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マジカルグランマ



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【この小説が収録されている参考書籍】
マジカルグランマ
マジカルグランマ (朝日文庫)

マジカルグランマの評価: 3.79/5点 レビュー 14件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.79pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

「ランチのアッコさん」のほうが楽しめた。

夫の死をきっかけに、自分の生き方を探し始めた老婦人のお話。
なんだかイマイチピンと来なかったというのが正直な感想。
主人公はアクティブでいろいろな行動を開始していくのだが、ある意味気持ちが移ろいやすいような人物という印象を受けた。
読者としては彼女が何を求めているのか分からなくなっていった。展開も早く文章が詰めて書いてあるので、非常に読みにくい。全体的にもう少しまとまりがあるといいと思った。
マジカルグランマAmazon書評・レビュー:マジカルグランマより
4022516046
No.3:
(3pt)

典型的なおばあちゃんのようで、実はそうでもないが、本当のところは・・・

女優だったおばあちゃんの正子。国民的なおばあちゃんを演じることで女優として返り咲くが、映画監督の夫が自宅の離れで亡くなったことをきっかけに嫌われものになる。自己中なところもあるが、その性格ゆえに再起への挑戦も早い。

マジカルグランマとは、若者を助けるおばあちゃんのこと。おばあちゃんとはこうであってほしいというステレオタイプを表している。女優という仕事柄どうしてもステレオタイプの人物を演じなければならない場合もある。正子は何がマジカルグランマで何が突飛なおばあちゃんなのか考える。その結論は読者に委ねられているようだ。この作品を読んでいると、何がステレオタイプなのか分からなくなってくる。そこが狙いなのだろうか。
マジカルグランマAmazon書評・レビュー:マジカルグランマより
4022516046
No.2:
(3pt)

なるほどね、

マジカルニグロの概念は、知らなかった。
そういうことなのか、と納得するところはあった。
そこからのネーミングの本書。

いいおばあちゃん、だけの存在ではない、ということか。
本音が多く、正子の人となりがわかるにつれ、
物語がおもしろくはなっていくが、
快哉を上げるほどではないかな、と思う。

主人公に共感を覚える人がどれだけいるのかな。
同年齢の人は、どう思うのかな、とそこに興味がある。

おもしろく読めた。
マジカルグランマAmazon書評・レビュー:マジカルグランマより
4022516046
No.1:
(3pt)

新しい言葉と概念はどんどん発生するなあ

マジカルニグロ、マジカルゲイ。言われてみれば成程納得
でも、マミーは綿花摘みはあからさまに嫌がって、「スカーレット譲さん」が「手本になって見せて」もしぶしぶとしかやらなかった気が…
は、置いといて
赤の他人家に押し掛けて「まあまあ、よくいらっしゃったわね」と、迎えて貰えると期待する精神性が、自分には分からない。むしろ、嫌がられるのは当り前だが、他にどうしようもないから開き直っていけ図々しく振舞う方向性なら理解する。
ちなみに自分は「なにも食べてない」と言われたら、コンビニもしくはスーパーの場所を教える。やむなく食わせるとしても「お膳立て」などしてやらない。
自分にとって「おばあちゃん」は「居るだけで鬱陶しい」と「人を小間使って当たり前と思っている嫌な奴」「敵」の代表的アイコンなので、本書は読み方自体が分からなかったのかも知れない
面白く読んだが、ピンと来なかった感じ
概ね楽しみました
マジカルグランマAmazon書評・レビュー:マジカルグランマより
4022516046

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