろう。 けれども、ヒッチコックのスリラーが好きなひとには、あれを活字で読んでいる、といった感じで、なかなか良い。 星ふたつではあるけれど、私にはなかなか楽しめた。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!