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蒼色の大地
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蒼色の大地の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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●およそ三分の一まで読みましたが、まだ助走段階のようです。スローテンポでなかなか物語が動き 出しません。メリハリもなく起伏に乏しく平坦なものです。エンタメ小説であるならば、始めに読者 の心をガツンとつかみ、その後心地よいテンポで展開してくれる方が好みです。登場人物も多く、3 パターンに分割しながら進むのも疲れます。 壮大な企画であり謎が色々仕込まれているようです。しかし三分の一ほど読んでも何のドキドキも ハラハラも登場しません。最後のページ或いは最後の作品まで読まないと解明されないんでしょうか。 残りの7作品に食指を動かすのは暫く中断する心境です。 読みたい小説が山済みの状態なので、本当に申し訳ありませんがギブアップします。 | ||||
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壮大に風呂敷広げて、しかし登場人物がみんな(特にヒロインが)あまりにもあるあるパターンでおもしろくもなんともない。伝奇ものでも恋愛ものでもないし昔のつまらないテレビドラマみたいなストーリー。と思っていたらこれはなんとかプロジェクトとかいうもので違う作家8人が書いた8冊を読んだら大河ドラマ?みたいなことになってるらしい。それでもバラバラに書かれているだけらしいから、誰かか最後にきちんと風呂敷を畳んでいるとかでもなさそうだし…。とりあえずこれ1冊だけで読んだ感想は素人の応募用脚本か、としか思えないのが残念。ちなみに薬丸岳は好きです。 | ||||
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螺旋プロジェクト第四作目は薬丸岳の「蒼色の大地」。天野純希の「もののふの国」の1000年近くに渡る武士の時代についで、今回の時代は明治、過去三作で名前の出ていた瀬戸内海の「鬼仙島」がいよいよ主舞台となる。時の支配者の手の及ばない治外法権の島という設定を踏襲し、青い目を持つが故に青鬼と呼ばれ不当で激しい差別を受ける「海族」が難を逃れて住み着き、島の支配層となっているという設定。 そしてその海族の主人公は世間から疎外され流れついた灯という少年。訳ありであることは徐々にあきらかとなる。 一方の山族は前作の「もののふの国」からの流れを受けて長州閥から呉にある海軍が山族。そして主人公二人は灯の幼馴染、海軍軍人となった新太郎、灯に命を助けられて以来ずっっと彼のことを気にかけている鈴という少女の兄妹。 この辺りを紹介していく前半の流れはスムーズで手際よく面白いし、今後の三者の遭遇の様にも期待を抱かせる。 中盤には呉の長官山神の海賊討伐にかける強い決意の中に潜む狂気、すなわち山族の海族に対する憎しみ嫌悪がじわじわあからさまになっていく様も興味深くはある。 しかし残念ながら後半が凡庸。海軍対海賊の戦闘の描き方は中途半端で迫力に欠けるし、灯の出自の種明かしもあまりにもありきたり。かといって鈴との交情にもそれほど力が入っていないので、結末にも今ひとつ感情移入できない。伏線の回収もそれほど感嘆するほどのものはない。敢えて言えば海族と山族の生理的嫌悪感を超えた愛、友情が描かれるところが救いとなっている。 薬丸岳という作家の作品を読むのは初めてだし、螺旋プロジェクトの一環という点を考慮する必要はあるだろうが、あまり自分好みではないな、と思った。 | ||||
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刑事物、社会派の人間関係、心情を丁寧に描いた作品を期待して読んだらダメだと思います。 時代物が苦手だからかもしれませんが、面白くなかった。 今までの作品が良いと思っていて、期待して読んだので、よりダメに感じたのかも...。 | ||||
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あんまり面白くなかったというのが率直な感想です。 途中から特に。 普段あまり冒険小説を読まないからかもしれませんが、 子供っぽい名前とか、設定が特にむずむずさせられました。 | ||||
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